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【競馬】第90回 日本ダービー(東京優駿) 予想

皆さん、こんにちは

先週のオークスは1着◎リバティアイランド、2着▲ハーパーは的中も3着ドゥーラを読めずガミ…

ドゥーラは過去にチューリップ賞で本命にあげていただけにリベンジ候補で相手に入れておけば良かったと猛省

 

さぁ今週は競馬の祭典、日本ダービー

7708頭の頂点に立つ馬は一体どの馬になるか非常に注目の一戦

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 3 2 1 14 15.0 25.0 30.0
2 1 1 3 15 5.0 10.0 25.0
3 1 0 1 18 5.0 5.0 10.0
4 0 2 1 16 0.0 10.5 15.8
5 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
6 1 2 2 14 5.3 15.8 26.3
7 2 1 1 25 6.9 10.3 13.8
8 1 1 1 27 3.3 6.7 10.0

一番成績がいいのは最内1枠で最多3勝、連対率、3着内率も最高成績である

次に成績がいいのが3着内率で20%超えている2枠と6枠か

反対に成績が振るわないのは大外8枠となっている

そして注目したいのが3枠5番

なんとディープインパクトオルフェーヴルコントレイルと直近の三冠馬は全て日本ダービーをこの馬番で制している

今回は無敗の皐月賞馬ソールオリエンスがこの馬番から

二冠ないし三冠待ったなしか!?

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 2 2 3 30.0 50.0 70.0
2人気 1 3 1 5 10.0 40.0 50.0
3人気 3 3 1 3 30.0 60.0 70.0
4~6 2 2 0 26 6.7 13.3 13.3
7~9 0 0 3 27 0.0 0.0 10.0
10人気〜 1 0 3 83 1.1 1.1 4.6

1番人気3番人気の馬が最多3勝、3着内率70%と好成績

どちらもが馬券に絡まなかったのは過去10年で2回のみと信頼が高い

2桁人気も度々馬券には絡んでいるが、連対では5番人気までの比較的堅い決着

(6番人気以下が連対したのは2019年のロジャーバローズのみ)

 

その他のデータとして

・前走のデータに注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
皐月賞 7 9 6 69 7.7 17.6 24.2
京都新聞杯 2 1 0 19 9.1 13.6 13.6
毎日杯 1 0 0 5 16.7 16.7 16.7
青葉賞 0 0 3 20 0.0 0.0 13.0
プリンシパルS 0 0 1 14 0.0 0.0 20.0

過去10年の馬券になった全30頭の前走別で算出

もちろん成績がいいのは前走皐月賞

過去10年で皐月賞組が馬券を独占したのは3度と圧倒的な成績を誇る

更に2014年以降9年連続で前走皐月賞馬が2頭は馬券に絡んでいる

ただし馬券に入るのも皐月賞で8着以内だった馬となっているのでそこも注目したい

また皐月賞の勝ち馬の成績は[2,3,1,4]であり、3着内率60%を誇るが勝率は20%とやや低め

前走皐月賞組以外では京都新聞杯が2勝、毎日杯が1勝と残りの勝ち馬はここから

特にこの2レースの連対馬に限ると[3,1,0,6]は連対率40%と好成績

逆に成績が振るわないのは青葉賞

同舞台かつ本レースのトライアルではあるが、過去青葉賞を制した馬からダービー馬は生まれていないという不吉なジンクスがある

やはり中3週という詰まった間隔が若い馬たちに影響しているか

 

前走単勝人気別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3番人気以内 8 9 4 48 11.6 24.6 30.4
4~9番人気 2 1 6 63 2.8 4.2 12.5
10番人気以下 0 0 0 37 0.0 0.0 0.0

前走3番人気以内に支持された馬が3着内率30%超えと圧倒的

更に過去10年の勝ち馬は前走5番人気以内に支持された馬となっている

逆に前走2桁人気だった馬は全く馬券に絡んでいない

 

前走4コーナー通過順別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝
5番手以内 2 4 2 23 6.5 19.4 25.8
6番手以下 2 0 2 35 5.1 5.1 10.3
競走中止 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

こちらは過去4年データではあるが、近年は前走先行している馬が有利となっている

なお、前走4コーナーで6番手以内の馬でも3着以内に入った4頭中3頭が前走皐月賞かつ上がり3ハロン(F)タイム順位が2位以内だった

直線が長く、末脚勝負の東京芝コース

実際過去10年の勝ち馬も前走の上がり3Fタイムは5位以内となっている

やはり末脚を持っている馬には注目したい

 

・大敗直後の馬は不振

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の着順が1着もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.5秒以内だった

この条件に当てはまる馬は[9,10,8,80] 勝率8.4%、連対率17.8%、3着内率25.2%

前走の着順が2着以下かつ1着馬とのタイム差0.6秒以上の馬は[1,0,2,67]と差は歴然

この逆境条件での唯一の勝ち馬は2018年のワグネリアンとなっている

 

・関東圏の中距離重賞で活躍した馬は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、東京もしくは中山競馬場で行われた、1600メートル超2400メートル未満の重賞において3着以内に入った経験がある馬である

経験がある馬[8,9,7,63] 勝率9.2%、連対率19.5%、3着内率27.6%

経験がない馬[2,1,3,85] 勝率2.2%、連対率3.3%、3着内率6.6%

なお、経験がない馬で3着位以内に入った6頭中3頭は京都新聞杯において着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差なしとなった経験のある馬だった

 

・キャリア6戦以内の馬が中心

通算出走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
6戦以内 9 9 9 98 7.2 14.4 21.6
7戦以上 1 1 1 50 1.9 3.8 5.7

過去10年の3着内馬30頭中27頭がキャリア6戦以内

7戦以上の馬は3頭のみであり、更には2016年以降の過去7年馬券にすら絡んでいない

 

・騎手の乗り替わりにも注意

前走からの騎手の乗り替わり有無
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
同騎手 9 9 8 93 7.6 15.1 21.8
乗り替わり 1 1 2 55 1.7 3.4 6.8

過去10年の3着内馬30頭中26頭が前走と同騎手の馬

乗り替わりの馬が制するのは非常に厳しく、テン乗りに絞ると68年勝ち馬は生まれていない

 

・血統データも注目

過去10年の3着内馬30頭中12頭がディープインパクト産駒

先に挙げたデータを覆した2頭(ワグネリアンとロジャーバローズ)も同産駒

全く馬券に絡まなかったのは2014年の1回のみ(しかし半兄のブラックタイド産駒が馬券に入っており、やはり血統の優秀さが伺える)

今年はディープインパクト産駒最後の世代で残念ながら本レースへの出走馬はいないが、祖父がディープインパクトブラックタイドの孫世代がいる

シルバーステート産駒サトノダイヤモンド産駒キタサンブラック産駒はやはり血統的に有利とみたい

 

最後に勝ち馬データをまとめると、過去10年の勝ち馬は全て前走の上がり3Fタイムが5位以内で単勝5番人気以内というデータに加え、前走の距離が1800m~2200mであった

軸はこの条件が当てはまる馬からいきたい

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は28日12時時点)

◎5 ソールオリエンス  1番人気

○14 ファントムシーフ 3番人気

▲12 タスティエーラ  4番人気

☆2 スキルヴィング    2番人気

△18 サトノグランツ  7番人気

注4 トップナイフ     10番人気

 

本命ソールオリエンス

(データ:前走皐月賞1着②人気、前走4コーナー通過順17番手、上がり3Fタイム1位、関東圏の重賞実績あり、キャリア3戦、前走からの騎手乗り替わりなしキタサンブラック産駒)

先週のオークスに続き、二冠の期待かかる皐月賞

上がりタイム35秒5は同2位の36秒4を0.9秒上回るダントツの末脚

重馬場でハイペースとなり先行勢が崩れた形ではあるが、ここまでの差を見せつけられると1強ムードが拭えない

牡馬クラッシックでこれを上回る差をつけたのはディープインパクトのダービーのみ

三冠馬を輩出してきた3枠5番、先週オークスで二冠を達成したリバティアイランドとも同じ馬番

最も運がいい馬が勝つ、と言われる日本ダービー

やはり持ってるものが違うか

 

対抗ファントムシーフ

(データ:前走皐月賞3着①人気、前走4コーナー通過順10番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績あり、キャリア5戦、前走からの騎手乗り替わりあり(テン乗り)、ハービンジャー産駒)

リベンジ燃える皐月賞の1番人気馬

前走は向正面で落鉄するアクシデントこそあったが、上がり2位の末脚で3着につけたのはお見事

2走前の共同通信杯を快勝しており、東京コースの適正は十分

テン乗り武豊騎手に乗り替わりというのがデータ上は不吉だが、最多6勝の鞍上なら心強い

 

単穴にタスティエーラ

(データ:前走皐月賞2着⑤人気、前走4コーナー通過順4番手、上がり3Fタイム3位、関東圏の重賞実績あり、キャリア4戦、前走からの騎手乗り替わりあり(テン乗り)、サトノクラウン産駒)

皐月賞では悔し涙を呑んだ初年度サトノクラウン産駒

皐月賞の先行勢で唯一上位着順を確保したのが本馬

こちらもテン乗りではあるが、名手レーン騎手なら割り引きはしたくない

サトノクラウンも逃したダービー制覇の悲願達成なるか

 

4番手評価にスキルヴィング

(データ:前走青葉賞1着①人気、前走4コーナー通過順11番手、上がり3Fタイム1位、関東圏の重賞実績あり、キャリア4戦、前走からの騎手乗り替わりなしキタサンブラック産駒)

キャリア全て東京コースでパーフェクト連対、目下3連勝中の本馬

青葉賞組から勝ち馬が出てない、成績も悪いとはいえ、相手に外せない1頭

1枠は好枠であり、鞍上もデビューからコンビを続けるルメール騎手ということで信頼も厚い

また前走の青葉賞もどこか余力を残した走りであり、ダービーを見据えた出走であったようにも感じる

ソールオリエンスと未だ対戦していないのも好材料といえる

歴史を塗り替える一頭たる素質あり

 

連下にサトノグランツ

(データ:前走京都新聞杯1着①人気、前走4コーナー通過順5番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績なし、キャリア5戦、前走からの騎手乗り替わりなしサトノダイヤモンド産駒)

西からの刺客、初年度サトノダイヤモンド産駒

ディープインパクトの孫世代と血統も申し分なし

出走数は少ないが、京都新聞杯組の成績は皐月賞組に次ぐ2番目の成績

関東圏の重賞実績がなくても京都新聞杯を制していれば馬券に絡む可能性は高い

データ上割り引き要素は大外枠と鞍上くらいか

確かに鞍上川田騎手は芝2001m以上の成績は良くないが、先週もそのデータを覆してきた

勝率30%超えの現リーディングジョッキーにかかれば2週連続のクラシック制覇も有り得ない話ではない

こちらもソールオリエンスと未対戦なのはプラス

 

穴にトップナイフ

(データ:前走皐月賞7着⑨人気、前走4コーナー通過順16番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績あり、キャリア9戦、前走からの騎手乗り替わりなし、デクラレーションオブウォー産駒)

私の推し馬

前走は出遅れが影響、しかし上がり2位の脚はお見事

1位との着は0.9秒もあるが、出遅れなら度外視

元々は先行する馬ではあるが、京都2歳Sのように差してくる競馬もできる

関東の重賞実績はホープフルS弥生賞の2着があり、あと少しが届かない

キャリア9戦と出走メンバー中最多でもベテラン横山典弘騎手との相性は凄く良く見える

気付いたらインを突いて好位置を取っているので侮れない一頭になる

運がいい馬が勝つなら一番運をくれたこの馬を信じて…!

 

以上、いつもより濃い内容でお届けしました

余裕があれば全頭のデータを記載して割り引き理由も書きたかったけど、これでお許しを

他にも2、3頭買いたい馬はいたけどこの6頭で勝負します

(買い過ぎてガミりたくない、また名言して外したくないので馬名は伏せておきますw)

 

毎年盛り上がる競馬ファン注目の一戦

楽しみましょう!