皆さんこんにちは
先週の秋華賞は◎ナミュール2着、三冠のかかった▲スターズオンアースは3着で最後の1冠を獲得したのは△スタニングローズ
人気上位決着となり、馬券は的中もガミという結果に
今週は牡馬クラシック最後の1冠菊花賞
クラシックでの上位馬がほとんど不在というのもあるが、
従来開催の京都競馬場は改修工事中で今年まで阪神競馬場開催となっており、阪神開催は去年のみということで過去データも非常に扱いずらいものとなっている
過去データチェックから
枠順 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 2 | 0 | 2 | 10 | 14.2 | 14.2 | 28.6 |
2 | 1 | 1 | 3 | 9 | 7.1 | 14.2 | 35.7 |
3 | 1 | 1 | 2 | 10 | 7.1 | 14.2 | 28.6 |
4 | 0 | 2 | 2 | 12 | 0.0 | 12.5 | 25.0 |
5 | 1 | 1 | 1 | 14 | 5.9 | 11.8 | 17.6 |
6 | 1 | 4 | 2 | 14 | 4.8 | 23.8 | 33.3 |
7 | 3 | 1 | 1 | 20 | 12.0 | 16.0 | 20.0 |
8 | 4 | 3 | 0 | 20 | 14.8 | 25.9 | 25.9 |
先述した通り今回は阪神開催なので過去10年の阪神3000mの枠順成績を算出
京都開催時の時は2枠が2012年からの9年で[4,2,0,12]と圧倒的な数字を残していたが、勝ち数を見ると7,8枠の外枠が有利
連対率も6枠も含めて外有利か
複勝率まで見ると2枠が高く、内も入っている印象
人気 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1人気 | 5 | 0 | 2 | 3 | 50.0 | 50.0 | 70.0 |
2人気 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0 | 20.0 | 20.0 |
3人気 | 2 | 1 | 1 | 6 | 20.0 | 30.0 | 40.0 |
4~6 | 2 | 4 | 3 | 21 | 6.7 | 20.0 | 30.0 |
7~9 | 1 | 2 | 2 | 25 | 3.3 | 10.0 | 16.7 |
10人気〜 | 0 | 1 | 2 | 87 | 0.0 | 1.1 | 3.3 |
1人気が半分勝っている
2着までに6番人気以内が占めているが、今年はクラシックを賑わせた有力馬がほとんどいないということで穴馬が来る恐れも十分ありそう
他のデータとして
・前走で重賞に出走していた馬が好走
その中でも特にトライアル組の成績が良く、過去10年の神戸新聞杯組が[7,4,4,50]、セントライト記念組が[2,4,1,46]
ただし、2020年から神戸新聞杯は改修工事に伴い、それまでの阪神開催から中京開催となっており、2020年は三冠馬コントレイルが両レースを制覇したものの、去年は神戸新聞杯組は馬券にも入らず
中京→阪神のローテーションがどうかがやや気掛かり
一方前走2勝クラスから出走した馬は[0,1,5,35]と3着が5回あるが、連対した馬は1頭だけと馬連で組み立てるなら重賞組に絞る方が良いと見える
・前走3着以内の馬が圧倒的
過去10年の前走の着順別成績が
1着馬[5,1,6,43]、2着馬[2,5,2,16]、3着馬[2,3,0,16]と馬券内はほぼ3着以内の馬
前走2桁着順で馬券内に入った馬も去年のタイトルホルダーのみでこの馬の潜在能力の高さは言わずもがな
前走2桁着順の馬も無視でいい
・クラシックの着順にも注目
過去10年で春の二冠のいずれかで5着以内に入った馬が[6,3,3,22]と複勝率35.2%
6着以下だった馬の[0.3.0.54]と大きく差がある
逆に春のクラシック不出走馬が[4,4,7,74]と春の二冠レースで6着以下馬を買うよりは不出走組がいいかと思われる
ただし、これは従来通り春のクラシック有力馬が出走していればの話
今回の春のクラシックの最高着順だが、アスクビクターモアの日本ダービー3着と春を賑わせた有力馬が殆どいない
過去データを覆し6着以下の馬が入って来てもおかしくはない
さて、長々書いてきたが以上を踏まえて今回の予想はこちら(人気は23日10時30分時点)
◎14 アスクビクターモア 2番人気
○17 ジャスティンパレス 6番人気
▲1 ガイアフォース 1番人気
☆11 ドゥラドーレス 3番人気
△3 プラダリア 4番人気
△12 ヴェローナシチー 5番人気
△13 ディナースタ 8番人気
注10 セイウンハーデス 12番人気
本命アスクビクターモア
(前走データ:皐月賞5着→日本ダービー3着→セントライト記念2着)
弥生賞からその走りに見惚れて今年のクラシック注目していた馬
前走でガイアフォースにアタマ差で敗れたものの、3着馬に3馬身差つけており十分な出来
春の二冠で辛酸をなめただけに最後の一冠に懸ける想いも強い
対抗ジャスティンパレス
(前走データ:皐月賞9着→日本ダービー9着→神戸新聞杯1着)
データ上では厳しいが、先述した通り実績馬がいないので無視できる
前走のトライアルレースを3馬身半差圧勝
血統で見ると、半兄に阪神大賞典(阪神芝3000m)とステイヤーズステークス(中山芝3600m)2着のアイアンバローズがおり、長距離適正アリとみる
単穴にガイアフォース
(前走データ:春のクラシック不出走→セントライト記念1着)
不出走組でセントライト記念を制している点でこの位置に
現状1番人気もあって推せる要素は多いが、気になるのは血統
キタサンブラック産駒が長距離の適正あるか、そして母父にクロフネ
血統的には厳しめかもしれない
4番手評価でドゥラドーレス
(前走データ:春のクラシック不出走→前走2勝クラス1着)
前走が2勝クラスなので本来は切る候補だが、注目したのは今年のトレンド、ドゥラメンテ産駒
去年制したタイトルホルダーもドゥラメンテ産駒で、今年は天皇賞(春)や宝塚記念を制している
同産駒の牝馬でも二冠馬スターズオンアースが桜花賞1着や秋華賞3着と阪神との相性がかなり良い
現状馬券を外していない点でも買いたい1頭になった
ただ思ったより人気しちゃった印象
プラダリア
前走の9着はスタート出遅れが原因
休み明けを考慮してここに合わせたなら買いたい
ヴェローナシチー
(前走データ:春のクラシック不出走→神戸新聞杯5着)
早熟と評価されるエピファネイア産駒だが、去年の2,3着はどちらもエピファネイア産駒
阪神開催での適正を考え、買いたい
気になるのは鞍上川田騎手が長距離はあまり勝ててないことか
ディナースタ
(前走データ:春のクラシック不出走→2勝クラス1着)
こちらもドゥラメンテ産駒
そして前走と前々走で芝2600mを連勝している点を評価
昨年牝馬ながら3着だったディヴァインラブも芝2600mを制しており、血統面含め期待したい1頭に挙げたい
最後に穴にセイウンハーデス
セントライト記念上位組で人気してないなら買いたいかなー
母父にマンハッタンカフェもいる
さて、なかなか難解なメンバーだがやはりクラシック最後の一冠期待したい
買い目はいつも通りの本命対抗からの馬連ワイドフォーメンションかなー
頑張れ、アスクビクターモア!