皆さん、こんにちは
先週の大阪杯は3着☆ルージュエヴァイユには印が打てたが、1着,2着に印が打てず
GⅠ連続的中はここで途絶える
直近6年でアーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドと三冠牝馬が3頭誕生しており、非常に注目のレース
昨年は2着,3着の伏兵も当てて、馬連と3連複を的中
今年も好走データを活かして強気予想をしていきたい
(昨年の予想はこちら)
※15番のエトヴプレは鮫島克駿騎手へ乗り替わり
過去データチェックから
枠順 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
1 | 0 | 1 | 3 | 15 | 0.0 | 5.3 | 21.1 |
2 | 2 | 0 | 2 | 15 | 10.5 | 10.5 | 21.1 |
3 | 1 | 2 | 0 | 17 | 5.0 | 15.0 | 15.0 |
4 | 2 | 1 | 0 | 17 | 10.0 | 15.0 | 15.0 |
5 | 2 | 1 | 3 | 14 | 10.0 | 15.0 | 30.0 |
6 | 0 | 2 | 0 | 18 | 0.0 | 10.0 | 10.0 |
7 | 2 | 0 | 2 | 26 | 6.7 | 6.7 | 13.3 |
8 | 1 | 3 | 0 | 26 | 3.3 | 13.3 | 13.3 |
直近10年全て18頭フルゲート
7枠と8枠が3頭ずつになるので数字上では低く見えるが、3着内に入った馬数をみれば、どの枠も大きく差はないように見える
ただ直近6年は1枠,2枠の馬が必ず1頭は馬券に来ている
人気 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
1人気 | 2 | 3 | 1 | 4 | 20.0 | 50.0 | 60.0 |
2人気 | 4 | 2 | 0 | 4 | 40.0 | 60.0 | 60.0 |
3人気 | 1 | 2 | 2 | 5 | 10.0 | 30.0 | 50.0 |
4~6 | 1 | 1 | 4 | 24 | 3.3 | 6.7 | 20.0 |
7~9 | 2 | 2 | 3 | 23 | 6.7 | 13.3 | 23.3 |
10人気〜 | 0 | 0 | 0 | 88 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
過去10年3着内馬30頭全て1桁人気で2桁人気は1頭も馬券に絡んでいない
またこの30頭全てが前走6番人気以内というのも共通
当日と前走で人気していない馬は割り引きで良さそう
他のデータとして
・前走に注目
前走別 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
阪神JF | 2 | 2 | 0 | 5 | 22.2 | 44.4 | 44.4 |
朝日杯FS | 1 | 0 | 0 | 1 | 50.0 | 50.0 | 50.0 |
チューリップ賞 | 3 | 8 | 6 | 30 | 6.4 | 23.4 | 36.2 |
Fレビュー | 1 | 0 | 2 | 43 | 2.2 | 2.2 | 6.5 |
クイーンC | 1 | 0 | 1 | 14 | 5.0 | 5.0 | 10.0 |
シンザン記念 | 1 | 0 | 0 | 2 | 33.3 | 33.3 | 33.3 |
エルフィンS | 1 | 0 | 0 | 3 | 25.0 | 25.0 | 25.0 |
上記以外 | 1 | 3 | 0 | 26 | 3.3 | 13.3 | 13.3 |
注目したいのは2歳GⅠからの直行組の活躍
出走頭数は合わせて11頭と少ないが連対率45.4%とかなり高い
さらに前走阪神JF1着馬は[2,1,0,0]と連対率が100%
他にもシンザン記念を含めた前走が1月もしくはそれ以前のレースから(中9週~24週)の馬は過去10年で[4,2,1,12](勝率21.1%、連対率31.6%、3着内率36.8%)
トライアル組を含む前走が2月以降(中4週~8週)の馬は[5,8,7,52](勝率6.9%、連対率18.1%、3着内率27.8%)と間隔が空いている馬の方が好走率が高い
また直近6年の優勝馬はトライアルを使わなかった馬という点も共通している
トライアル組で好走率が高いのは同じ阪神芝1600mが舞台のチューリップ賞
2021年を除いて過去10年必ず1頭以上馬券に絡んでいる
前走フィリーズレビュー組は芝1400mと距離が短いこともあって成績が振るわないが、馬券になった3頭は全て2着だった馬
フィリーズレビュー2着馬に限ると[1,0,2,6]と3着内率33.3%と数字がぐんと上がる
中9~24週の馬…3,9,12,17,18
前走チューリップ賞組…1,6,7,10,14
前走着順 | |||||||
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条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
1着 | 5 | 3 | 3 | 52 | 7.9 | 12.7 | 17.5 |
2着 | 3 | 3 | 3 | 33 | 7.1 | 14.3 | 21.4 |
3着 | 2 | 2 | 2 | 16 | 9.1 | 18.2 | 27.3 |
4着 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
5着 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0.0 | 16.7 | 16.7 |
6~9着 | 0 | 0 | 2 | 20 | 0.0 | 0.0 | 9.1 |
10着以下 | 0 | 1 | 0 | 15 | 0.0 | 6.3 | 6.3 |
基本的には前走3着以内から
また前走5着以下の馬券になった馬4頭は全てチューリップ賞組
また、今年の出走馬は前走芝1400mもしくは芝1600mからの馬であり
過去10年の前走距離別成績は芝1600m組の成績が良い
芝1600m組[9,10,8,86](勝率8.0%、連対率16.8%、3着内率23.9%)
芝1400m組[1,0,2,52](勝率1.9%、連対率1.9%、3着内率5.7%)
・キャリアでの単勝人気に注目
過去10年の3着内馬30頭全て前走6番人気以内というのは先述したが、キャリア通して単勝4番人気以下の経験がない馬が[9,5,5,34](3着内率35.8%)と好成績
前走6番人気以内…2,3,4,5,7,8,9,11,12,13,17,18
・芝1600mでの実績に注目
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、芝1600m重賞で3着以内もしくはOP特別勝利歴があった[10,10,7,77]
芝1600m重賞で3着以内もしくはOP特別での勝利歴がある馬…2,3,4,6,7,8,9,10,11,12,14,17,18
・馬体重に注目
過去10年の優勝馬は全て馬体重460~499kgの馬
459kg以下の馬も馬券には来ているが、人気馬は人気に応えられないケースが多い
前走と馬体増減でみると馬体重減もしくしは増減なしの馬が好走率が高い
以上から前走時点で459kg以上の馬は馬券になりにくい
前走460kg以上の馬…2,3,7,9,11,12,13,14,17,18
最後に昨年の伏兵2着,3着を当てた末脚のデータ
前走の上がり3Fタイムが34秒6以下の馬に注目
前走の上がり3Fタイムが34秒6以下の馬...2,7,9,11,12,17,18
以上のデータから今回の予想はこちら(人気は7日12時半時点)
◎9 アスコリピチェーノ 1番人気
○2 クイーンズウォーク 3番人気
▲12 ステレンボッシュ 2番人気
△7 スウィープフィート 6番人気
△11 ライトバック 7番人気
☆8 コラソンビート 4番人気
注17 マスクオールウィン 13番人気
本命アスコリピチェーノ
(データ:前走阪神JF1着③人気、キャリア4番人気以下なし、芝1600m実績あり、調教後馬体重482㎏(増)、前走上がり3Fタイム33秒7)
馬体重が調教後で前走より14kg増えているが、これは成長分
好走馬の条件からは外れておらず、不安らしい材料も見当たらない
キャリア3戦無敗でここにきた
桜の女王、そしてその先へ見据えた一歩になるか
対抗クイーンズウォーク
(データ:前走クイーンC1着③人気、キャリア4番人気以下なし、芝1600m実績あり、調教後馬体重514㎏(減)、前走上がり3Fタイム33秒4)
キャリア3戦、キャリア全て33秒台という末脚が武器で2連勝
馬体重が出走メンバー最重量の514kgとマイナス面はあるが、阪神マイルに強い川田騎手×中内田厩舎の組み合わせ
川田騎手は桜花賞を2連覇中で3連覇なるか
といいつつ、陣営的にはオークス向きとそちらに標準を合わせている
好材料がそろっているだけに展開が向けば面白い
単穴ステレンボッシュ
(データ:前走阪神JF2着⑤人気、キャリア4番人気以下あり、芝1600m実績あり、調教後馬体重466㎏(増減なし)、前走上がり3Fタイム33秒5)
前走はアスコリピチェーノのクビ差2着
遜色ない実力を示しているが、ルメール騎手からの乗り替わりだけ気懸り
連下にスウィープフィートとライトバック
スウィープフィート
(データ:前走チューリップ賞1着⑤人気、キャリア4番人気以下あり、芝1600m実績あり、調教後馬体重470㎏(増)、前走上がり3Fタイム34秒3)
前走で武豊騎手に乗り替わって好転
トライアル組では好走光るチューリップ賞組で末脚も使えるとなるとやはり印は外せない
ライトバック
(データ:前走エルフィンS1着①人気、キャリア4番人気以下なし、芝1600m実績あり、調教後馬体重486㎏(増)、前走上がり3Fタイム33秒9)
エルフィンSからの参戦
エルフィンS勝利からの好走馬は2020年のデアリングタクトがいる
過去の桜花賞でも好走馬が多いサンデーサイレンス血統(ディープインパクトやダイワメジャー産駒が好走)である
鞍上坂井瑠星騎手は今年頭角を現しており、先行馬に乗ると好走率が高い
星にコラソンビート
(データ:前走Fレビュー2着①人気、キャリア4番人気以下あり、芝1600m実績あり、調教後馬体重458㎏(増)、前走上がり3Fタイム34秒9)
人気はしているが、星評価にさせてもらった
というのもフィリーズレビューからの好走馬はが少ない点
ただし、ここまでのキャリアが2017年の優勝馬はレーヌミノルに酷似している
フィリーズレビュー2着馬の好走率が高い点も加味するとやはり押さえておくべきか
穴にマスクオールウィン
(データ:前走フェアリーS2着⑥人気、キャリア4番人気以下あり、芝1600m実績あり、調教後馬体重500㎏(増)、前走上がり3Fタイム33秒9)
2桁人気は割り引きと思っていたが、中9週以上の間隔、前走人気、末脚と好走データに該当する点で印を打ちたい
この馬の新馬戦のメンバーが豪華で先着した3頭がボンドガール、チェルヴィニア、コラソンビートと今回の上位人気馬たち(抽選漏れしたボンドガールを除く)
リベンジで波乱を巻き起こせば面白い
また、昨年はチューリップ賞の2着,3着が好走したが、今年の2着,3着馬がどちらも単勝7番人気以下とデータ的に厳しいので切らせてもらった
以上、今回の予想となります
クラシックは初戦が未知数で荒れやすいのでここで当てていいスタートを切りたい