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【競馬】第167回 天皇賞(春) 予想

皆さん、こんにちは

2週間ぶりです

前回の皐月賞○タスティエーラ2着、◎ファントムシーフ3着と本命と対抗が馬券には入ったものの

1着ソールオリエンスの印を消してしまったがために無念の外し

金曜日予想では印を打ってただけに勿体無い(ホント雨の競馬苦手)

せめて本命対抗のワイドでも買えていたら…

これにて連続的中も逃し、先週はお休みしていざ春のGⅠ6連戦緒戦へ

 

今週は天皇賞(春)

先週より新装された京都競馬場が開幕し、その2週目

過去2年は阪神での開催、その前の京都のデータともまた違う点ではデータが一新され非常に難解なレースになると予想

しかも長距離実績や前哨戦でも好走してきたステイヤーたちも集結しており混戦必至

(昨年の天皇賞(春)予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 3 0 4 30.0 60.0 60.0
2人気 5 0 1 4 50.0 50.0 60.0
3人気 1 2 1 6 10.0 30.0 40.0
4~6 1 2 5 22 3.3 10.0 26.7
7~9 0 1 1 27 0.0 3.4 6.9
10人気〜 0 2 2 72 0.0 2.6 5.3

過去10年優勝馬は4番人気以内で4番人気以内の成績は[10,6,6,18]で3着内率55.0%

特に阪神開催となった直近2年は4番人気までで馬券が形成されており、人気決着しやすい傾向

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4歳 4 2 4 28 10.5 15.8 26.3
5歳 5 4 1 41 9.8 17.6 19.6
6歳 1 3 2 31 2.7 10.8 16.2
7歳 0 0 3 17 0.0 0.0 15.0
8歳 0 1 0 12 0.0 7.7 7.7
9歳 0 0 0 2 0.0 0.0 0.0
10歳 0 0 0 3 0.0 0.0 0.0
11歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

6歳馬までで馬券が形成、特に5歳馬の成績が良い

昨年も触れたが、8歳馬で唯一の2着も内枠の恩恵の影響と思えば基本的には7歳以上の馬は消しでいいと思う

 

最後に枠順だが、阪神と京都が混合している点、京都も新コースとなっているので10年分のデータは使えないと判断

ただ、外有利だった阪神に比べると過去のデータ的には内枠が有利

先週からの京都の芝のレースをみると6枠より内枠の馬が基本的に馬券になっている

反対に8枠の馬は馬券になっていない(小頭数を除く)

開幕2週目で芝もダメージが少ないならやはり内の人気馬を選びたい

 

他のデータとして

・前走のデータに注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
日経賞 4 2 3 47 7.7 11.5 17.3
阪神大賞典 2 4 4 47 3.5 10.5 17.5
大阪杯(GⅡ含む) 1 1 1 16 5.3 10.5 15.8
アメリカJCC 1 0 0 1 50.0 50.0 50.0
有馬記念 1 0 0 0 100 100 100
ダイヤモンドS 0 1 1 16 0.0 5.6 11.1
京都記念 0 1 1 5 0.0 14.3 28.6
日経新春杯 0 1 0 0 0.0 50.0 50.0
ドバイWC 0 0 1 1 0.0 0.0 50.0

主要な前哨戦は日経賞阪神大賞典、そしてGⅡ時代含む大阪杯

この3レースの1着馬は[5,3,3,10]で3着内率は50%を超えている

 

前走着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4着以内 9 8 10 75 8.8 16.7 26.5
5着以下 1 2 0 61 1.6 4.7 4.7

前走4着以内の成績が圧倒的

これは人気に応えられなかったケースが多いので前走で好走した馬から選びたい

 

・騎手にも注目

「長距離は騎手で買え」という格言があるようにGⅠ勝利数の多いジョッキーには注目

過去10年天皇賞(春)を制したジョッキーは7人おり、その内昨年タイトルホルダーで制した横山和生騎手を除く6人は中央GⅠで15勝以上している

今回のメンバーで中央GⅠ15勝以上しているジョッキーは武豊騎手Cルメール騎手Mデムーロ騎手横山典弘騎手川田将雅騎手の5名

 

・産駒にも注目

種牡馬
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
ステイゴールド 4 1 1 11 23.5 29.4 35.3
ディープインパクト 3 2 2 20 11.1 18.5 25.9
ブラックタイド 2 0 0 0 100 100 100
ドゥラメンテ 1 0 0 0 100 100 100
ハーツクライ 0 5 2 16 0.0 21.7 30.4
キズナ 0 2 0 0 0.0 50.0 50.0

過去10年で産駒が連対しているのはわずか6頭しかおらず特にステイゴールド産駒ハーツクライ産駒ディープインパクト産駒には注目

更にブラックタイドディープインパクトの全兄、キズナディープインパクト産駒という事を考えるとディープインパクトの血統が有利ともいえる

また京都との相性が良く、先週からの芝のレースではほとんどがディープインパクトの血統が馬券になっている印象が強い

 

最後に菊花賞馬が天皇賞(春)を制しているという点

2015年以降の優勝馬8頭中7頭が菊花賞

唯一の菊花賞馬ではなかったレインボーライン菊花賞2着と連対しているので菊花賞の連対馬から軸馬を選ぶのが吉

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は30日12時50分時点)

◎3 タイトルホルダー  1番人気

○6 アスクビクターモア 3番人気

▲7 ディープボンド   6番人気

☆13 ボルドグフーシュ  4番人気

△1 ジャスティンパレス 2番人気

 

本命タイトルホルダー

(データ:5歳馬横山和生騎手、前走日経賞1着ドゥラメンテ産駒、2021年菊花賞)

圧倒的1番人気の昨年の最優秀4歳以上牡馬

2021年に菊花賞、2022年には天皇賞(春)宝塚記念と連続で阪神の長距離コースを制してきており、京都に対応できるかが見もの

宝塚記念制覇以降は凱旋門賞の敗戦、有馬記念での惨敗はあったが、前走日経賞では初の不良馬場もお構いなしの8馬身差圧勝

今年は雨の影響で稍重~良想定の馬場でも問題なく対応でき、内枠を引いたのも好材料

過去に異なるコースの天皇賞(春)を連覇した馬はおらず、ここで連覇したらいよいよ最強ステイヤーの名を欲しいままにできる

 

対抗アスクビクターモア

(データ:4歳馬、横山武史騎手、前走日経賞9着、ディープインパクト産駒2022年菊花賞)

タイトルホルダーへのリベンジ燃える昨年の菊花賞

前走の日経賞は出遅れにより最後方からの競馬となり9着

先行する本馬にとっては痛い出遅れ、更には不良馬場で無理はさせたくないという事も考慮すれば納得の敗戦と思われる

この敗戦だけで古馬たちとの勝負付けを済ませるのはあまりにも早い

昨年の菊花賞ではレコード更新、ディープインパクト産駒という事を踏まえても評価は落とせない

新旧菊花賞馬対決かつ鞍上は兄弟対決、舞台は整った

 

単穴ディープボンド

(データ:6歳馬和田竜二騎手、前走阪神大賞典5着、キズナ産駒、2020年菊花賞4着)

悲願のGⅠ制覇を狙いたい本馬

一昨年と昨年の阪神大賞典連覇、2年連続天皇賞(春)2着と長距離実績は十分ながらあと一歩が届かない

前走の阪神大賞典はスローペースでキレ味勝負が向かなかった点で度外視可能

調教も良く見え、ここに懸ける想いも伝わってくる

さらに出走メンバーで唯一京都の長距離コースを走った経験がある

淀の坂の経験値は生きてくると思うのでこの人気ならしっかり押さえたい1頭

 

4番手評価にボルドグフーシュ

(データ:4歳馬川田将雅騎手、前走阪神大賞典2着スクリーンヒーロー産駒、2022年菊花賞2着)

好走光る4歳馬

昨年の菊花賞はアスクビクターモアにハナ差2着、次走有馬記念も最速の末脚を披露し2着と古馬たちに負けず劣らずの活躍

前走阪神大賞典はスローペースでややこの馬向きの展開ではなかったが、それでも2着に残したのはやはりこの馬の能力の高さが窺える

他の人気馬に比べると外寄りの出走だが、外差しが決まる可能性も十分ある

 

連下にジャスティンパレス

(データ:4歳馬Cルメール騎手、前走阪神大賞典1着ディープインパクト産駒、2022年菊花賞3着)

前走阪神大賞典は展開が向いての1着

今回のメンバー的にはスローペースにはならないと踏んで若干評価は下げたが、やはり阪神大賞典を勝ってきたことを考えると紐には押さえたい

最内枠は過去にゴールドシップキタサンブラックも勝ってきた番号

やはり京都の最内枠は有利か

 

ということでこんな感じの予想で

実績馬2頭+実際に見た阪神大賞典の3頭からになっちゃうね

やっぱり上位決着じゃないかなー

ガミらないようにだけ気を付けながら馬券を買いたいと思います