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【競馬】第84回 菊花賞 予想

皆さん、こんにちは

先週の秋華賞は1着◎リバティアイランド→2着△マスクトディーヴァ→3着○ハーパーと見事的中

まさかの2年連続の上位決着とはなったが、対抗からのワイドが見事にハマって秋GⅠ初のプラス収支

 

そして現地で推し馬の三冠達成の瞬間が見れたのは本当に最高でした

 

さて今週は3歳クラシック最終戦菊花賞

昨年と打って変わって春のクラシック組が多く出馬しており、23年ぶりに皐月賞馬とダービー馬が激突する

さらに今年は3年ぶりの京都開催、全メンバーが初の3000mレースとあって混戦必至と思われる

菊花賞はクラシック最終戦というだけでなく、今後の古馬戦線を占う上でも注目のレースで、2021年の優勝馬タイトルホルダーは翌年の天皇賞(春)宝塚記念を、昨年の2着馬ボルドグフーシュは次走の有馬記念2着に好走、3着馬ジャスティンパレスは今年の天皇賞(春)を制覇するなどGⅠで結果を残している

 

出馬表

では過去データチェックから

※枠順のみ阪神競馬場開催だった2021年と2022年のデータを除く、京都競馬場開催での直近10回分で選出

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 2 0 1 17 10.0 10.0 15.0
2 4 2 0 14 20.0 30.0 30.0
3 1 0 0 19 5.0 5.0 5.0
4 0 0 1 19 0.0 0.0 5.0
5 0 2 3 15 0.0 10.0 25.0
6 1 2 0 17 5.0 15.0 15.0
7 2 3 4 21 6.7 16.7 30.0
8 0 1 1 28 0.0 3.3 6.7

京都競馬場開催では枠の成績がいいのは、2枠1枠7枠となっている

特に2013年~2017年は2枠が連対を外していない

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 4 0 2 4 40.0 40.0 60.0
2人気 1 2 0 7 10.0 30.0 30.0
3人気 2 1 1 6 20.0 30.0 40.0
4~6 2 3 4 21 6.7 16.7 30.0
7~9 1 3 1 25 3.3 13.3 16.7
10人気〜 0 1 2 87 0.0 1.1 3.3

比較的上位人気がそのまま来ている印象

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
神戸新聞杯 8 5 4 49 12.1 19.7 25.8
セントライト記念 1 3 2 46 1.9 7.7 11.5
札幌記念 0 1 0 2 0.0 33.3 33.3

過去10年の京都開催での前走比較すると

前走神戸新聞杯が圧倒的な成績で最多8勝を挙げている

勝ちを逃した2戦でも前走神戸新聞杯組はどちらも2着と連対率で言えば100%となっている

前走セントライト記念組は人気上位馬よりは伏兵が馬券をあけるケースが多い

そして菊花賞からのローテでは珍しい前走札幌記念組は全3頭中1頭が2着となっている

前走神戸新聞杯組...3,8,10,11,12,13,15,16

 

前走距離別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
2000m以下 1 1 0 34 2.8 5.6 5.6
2000m超~2500m未満 9 9 9 104 6.9 13.7 20.6
2500m以上 0 0 1 14 0.0 0.0 6.7

過去10年、前走2000m超~2500m未満のレースに出走した馬が好成績で、直近4年の3着以内馬12頭全てが当てはまっている

細かく分けると前走2200m組は[4,5,5,63](勝率5.2%、連対率11.7%、3着内率18.2%)

前走2400m組が[5,4,4,41](勝率9.3%、連対率16.7%、3着内率24.1%)とわずかに後者が優勢か

しかし、前走2200mの1着馬に絞ると[2,1,4,12]で複勝率が36.8%とかなり高い数字を残しており、前走2200mの2走クラスの1着馬は[0,1,3,4]と3着内率が50%となっている

前走2000m以下で勝った唯一の馬は2018年のフィエールマンと後の長距離界を賑わした馬となっている

前走2200m組...2,4,6,14,17

前走2400m組...3,7,8,10,11,12,13,15,16

 

前走着順別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3着以内 9 9 9 75 8.8 17.6 26.5
4着以下 1 1 1 75 1.3 2.6 3.8

過去10年前走3着以内の馬の成績が圧倒的

前走4着以下で馬券になったのは、ダート界でも名を馳せた2016年3着エアスピネルと2017年クリンチャー、そして2021年1着タイトルホルダー古馬以降でも実力を示したウマばかりとなっている

またこの3頭には皐月賞4着以内であるという共通点もある

前走3着以内の馬...1,6,7,8,9,11,14,15,17

皐月賞4着以内の馬...7,14,15

 

・4月以降の成績に注目

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、同年4月以降のJRAのGⅠもしくはGⅡにおいて4着以内となった経験がある馬であり

経験がある馬[9,9,7,64](勝率10.1%、連対率20.2%、3着内率28.1%)に対し

経験がない馬[1,1,3,86](勝率1.1%、連対率2.2%、3着内率5.5%)とこちらも圧倒的である

しかし、経験がない馬で馬券に入った5頭中3頭は同年8月以降のJRAの2200メートルのレース”において1着となった経験がある馬である

同年4月以降のJRAのGⅠもしくはGⅡで4着以内の経験がある馬...1,4,6,7,8,11,12,14,15

同年8月以降のJRAの2200メートルのレース”において1着となった馬...17

 

・キャリアに注目

過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、キャリア8戦以内だった

キャリア8戦以内の馬[10,8,10,91](勝率8.4%、連対率15.1%、3着内率23.5%)に対し

キャリア戦以上の馬[0,2,0,59](勝率0%、連対率3.3%、3着内率3.3%)と苦しんでいる

キャリア8戦以内の馬…1,8以外

 

・近年は休養明けの馬は不振

過去4年の3着以内馬12頭は全て前走との間隔が中5週以内だった

前走との間隔が中5週以内の馬…1,4,5,6,7,17以外

 

・騎手に注目

過去10年の菊花賞で5回以上騎乗している騎手で最も成績がいいのはルメール騎手で[2,2,1,2]と勝率28.6%、3着内率71.4%と他を圧倒している(次点には騎手を引退した福永騎手で勝率20.0%、3着内率60.0%)

また前走と乗り替えると成績が下がりやすい傾向なのに、ルメール騎手の場合継続騎乗で[1,1,1,1]、乗り替わりで[1,1,0,1]と差がほとんどない

2020年以降の芝3000mの成績も[3,2,3,3]と他を圧倒してたり、昨年騎乗して3着だったジャスティンパレスで今年の天皇賞(春)を制しいている点でも京都の長距離は得意としていると思われる

逆に成績が振るわないのが現在秋GⅠ連勝中の川田騎手

過去10年の菊花賞の成績[0,0,1,7]と連対がなく、キャリアの芝3000mの成績は[1,3,5,31]と苦しんでいる

ただ、2020年以降だと[1,2,2,9]と3着内率はやや向上している

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は22日15時時点)

◎14 ソールオリエンス  1番人気

○11 サトノグランツ    3番人気

▲7 タスティエーラ      2番人気

☆1 トップナイフ      8番人気

△17 ドゥレッツァ    4番人気

△15 ファントムシーフ  6番人気

△12 ハーツコンチェルト 5番人気

△8 サヴォーナ       7番人気

 

本命ソールオリエンス

(データ:前走セントライト記念2着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア5戦中5週以内)

キャリア3戦でクラシックを制した皐月賞

日本ダービーはスローペースで決め脚を封じされるも、クビ差2着はやはりポテンシャルが窺える

皐月賞で見せた豪脚を武器に二冠目制覇なるか

好枠7枠も引けたのは大きい

 

対抗サトノグランツ

(データ:前走神戸新聞杯1着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア7戦中5週以内)

トライアルレースの神戸新聞杯を差し切ってレコードV

春の実績馬を打ち負かした伸び脚はやはり評価したい

神戸新聞杯Vからの本レース出走は父サトノダイヤモンドと同じローテ

3代制覇なるか

 

単穴タスティエーラ

(データ:前走日本ダービー1着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア5戦、中6週以上)

皐月賞2着の借りを返したダービー馬

弥生賞を制した馬は3年連続馬券となっており、2連勝中という点でも評価したい

直行ローテが気になるところ

 

4番手評価に札幌記念2着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア11戦、中6週以上)

復活に期待したい推し馬

ホープフルS弥生賞2着以降はなかなかいい競馬が出来ていなかったが、前走札幌記念古馬相手に好走2着

前走札幌記念で馬券になったのは2016年3着レインボーライン

実はこの馬もキャリア12戦で本レースに臨んでいる

人気を落とすなら穴としてもあり

 

相手は人気上位馬って感じになりそう

時間が無くなったので残り書けず申し訳ない

 

2週連続で的中したい!