皆さんお久しぶりです
まさかの今年初更新です
前回の予想記事のホープフルステークス、本命トップナイフが逃げ策をとって前残りの2着に
見事トップナイフの4枠からの枠連全流しが的中し、2022年最後のGⅠで万馬券獲得
枠連293.0倍😇 https://t.co/k6Uzrg8b6r
— ビリビリ♪ (@biri_railgun) 2022年12月28日
その後も東京大賞典を的中、今年に入ってからもほぼ毎週重賞予想をしており、収支はマイナスながら的中を重ねております(予想記事以外の競馬予想はTwitter参照)
そしてなんと!2月は2週続けて馬連と3連複をW的中させ、月間プラス継続中(的中は4週連続継続中)
初めての◎→○→▲決着
— ビリビリ♪ (@biri_railgun) 2023年2月5日
そして1年以上ぶりの3連複的中🎯 https://t.co/nulPFjuLNj
W的中キター(゚∀゚)ー!🎯 https://t.co/XrvfYXKbZs
— ビリビリ♪ (@biri_railgun) 2023年2月12日
波に乗った流れで今年初のGⅠに臨もうと思います
(去年のフェブラリーステークスの記事はこちら)
さて、今年のフェブラリーステークス
連覇中の絶対王者カフェファラオがドバイ遠征のため不在
ジュンライトボルトやテーオーケインズも海外視野ということで近年に比べるとGⅠで実績を残した有力馬がいない
また、1番人気レモンポップとしのぎを削ったギルデットミラーが電撃引退とやや1強ムードが漂っている
そんな混戦模様の春のダート新王者は誰か…!?
過去データチェック
枠順 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 1 | 0 | 0 | 18 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
2 | 3 | 0 | 2 | 14 | 15.8 | 15.8 | 26.3 |
3 | 1 | 2 | 1 | 16 | 5.0 | 15.0 | 20.0 |
4 | 1 | 1 | 1 | 17 | 5.0 | 10.0 | 15.0 |
5 | 0 | 2 | 4 | 14 | 0.0 | 10.0 | 30.0 |
6 | 2 | 0 | 2 | 16 | 10.0 | 10.0 | 20.0 |
7 | 2 | 2 | 0 | 16 | 10.0 | 20.0 | 20.0 |
8 | 0 | 3 | 0 | 17 | 0.0 | 15.0 | 15.0 |
直近10年8枠から勝ち馬なし、5枠からも勝ち馬はいないが複勝率30%と高い
さらに最内もしくは大外の馬番の馬は直近10年馬券にも入っていない
人気 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1人気 | 4 | 2 | 2 | 2 | 40.0 | 60.0 | 80.0 |
2人気 | 3 | 2 | 0 | 5 | 30.0 | 50.0 | 50.0 |
3人気 | 1 | 0 | 2 | 7 | 10.0 | 10.0 | 30.0 |
4~6 | 1 | 3 | 2 | 24 | 3.3 | 13.3 | 20.0 |
7~9 | 0 | 2 | 4 | 24 | 0.0 | 6.7 | 20.0 |
10人気〜 | 1 | 1 | 0 | 66 | 1.5 | 2.9 | 2.9 |
1番人気が複勝率80%と信頼が厚い
5番人気までの決着が過去10年で3回のみ
3連単が発売されてからの18回でみても3連単が万馬券にならなかったのが2回のみ
ただ荒れやすいわけでなく、3連単が10万円以上になったのは5回とやや固く収まりやすい傾向
一桁人気で押さえるのが無難か
年齢 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 4 | 1 | 1 | 19 | 16.0 | 20.0 | 24.0 |
5歳 | 4 | 4 | 4 | 24 | 11.1 | 22.2 | 33.3 |
6歳 | 2 | 1 | 2 | 25 | 6.7 | 10.0 | 16.7 |
7歳 | 0 | 2 | 1 | 36 | 0.0 | 5.1 | 7.7 |
8歳 | 0 | 2 | 2 | 18 | 0.0 | 9.1 | 18.2 |
9歳 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10歳 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7歳以上の馬に勝ちがなく、今年は出走16頭中6頭が該当
しかも外枠に3頭が集中している
逆に成績がいいのは5歳馬
他のデータとして
・JRAの左回りのコース適正が重要
JRAの左回りコースで行われた1900メートル未満の重賞で1着となった経験がある馬[9,9,9,62](3着内率30.3%)、ない馬の[1,1,1,66](3着内率4.3%)と差は歴然
さらに2015年以降に限ると[0,1,1,55]と勝ち馬が出ていない
・キャリアが豊富な馬は要注意
通算出走数25戦以内の馬が[10,7,7,71](3着内率25.3%)
26戦以上の馬の[0,3,3,57](3着内率9.5%)と比較しても圧倒的な差がある
キャリアが浅い馬に注目するとキャリア8戦以内の馬は[5,0,0,1]と勝率8割越え
着外になった1頭はダート初挑戦の馬だったので度外視できる
今年の出走メンバーでキャリア8戦以内の馬はドライスタウトのみ(キャリア6戦)
・前走の単勝人気に注目
前走が国内だった馬の4番人気以内の馬は[9,7,8,71](3着内率25.3%)
5番人気以上だった馬の[1,3,2,56](3着内率9.7%)とこちらも差が開いている
・距離短縮組が優勢
前走からの距離短縮組[7,8,8,62](3着内率25.3%)、距離延長組[3,2,3,61](3着内率11.6%)と倍近くの差がある
ただし、その距離延長組で馬券になってるのは全て前走根岸S組[3,2,3,49](3着内率14.0%)
2016年以降必ず1頭は馬券に入っているので距離延長組の中でも根岸S組には注目したい
・近年はGⅠ連対馬が優勢
過去5年の馬券になった15頭中9頭がJRAのGⅠ連対馬[3,4,2,16](3着内率36.0%)
なおJRAのGⅠの連対経験がなく、馬券になった6頭は全て前走がJRAの重賞で6着以内の馬である[2,1,3,17]
JRAのGⅠ連対馬は昨年2着のテイエムサウスダンしかおらず、他の出走メンバーの前走7着以下の馬は割り引けるか
・過去10年前走が地方レースからの馬は勝っていない
過去10年の勝ち馬は全て前走JRAレース組
また、通算出走数も20戦以内であり、馬番は2番~14番までとなっている
以上のデータをもとに今回の予想はこちら(人気は19日0時45分時点)
◎7 レモンポップ 1番人気
○4 ドライスタウト 2番人気
▲10 テイエムサウスダン 7番人気
☆6 メイショウハリオ 4番人気
△13 スピーディキック 5番人気
注8 アドマイヤルプス 14番人気
本命レモンポップ
(データ:前走根岸S1着(1番人気、距離延長)、JRA左回りコース重賞1着経験あり、キャリア10戦、JRAGⅠ連対経験なし→前走JRA重賞1着)
キャリア全て2着以内というパーフェクト連対馬
同舞台だった2走前の武蔵野Sはギルデットミラーにハナ差2着と接戦を繰り広げた
距離延長や中2周のローテ、テン乗りがネックとはなるが、前走根岸Sが結果を残しているのも事実
出走メンバー中唯一の5歳馬という点でも軸にしたい1頭
対抗ドライスタウト
(データ:前走すばるS2着(1番人気、距離延長)、JRA左回りコース重賞1着経験なし、キャリア6戦、JRAGⅠ連対経験なし→前走JRAリステッド)
キャリア6戦という浅さが魅力
過去には全日本2歳優駿を制している
JRA重賞の経験はないが、JRAコースは全て左回りを走ってオール連対と安定感がある
単穴テイエムサウスダン
(データ:前走根岸S14着(3番人気、距離延長)、JRA左回りコース重賞1着経験あり、キャリア23戦、JRAGⅠ連対経験あり)
先にも触れたが、JRAのGⅠ連対経験がある唯一の馬
フェブラリーステークスは東京ダート1600mと唯一の特殊な舞台で、複数回好走する傾向があり、過去10年で7頭が2年連続で馬券に入っている
そんな好走するリピーターも本馬のみ
前走の大敗で評価を下げるほどではない
4番手評価にメイショウハリオ
(データ:前走東京大賞典3着(1番人気、距離短縮)、JRA左回りコース重賞1着経験なし、キャリア19戦、JRAGⅠ連対経験なし→前走地方重賞)
前走が地方重賞からだが、距離短縮組ではこの馬が有力か
JRA左回りコース重賞での成績は芳しくないが、同舞台に限ると2年前の薫風S(3勝クラス)を制覇
このメンバーなら初戴冠もある
連下にスピーディキック
(データ:前走東京シンデレラマイル1着(1番人気、距離変わらず)、JRA左回りコース重賞1着経験なし、キャリア14戦、JRAGⅠ連対経験なし→前走地方重賞)
しかも直近3連勝は全て3馬身差以上の楽勝勝ち
去年の予想で牝馬が過去10年馬券に来ていないという事を触れ、去年のソダシ3着もスタート直後の芝適正によるものと考えると割り引いてもいいが、勢いを信じてこの評価に
穴にアドマイヤルプス
(データ:前走根岸S11着(9番人気、距離延長)、JRA左回りコース重賞1着経験なし、キャリア15戦、JRAGⅠ連対経験なし→前走JRA重賞11着)
データ上は割り引いてもいいはずだが、東京ダート1600mとの相性を評価
東京ダート1600mは[1,3,0,3]、東京ダートでも[3,4,0,4]と連対率が50%を超えている
3走前のグリーンチャンネルカップは重馬場の大外枠から、前走根岸Sはスタート直後に他馬と揉み合う不利があったとみれば見直したい
最終的な買い目はTwitterを参照してください
さぁ今年初GⅠ開幕
いいスタートを切るぞ…!