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【競馬】第28回 秋華賞 予想

皆さん、こんにちは

秋GⅠ緒戦のスプリンターズSは1着△ママコチャ、3着◎ナムラクレアは良かったものの、2着マッドクールに印が打てず負け

なかなかスプリント戦は当たらない…

 

さて、今週から3週連続GⅠが続く

牝馬最後の一冠、秋華賞

2年連続で桜花賞オークスを制した二冠馬が三冠をかけて出走

圧倒的1番人気となったリバティアイランドが制するか、はたまた穴を開ける馬がくるか

 

出馬表

では恒例の過去データチェックから

※枠順のみ阪神競馬場で開催された2020年と2021年を除いた8年分で選出

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 1 1 13 0.0 6.7 13.3
2 0 2 1 12 0.0 13.3 20.0
3 2 0 1 13 12.5 12.5 18.8
4 1 2 1 12 6.3 18.8 25.0
5 0 1 0 15 0.0 6.3 6.3
6 1 1 1 13 6.3 12.5 18.8
7 2 1 3 17 8.7 13.0 26.1
8 2 0 0 22 8.3 8.3 8.3

阪神競馬場で開催だった昨年は4枠の2頭が連対していたが、京都競馬場となると勝率トップは3枠、連対率トップは4枠、3着内率トップは7枠となっている

内枠の1枠と2枠からは勝ち馬が出ていない

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 1 1 5 30.0 40.0 50.0
2人気 0 4 0 6 0.0 40.0 40.0
3人気 5 0 2 3 50.0 50.0 70.0
4人気 2 2 1 5 20.0 40.0 50.0
5人気 0 2 1 7 0.0 20.0 30.0
6~9人気 0 0 3 37 0.0 0.0 7.5
10人気~ 0 1 2 80 0.0 1.2 3.6

過去10年の優勝馬は全て4番人気以内、連対馬も過去10年で20頭中19頭が5番人気以内と伏兵の台頭が難しいレース

1番人気と2番人気の成績は悪くないようにみえるも、過去10年でワンツー決着はなく、2012年まで遡る

また、秋華賞牝馬三冠が誕生した過去5回でも上位3頭での決着になったことはなく、1頭以上は伏兵が馬券に絡んでいる

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
オークス 4 1 1 15 19.0 23.8 28.6
紫苑S 4 4 0 38 8.7 17.4 17.4
ローズS 2 3 7 54 3.0 7.6 18.2
2勝クラス 0 2 1 16 0.0 10.5 15.8
1勝クラス 0 0 1 7 0.0 0.0 12.5

2013年~17年のオークスから直行した馬は[0,0,0,5]と馬券に絡まなかったが、近5年は前走オークスの活躍が目立つ

2018年から21年まで4連勝、昨年も2着と3着に入っており、2018年~2022年の前走オークス組の成績は[4,1,1,10]と勝率25.0%、連対率31.3%、3着内率37.5%と非常に高い

さらに、前走オークス組の好走馬6頭全てに共通するのが「オークス4番人気以内」「オークス3着以内」「秋華賞4番人気以内」の3点で、この全てを満たすと[4,1,1,1]で3着内率はなんと85.7%

次に成績がいいのが前走紫苑S

2016年の重賞格付け以降は3勝を含む7連対を果たしている(ちなみに近5年の成績は[1,3,0,17]で連対率・3着内率ともに19.0%)

2007~2017年までの11年間で2016年を除いて毎年2頭ずつ馬券に絡んでいた前走ローズS組は成績を落としており、2015年以降勝ち馬なし、近5年は連対もない

前走オークス組...2,4,6,12

前走紫苑S組...8,9,10,15,17,18

 

また、前走の上がりタイムにも注目すると

前走の上がり3Fタイムが3位以内の馬は[7,5,5,33]と勝率14.0%、連対率24.0%、3着内率34.0%

前走の上がり3Fタイムが4位以下の馬[1,3,3,84]と比べてかなり差が開いている

前走上がり3Fタイム3位以内...1,2,5,6,7,8,16

 

JRA通算勝利数に注目

勝利数
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4勝 5 1 0 4 50.0 60.0 60.0
3勝 3 5 5 52 4.6 12.3 20.0
2勝 2 3 3 72 2.5 6.3 10.0
1勝 0 1 2 15 0.0 5.6 16.7

過去10年の優勝馬の半数がJRA通算4勝している馬

勝率と連対率は勝利数が減るに従って下がり、1勝馬は第1回までさかのぼっても優勝がない

4勝馬…6

3勝馬…1,5,7,8,9,11,14,16,17,18

 

オークス上位馬に注目

前走オークス組については先述したが、オークスで4着以内に入った馬に範囲を広げると現在6連勝中

これに該当する馬は過去10年[8,3,2,12]で3着内率34.8%

残りの勝ち馬2頭は桜花賞オークスともに不出走の馬であり、オークスで5着以下だった馬は[0,4,4,60]と優勝例がない

オークスで4着以内だった馬…2,5,6,13

桜花賞オークス不出走だった馬…1,3,7,8,9,10,14,16,17

 

ここからは牝馬三冠に関するデータ

桜花賞オークスの二冠牝馬は3着内率100%

秋華賞が創設された1996年以降、桜花賞オークス牝馬クラシック二冠を達成して本レースに臨んだ馬は2022年までで全部で7頭いる(2003年スティルインラブ、09年ブエナビスタ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイ、20年デアリングタクト、22年スターズオンアース)

その内5頭が牝馬三冠を達成し、逃した09年ブエナビスタと22年スターズオンアースはともに3着と3着内率100%となっている

 

・平成以降の阪神タイガースがリーグ優勝した年に三冠馬が誕生

プロ野球チームの阪神タイガースは平成以降セ・リーグ優勝を3回達成している(2003年、05年、23年)

03年には先述したスティルインラブが、05年は無敗の三冠馬ディープインパクトが誕生

(一応昭和のリーグ優勝も含めると1962年と64年、85年の計3回あるも、三冠馬は64年シンザンのみ)

阪神ファンとしては吉兆?データとしてあやかるのも悪くない

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は15日12時時点)

◎6 リバティアイランド 1番人気

○2 ハーパー      2番人気

▲4 コナコースト    4番人気

☆5 ドゥーラ      7番人気

△7 マスクトディーヴァ 3番人気

△8 モリアーナ     4番人気

穴13 ラヴェル       8番人気

 

本命リバティアイランド

(データ:前走オークス1番人気1着、前走上がり3Fタイム1位JRA通算4勝)

言わずと知れたクラシック二冠牝馬

オークスは道中前目に位置取り、残り400mから進出し、終わってみれば6馬身差の圧巻勝利

キャリア全てで上がり3位以内の末脚が使えており、桜花賞オークスはどちらもメンバー中最速

これと言った不安要素も見当たらず、先述した牝馬三冠の条件も全てクリア

一時単勝オッズ1.1倍あった人気するぐらいで、陣営的にもここは通過点としている(大本命はジャパンCか)

軸で間違いないだろう

 

対抗ハーパー

(データ:前走オークス2番人気2着、前走上がり3Fタイム3位JRA通算2勝)

オークス2着馬

オークス4番人気以内で2着、本レースも現在2番人気と前走オークス組の好走条件に当てはまる1頭となっている

鞍上ルメール騎手も好材料

 

単穴にコナコースト

(データ:前走オークス3番人気7着、前走上がり3Fタイム4位以下、JRA通算1勝)

桜花賞2着馬

前走オークスはスタート後の接触が響いたと考えると度外視は可能

キタサンブラック産駒の牝馬もここで名を挙げたいところ

 

4番評価にドゥーラ

(データ:前走クイーンS1着、オークス15番人気3着、前走上がり3Fタイム2位JRA通算3勝)

オークスにて15番人気で3着になった本馬

オークスではメンバー中2位の上がりタイムを記録し、前走の末脚も2位と斎藤騎手に乗り替わり以降好走が目立つ

 

連下にマスクトディーヴァとモリアーナ

マスクトディーヴァ

(データ:前走ローズS7番人気1着、クラシック未出走、前走上がり3Fタイム2位JRA通算2勝)

前走ローズSをレコード勝ち

ローズS組の成績は近年振るわないが、3着ならありか

 

モリアーナ

(データ:前走紫苑S1着、前走上がり3Fタイム1位、JRA通算1勝)

もう1つのトライアル、紫苑Sを上がり最速勝ち

紫苑S組はオークス組の次に成績がいい点を踏まえると外せない

 

穴にラヴェル

(データ:前走ローズS14着、オークス10番人気4着、前走上がり3Fタイム4位以下、JRA通算1勝)

アルテミスSで唯一リバティアイランドに勝利した本馬

以降の直接対決をみると格付けは終了と思われるが、オークスでは4着とまだ陰りはみせていない

鞍上は昨年本レースを制した坂井騎手

穴で狙うならこの馬か

 

こんな感じで

 

今日は現地参戦

推しの三冠に期待して