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【競馬】第64回 宝塚記念 予想

皆さん、こんにちは

前回の安田記念は1着○ソングライン→2着☆セリフォス→3着◎シュネルマイスター馬連、3連複のW的中

やっぱり東京マイルGⅠの調子はいいなぁ

 

そして先週はイベント遠征のついでに東京競馬場にて初観戦

平場のレースはあまり的中できなかったけど、東京メイン含む2つの重賞は見事的中

データ派の予想家としてはデータ分析して臨めた重賞で成績を残せたのはかなり手応え

 

さて今週は上半期のグランプリ、宝塚記念

今年も世界を代表する現役最強馬イクイノックスをはじめ、中~長距離GⅠでの実績馬が多く出走し、上半期のチャンピオンを決めるに相応しい豪華メンバーとなっている

そして個人的に0個人的宝塚記念で思い起こされるのは去年の記憶

軸のディープボンドがハナ差4着で涙を呑んだ昨年

今年もリベンジで軸1頭マルチ3連単買うぞ…!

(昨年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 2 2 10 0.0 14.3 28.6
2 1 1 2 11 6.7 13.3 26.7
3 1 1 1 12 6.7 13.3 20.0
4 0 1 1 14 0.0 6.3 12.5
5 1 3 0 14 5.6 22.2 22.2
6 0 0 1 19 0.0 0.0 5.0
7 0 2 1 19 0.0 9.1 13.6
8 7 0 2 14 30.4 30.4 39.1

一見すると8枠が強いようには見えるが、昨年も触れたように8枠の勝ち馬を輩出したのは殆どが小頭数のレース(2013年、2014年、2017年、2019年)

また小頭数を除くと大外は馬券にすらなっていない

ちなみに1~4枠に入った逃げ馬は[0,2,2,1](連対率40.0%、3着内率80.0%)

5~8枠に入った先行馬は[6,1,2,12](勝率28.6%、連対率33.3%、3着内率42.9%)

今年のメンバーで逃げそうなのは15ユニコーンライオンと外枠になった

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 2 2 1 5 20.0 40.0 50.0
2人気 3 0 2 5 30.0 30.0 50.0
3人気 2 0 0 8 20.0 20.0 20.0
4~6 1 4 3 22 3.3 16.7 26.7
7~9 2 2 1 25 6.7 13.3 16.7
10人気〜 0 2 3 48 0.0 3.8 9.4

上半期のグランプリだけあって勝ち馬は1桁人気から満遍なく出ているように見える

2桁人気も2着2回、3着3回と波乱を演出している…と思われるが

これを2019年以降に限ると話が変わってくる

直近4年での優勝馬は全て3番人気以内の馬で、連対馬は7番人気まで

8番人気以下の馬は[0,0,1,31]とかなり苦しい成績となっている

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4歳 3 1 5 28 8.1 10.8 24.3
5歳 7 4 5 37 13.2 20.8 30.2
6歳 0 4 0 25 0.0 13.8 13.8
7歳 0 1 0 14 0.0 6.7 6.7
8歳 0 0 0 8 0.0 0.0 0.0
9歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

5歳馬の成績が圧倒的に良く、最多7勝

6歳以上の勝ち馬は出ておらず、7歳以上で馬券になったのは2018年の招待馬ワーザーのみ

軸はやはり4歳と5歳馬からが無難か

 

他のデータとして

・キャリアに注目

通算出走数
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
22戦以内 10 8 9 71 10.2 18.4 27.6
23戦以上 0 2 1 42 0.0 4.4 6.7

過去10年の勝ち馬30頭中27頭がキャリア22戦の馬

また、直近4年はキャリア19戦以内の馬が勝ち馬となっている

(今回のキャリア22戦以内(太字は19戦以内)の馬 1,3,5,6,7,9,10,11,12,13,14,17)

 

牝馬が好成績

性別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝
6 7 4 90 5.6 12.1 15.9
せん 0 2 0 8 0.0 20.0 20.0
4 1 6 15 15.4 12.9 42.3

牝馬が3着内率42.3%と好成績

直近4年は必ず馬券に1頭は絡んでいる

ただしどの牝馬でも好走するというわけではなく、馬券に入った11頭中10頭がGⅠを制した経験がある馬

残りの1頭もジャパンカップで2着だったデニムアンドルビー(2015年)と牡馬との対決でも好走経験のある馬

この条件に当てはまる牝馬はかなり有力ではないか

(今回の出走メンバーで牝馬 1,6,11)

 

・前走に注目

前走別①
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 6 5 7 58 7.9 14.5 23.7
GⅡ 1 0 1 17 5.3 5.3 10.5
GⅢ 1 3 0 18 4.5 18.2 18.2
海外 2 1 2 15 10.0 15.0 25.0

2018年の2着だった招待馬ワーザーを除いて、日本馬は全て前走で重賞を走った馬が馬券になっている

やはり出走数が最も多いのは前走GⅠ組で最多6勝を挙げている

好走率でみると前走海外組の方が前走GⅠ組を上回っている

では細かくレースごとに分けてみよう

前走別②
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
天皇賞(春) 4 3 2 32 9.8 17.1 22.0
大阪杯 2 2 1 16 9.5 19.0 23.8
ヴィクトリアM 0 0 4 4 0.0 0.0 50.0
目黒記念 1 0 1 12 7.1 7.1 14.3
鳴尾記念 1 3 0 13 5.9 23.5 23.5
ドバイシーマC 1 1 2 6 10.0 20.0 40.0
QE2世C 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0

前走GⅠ組は天皇賞(春)大阪杯ヴィクトリアマイルから

ただし、今年の出走メンバーでの前走GⅠは天皇賞(春)しかいない

さらに前走天皇賞(春)組の中でも凡走した馬の方が好走する傾向にある

前走天皇賞(春)組で馬券になった9頭中7頭が前走4着以下[3,3,1,19](3着内率26.9%)

逆に前走天皇賞(春)で馬券になった馬は[1,0,1,13](3着内率13.3%)と倍の差がある

ただ4着以下でいいわけではなく、芝2000m~2400mでGⅠ連対もしくはGⅡ優勝した経験のある馬が馬券になっている

(今回の出走メンバーで前走天皇賞(春)組 9,10,12,14)

 

次に前走海外組は前走で3着以内に入った馬しか馬券になっていない

こちらも馬券になった5頭全てが芝2000m~2400mGⅠで優勝実績がある馬である

(今回の出走メンバーで前走海外組 3,5,8,11,13,15)

 

最後に前走GⅡ、GⅢで馬券になったのはそれぞれ目黒記念鳴尾記念

この組で馬券になった6頭は全て前走4着以内で、内4頭は芝2000m~2400mのGⅡ以上で優勝実績がある馬

(今回の出走メンバーで前走目黒記念鳴尾記念組 1,2,4,7,16)

 

前走着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4着以内 7 6 6 51 10.0 18.6 27.1
5着以下 3 4 4 62 4.1 9.6 15.1

過去10年の3着内馬30頭中19頭が前走4着以内

ただし、前走5着以下の馬での前走比較をすると前走1600mの馬は[0,1,3,7]

前走3200mの馬が[2,3,1,17]と中距離のレースながら、マイルもしくは長距離で凡走した馬が馬券になりやすいという傾向である(前走1600m超3200m未満の馬は[1,0,0,38])

(今回の出走メンバーで前走4着以内 4,5,6,9,10,14)

(前走マイルもしくは長距離で5着以下 12)

 

・GⅠ実績馬に注目

前年以降のJRAのGⅠで8着以内
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
あり 10 7 9 76 9.8 16.7 25.5
なし 0 3 1 37 0.0 7.3 9.8

過去10年の3着内馬30頭中26頭が前年以降のJRAのGⅠで8着以内の経験がある馬

ただしその経験がない馬で馬券になった4頭中3頭は同年5月以降のJRAの重賞において3着以内に入った経験がある馬だった

GⅠでの好走馬がほとんどなのだが、逆に穴をあけた馬には注目したい

(今回の出走メンバーでこの経験がある馬 1,2,3,5,7,8,9,10,11,12,13,15,18)

(この経験がないが、同年5月以降のJRA重賞優勝経験がある馬 4)

 

阪神GⅠでの実績に注目

阪神GⅠでの2着以内
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
あり 4 2 3 7 25.0 37.5 56.3
なし 0 2 1 42 0.0 4.5 6.8

直近4年の3着内馬12頭中9頭は阪神GⅠでの連対経験のある馬が好走している

ただしその経験がない馬で3着内になった3頭は全て同年の中山もしくは阪神での出走数14頭以上のレースで4着以内かつ、最終4コーナーでの通過順が5番手以内だった馬である

(今回の出走メンバーで阪神GⅠ連対経験がある馬 1,3,10,11,12,15,16)

(この経験がないが、他の条件をクリアした馬 6,4,9,14)

 

ディープインパクト産駒に要注意

父が制したレースではあるものの、出走した延べ35頭中優勝は1度のみ

牝馬こそ過去10年で3着内馬6頭輩出しているが、牡馬になると[0,1,0,20]とかなり厳しい

(今回の出走メンバーでディープインパクト産駒 7,9,12)

 

最後に勝ち馬データとして先にも記述したが、直近4年はキャリア19戦以内の馬

さらに前年以降のGⅠで優勝経験があり、前走の着順が3着以内阪神GⅠで連対経験がある馬も共通している

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は25日13時半時点)

◎5 イクイノックス     1番人気

○10 ディープボンド   5番人気

▲12 アスクビクターモア 4番人気

☆9 ジャスティンパレス   2番人気

△11 ジェラルディーナ  3番人気

△5 ダノンザキッド     8番人気

注9 ボッケリーニ      7番人気

 

本命イクイノックス

(データ:牡4、前走ドバイシーマC1着、キャリア7戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ出走なし、同年の国内レース出走なし)

圧倒的1番人気の世界を代表する実績馬

クラッシックの2戦はどちらも2着と勝ちきれなかったが、秋から本領発揮

天皇賞(秋)では大逃げパンサラッサをゴール直前で差しきって初のGⅠ戴冠したかと思えば、続く有馬記念は王道の先行策から直線で抜け出し優勝、かと思えば前走のドバイシーマCは逃げて後続を突き放す勝ち方を見せた

三者三様の勝ちっぷりでファンを魅了している

本来は溜めて差し切る競馬が売りなのだが、そうなるとこの舞台では厳しくなる

皐月賞有馬記念のような先行策が勝てる走りになると思われる

実は関東の1番人気馬は結果が振るわないのだが、この馬はどうだろうか

元々休んだ方がパフォーマンスが良くなる馬なので海外帰りとはいえ、3ヶ月の休養は好材料

しかも1ヶ月近く前から栗東に滞在させて調教してきた点も陣営の臨戦態勢が窺える

阪神はおろか関西での出走経験はないものの、逆に苦手意識なく臨めるのではないか

キャリアでオール連対を果たしており、軸にするならやはりこの馬か

キタサンブラックも勝てなかった舞台

雪辱を果たすならこの馬しかいない

 

対抗ディープボンド

(データ:牡6、前走天皇賞(春)2着、キャリア22戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、芝2000m~2400mのGⅡ優勝歴なし、前年以降のGⅠ優勝なし)

昨年の4着馬、そして私の本命だったディープボンド

昨年の有馬記念阪神大賞典ではズブさが目立ち、凡走となってしまったが前走の天皇賞(春)では本来の力を発揮

昨年は強力な逃げ馬タイトルホルダーがいたためペースに苦しんだが、今年はそこまでの逃げ馬がいないので番手で進行できれば十分可能性あり

6歳を迎えキャリア的にも今年がラストチャンスになりそう

陣営も最高の仕上がりと言わんばかりの評価で鞍上和田騎手とのコンビも信頼が厚い

例年の梅雨シーズンの渋った馬場の方がこの馬には向いたが、良馬場でも問題はない

前走天皇賞(春)での馬券になった馬の成績は悪くとも、昨年の個人的リベンジも兼ねて今年も上位評価で

 

単穴アスクビクターモア

(データ:牡4、前走天皇賞(春)11着、キャリア11戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、芝2000m~2400mのGⅡ優勝あり、前年以降のGⅠ優勝あり)

こちらも推し馬

前々走の日経賞は出遅れ、前走の天皇賞(春)は前半ハイペースと先導した2頭が崩れたために巻き込まれ、そしてどちらも渋った馬場と敗因は明らか

ディープ産駒とはいえ、阪神菊花賞を勝っているのは昨年の優勝馬タイトルホルダーも同じ

天皇賞(春)で凡走した馬ではあるが、弥生賞を制しているので好走条件は当てはまる

菊花賞で凌ぎを削った2頭はともに古馬戦でも結果を残している

この馬も負けてはいられない

 

4番手評価にジャスティンパレス

(データ:牡4、前走天皇賞(春)1着、キャリア10戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績なし、同年の阪神重賞4着以内かつ最終コーナー5番手以内、前年以降のGⅠ優勝あり)

阪神大賞典天皇賞(春)と連勝で臨む本馬

ただ、それで評価を落とすほどではないのでやはり相手には押さえたい

 

連下にジェラルディーナダノンザキッド

ジェラルディーナ

(データ:牝5前走QEⅡ世C6着、キャリア19戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、前年以降のGⅠ優勝あり)

昨年大躍進を遂げた三冠牝馬の娘

エリザベス女王杯の勝ちでこのコースの適正は十分かと思われるが、あれは重い馬場による外有利の展開が向いたため

自分が評価したいのは有馬記念3着である

有馬記念で好走した馬はここでも好走するケースが多く、過去にはクロノジェネシスの春秋グランプリがある

牝馬3頭の中では間違いなくこの馬が抜けており、データ適正もある

 

ダノンザキッド

(データ:牡5、前走QEⅡ世C5着、キャリア16戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、前年以降のGⅠ優勝なし)

阪神コースでは馬券を外さない本馬

2走前の大阪杯でも3着とこちらも押さえておきたい

 

穴にボッケリーニ

(データ:牡7、前走鳴尾記念1着、キャリア25戦、前年以降のGⅠ8着以内なし、同年5月以降のJRA重賞3着以内あり、阪神GⅠ連対実績なし、同年の阪神重賞4着以内かつ最終コーナー5番手以内、前年以降のGⅠ優勝なし)

鳴尾記念の1着馬で、年齢とキャリア以外も例外データが当てはまっている

このオッズ的に穴で押さえておくと面白い

 

いやー長くなった

上位3頭は全部推し馬です

 

さて今回の買い目ですが、

5-[9,10,12] 3連単軸1頭ながしのマルチ

5-[9,10,12]-[3,4,11] 3連複フォーメーション

あとはオッズみて馬連馬単を買い足すかなーぐらい

 

そして今実は阪神競馬場に来ています

初めての現地GⅠ、勝って帰りたい

 

私の夢はイクイノックス!

でもディープボンドもアスクビクターモアも頑張れ!!