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【競馬】第24回 チャンピオンズカップ 予想

皆さん、こんにちは

先週のジャパンカップは1着◎イクイノックス、2着○リバティアイランド、3着△スターズオンアース3連単と3連複的中

 

そしてそんな勝ち馬イクイノックスの電撃引退発表

ウマ娘から競馬に入った民としては、アニメで話題になったキタサンブラックの初年度産駒というので興味をもって、いきなりの重賞勝ちでクラシックが楽しみと応援してたら、GⅠ6連勝、そして歴代獲得賞金額を更新しての引退

ホント伝説的な名馬のレースを見届けられたのが、いいタイミングで競馬に出会えたな、と

宝塚記念は現地でも見れたし

産駒の活躍も楽しみ

それにしても今年は応援してきた馬たちの引退が続くなぁ…

 

さて、いよいよ今年も大詰め

今週はダート界の頂上決戦、チャンピオンズカップ

実績十分のダート馬が揃う大一番

2週連続的中の流れで今週も当てたい所存

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

 

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 2 2 14 0.0 11.1 22.2
2 2 2 2 14 10.0 20.0 30.0
3 3 0 2 15 15.0 15.0 25.0
4 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
5 2 1 1 16 10.0 15.0 20.0
6 2 1 2 15 10.0 15.0 25.0
7 0 3 1 16 0.0 15.0 20.0
8 0 0 0 19 0.0 0.0 0.0

3枠が最多3勝、連対率・3着内率は2枠が強い

逆に外枠が厳しく、7,8枠から勝ち馬は出ておらず、さらに8枠は馬券になってないどころか、14~16番に入った馬でも[0,0,0,27]と過去10年馬券になっていない

外は厳しめ

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 2 3 1 4 20.0 50.0 60.0
2人気 2 0 0 8 20.0 20.0 20.0
3人気 2 3 3 2 20.0 50.0 80.0
4~6 2 2 2 24 6.7 13.3 20.0
7~9 1 2 1 26 3.3 10.0 13.3
10人気〜 1 0 3 63 1.5 1.5 6.0

過去10年の連対馬20頭中19頭が1桁人気

2桁人気で勝ったのは2015年のサンビスタだが、これは過去10年で唯一のハイペース競馬

基本的には1桁人気からで良いだろう

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 2 2 1 13 11.1 22.2 27.8
4歳 2 0 2 32 5.6 5.6 11.1
5歳 4 2 3 27 11.1 16.7 25.0
6歳 2 4 2 26 5.9 17.6 23.5
7歳 0 2 2 18 0.0 9.1 18.2
8歳 0 0 0 10 0.0 0.0 0.0
9歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

勝利馬は3歳~6歳馬

最多勝は5歳、2着最多は6歳で分け合っている

ただし4歳馬は3着内率11.1%と他の世代が20%を超えてる中、唯一の10%台となっている

7歳馬は2着2回と3着2回

中京競馬場開催となってからの過去9年で2着になったのは、2020年ゴールドドリームのみ

この馬は2017年1着、2019年2着とこの舞台が適してたからと言える

 

その他のデータとして

・前走に注目

中京競馬場が舞台となってからの過去9年で前走地方交流重賞出走馬が8勝

内訳は地方交流重賞[8,5,3,37](勝率15.1%、連対率24.5%、3着内率30.2%)

GⅢ[1,4,5,59](勝率1.4%、連対率7.2%、3着内率14.5%)

GⅠ[0,0,1,10](勝率0.0%、連対率0.0%、3着内率9.1%)

※前走GⅠ3着の2018年のサンライズノアは京都開催のJBCクラシック

 

地方交流重賞の内訳は

前走別(地方交流重賞)
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
JBCクラシック 4 3 1 24 12.5 21.9 25.0
南部杯 2 2 1 6 18.2 36.4 45.5
JBCレディスクラシック 1 0 0 1 50.0 50.0 50.0
日本テレビ盃 1 0 0 2 33.3 33.3 33.3
JBCスプリント 0 0 1 2 0.0 0.0 33.3

JBCクラシックが最多4勝、2着3回と優秀

出走数こそ少ないが、前走南部杯組も優秀

前走JCBクラシック…2,4,7,10

前走南部杯…3,15

 

GⅢの内訳は

前走別(GⅢ)
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
シリウスS 1 0 0 6 14.3 14.3 14.3
みやこS 0 2 4 27 0.0 6.1 18.2
武蔵野S 0 2 0 24 0.0 7.7 7.7
エルムS 0 0 1 1 0.0 0.0 50.0

前走GⅢで唯一の勝ち馬は2022年のジュンライトボルトのみで、シリウスSから馬券になったのもこの馬のみ

それを除くと成績がいいのは前走みやこS

また、前走みやこSにて4コーナーで1~2番手だった馬が[0,2,2,4]と3着内率50.0%に対し、4コーナー3番手以降だった馬は[0,0,2,23]と連対していない

前走みやこS1,12

 

前走の単勝人気でみると、過去10年の3着内馬30頭中29頭が国内かつ単勝5番人気以内の馬だった

単勝5番人気以内[10,10,9,81](勝率9.1%、連対率18.2%、3着内率26.4%)

同6番人気以下[0,0,1,41](勝率0.0%、連対率0.0%、3着内率2.4%)

前走国内かつ単勝5番人気以内の馬…2,3,4,7,8,10,11,12,14,15

 

前走の位置取りでみると、過去10年の3着内馬30頭中27頭が国内かつ4コーナー通過順が7番手以内

前走4コーナー7番手以内[9,9,9,75](勝率8.8%、連対率17.6%、3着内率26.5%)

同8番手以下[1,1,1,47](勝率2.0%、連対率4.0%、3着内率6.0%)

前走国内かつ4コーナー7番手以内…1,2,3,4,5,7,8,10,11,13,14,15

 

・中京の中距離ダートの戦績に注目

中京中距離ダート(1800m、1900m)
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
勝率50%以上 3 3 6 15 11.1 22.2 44.4
勝率50%未満 4 2 2 53 6.6 9.8 13.1
未出走 2 4 1 42 4.1 12.2 14.3

中京の中距離ダートでキャリア勝率50%以上だと3着内率44.4%と優秀

未出走でも当日1~3番人気に限れば【2.3.1.4】と、有力視される馬であればコース未経験であることを過剰に心配する必要はない

中京中距離ダート勝率50%以上…4,6,8,9,11

中京中距離ダート未出走…3,5,12,14

 

ノーザンファーム生産馬GⅠ連勝継続中!

歴代最多のJRA・GⅠ実施機会12連勝中のノーザンファーム生産馬

今回もチェックしておきたい

ノーザンファーム生産馬…3,5,6,12

 

今回の予想はこちら(人気は3日時時点)

◎9 クラウンプライド    3番人気

○12 セラフィックコール 1番人気

▲4 テーオーケインズ    4番人気

☆15 レモンポップ    2番人気

△2 メイショウハリオ     6番人気

注10 ノットゥルノ    14番人気

 

本命クラウンプライド

(データ:前走コリアカップ2着①人気、中京中距離ダート勝率50%超え)

前走が海外なのでデータ上は推せるポイントが少ないが、昨年の2着馬を過小評価する必要はない

昨年の2着以降も世界を舞台に好走が続いている

国内でも帝王賞2着

中京の中距離ダート勝率50%超えも後押しして本命はこの馬に

 

対抗セラフィックコール

(データ:前走みやこS1着①人気、前走4コーナー通過順11番手、中京中距離ダート未出走、ノーザンファーム生産馬)

デビューから負けなし5連勝

前哨戦みやこSは躓きがありながら圧巻の3馬身差勝ち

中京は初となるが、現状1番人気ならデータ後押しアリ

通過順のマイナスデータはあるが、この馬は基本出遅れながら最速の末脚で差してくるタイプ

出遅れないことがベストだが、巻き返せる力を持っているのは好材料といえる

 

単穴テーオーケインズ

(データ:前走JBCクラシック3着②人気、前走4コーナー通過順2番手、中京中距離ダート勝率50%超え)

一昨年の覇者

今年は勝ちきれておらず衰えを感じるが、馬券は確保しており侮れない

年内の引退を表明しているので、得意舞台での有終の美を飾れるか

 

4番手評価にレモンポップ

(データ:前走南部杯1着①人気、前走4コーナー通過順1番手、中京中距離ダート勝率50%未満)

フェブラリーSを制し、春秋ダート連覇を狙う

十分な実績馬だが、大外が厳しい

また初の1800m戦ということで不利データでの初の距離延長は流石に評価を下げざるを得ない

 

連下にメイショウハリオ

(データ:前走JBCクラシック4着①人気、前走4コーナー通過順5番手、中京中距離ダート勝率50%未満)

昨年と今年の帝王賞を連覇

JBCクラシックこそ4着に敗れたが、今年も好走が光る

相手には押さえておきたい

 

穴にノットゥルノ

(データ:前走JBCクラシック2着⑤人気、前走4コーナー通過順1番手、中京中距離ダート勝率50%未満)

前走は逃げ策がハマった2着

データ的には押さえておきたい

この人気なら妙味十分

 

今週も当てる!

 

 

 

 

【競馬】第43回 ジャパンカップ 予想

皆さん、こんにちは

先週のマイルチャンピオンシップは◎シュネルマイスター7着、○セリフォス8着と人気上位2頭が崩れたが、ナミュールが直前の乗り替わりを苦にもしない豪脚を披露してGⅠ初制覇

推し馬応援馬券でプラスで終えられた

ちなみに2着☆ソウルラッシュ、3着△ジャスティンカフェ(記事に入れ忘れた追加の買い目)と相手にしっかり入れれたのも手応えを感じた(ホント応援馬券勝ってて良かった…)

 

さて、今週は国内外のスターホースが集結したジャパンカップ

GⅠ馬が8頭も揃ったということで非常に注目の1戦となっている

また日本馬歴代獲得賞金ランキングの現役馬上位2頭がレースの結果次第で最高賞金額を更新するこということで、そちらにも注目が集まる

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 4 3 1 9 23.5 41.2 47.1
2 2 0 4 13 10.5 10.5 31.6
3 2 1 2 15 10.0 15.0 25.0
4 1 2 0 17 5.0 15.0 15.0
5 0 2 0 18 0.0 10.0 10.0
6 0 1 0 19 0.0 5.0 5.0
7 1 1 2 20 4.2 8.3 16.7
8 0 0 1 25 0.0 0.0 3.8

過去10年内枠であれば内枠であるほど成績が良く、全ての成績で1枠がトップ

これをJRA所属馬に限ると[4,3,1,5]と勝率30.1%、連対率53.8%、3着内率61.5%と更に上がる

逆に大外8枠が苦しく人気馬が入っても馬券に絡むことがなく、2016年の3着シュヴァルグラン(6番人気)のみとなっている

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 5 1 2 2 50.0 60.0 80.0
2人気 0 2 3 5 0.0 20.0 50.0
3人気 2 2 1 5 20.0 40.0 50.0
4人気 2 1 1 6 20.0 30.0 40.0
5人気 1 2 0 7 10.0 30.0 30.0
6~9人気 0 2 2 36 0.0 5.0 10.0
10人気以下 0 0 1 76 0.0 0.0 1.3

過去10年で最多5勝、連対率、3着内率全てがトップなのが1番人気

また3着内馬30頭中25頭が1~5番人気

6番人気以下で馬券になったのは先述した2016年3着のシュヴァルグランを最後に直近6年は5番人気以内で決着している

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 1 4 2 16 4.3 21.7 30.4
4歳 5 3 3 36 10.6 17.0 23.4
5歳 4 3 4 35 8.7 15.2 23.9
6歳 0 0 0 29 0.0 0.0 0.0
7歳 0 0 1 12 0.0 0.0 7.7
8歳 0 0 0 7 0.0 0.0 0.0
9歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

過去10年の3着内馬30頭中29頭が3~5歳馬

勝利は4歳と5歳で分け合っているが、連対率と3着内率の成績がいいのは3歳馬となっている

6歳以上で馬券になったのは2013年3着のトーセンジョーダンを最後に9年間馬券になっていない

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
JRA・GⅠ 7 6 7 48 10.3 19.1 29.4
JRA・GⅡ 3 3 3 44 5.7 11.3 17.0
海外 0 1 0 29 0.0 3.3 3.3
それ以外 0 0 0 16 0.0 0.0 0.0

過去10年の3着内馬30頭中20頭が前走JRA・GⅠ組

さらにそのGⅠレースで勝利した馬に限ると[2,1,4,1]と勝率25.0%、連定率37.5%、3着内率はなんと驚異の87.5%!

一方前走JRA・GⅠでも勝ち馬と1秒以上のタイム差で敗れていた馬となると[0,0,2,23]と振るわない

残りの10頭中9頭は前走JRA・GⅡ組

勝馬3頭はいずれも前走京都大賞典

さらに同レースで1着もしくは勝ち馬とのタイム差が0.2秒以内であれば[3,1,0,8]と3着内率33.3%となっており、チェックが必要

前走海外も含めその他のレースで馬券になったのは凱旋門賞から出走した2014年のジャスタウェイのみ

海外馬が2006年以降馬券になっていないのも含め、苦しいデータとなっている

前走JRA・GⅠ…1,2,5,10,15,17

前走JRA・GⅡ…3,9,12,14,16

 

・前走天皇賞(秋)組と前走秋華賞組の成績に注目

前走天皇賞(秋)着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1着 3 2 7 2 21.4 35.7 85.7
2着 2 2 1 9 14.3 28.6 35.7
3着 1 2 1 6 10.0 30.0 40.0
4着 2 2 0 7 18.2 36.4 36.4
5着 0 1 1 6 0.0 12.5 25.0
6~9着 3 1 1 27 9.4 12.5 15.6
10着以下 0 1 2 29 0.0 3.1 9.4

2000年以降の天皇賞(秋)からジャパンカップに臨んだ馬の成績をみると、優勝馬が勝率21.4%、連対率35.7%、3着内率85.7%と非常に優秀

連対率は前走4着馬が高いこともあり、前走天皇賞(秋)4着以内の馬が有力

しかし6着以下だった馬の内、計8頭が巻き返して馬券となっているが、8頭中4頭が4歳馬、さらに芝2200~2400mのGⅠで連対した実績があった馬となっている

 

2000年以降秋華賞からジャパンカップに臨んだ馬は計8頭おりその内5頭が馬券となっている

8頭中5頭が秋華賞を制した馬、2着馬が1頭、残り2頭は秋華賞で2桁着順だった馬であり、秋華賞を制した馬は[2,0,2,1]で勝率・連対率40.0%、3着内率80.0%でとても優秀

2着馬だった1頭は2着を確保しているので前走秋華賞で連対した馬が有力

さらに牝馬三冠競走全て連対した馬に限ると[2,0,2,0]で複勝率は100%となる

前走天皇賞(秋)4着以内の馬…2,10

前走天皇賞(秋)6着以下で芝2200~2400mのGⅠで連対した実績があった馬…5

前走秋華賞で連対した馬…1

 

・コース実績に注目

過去10年の3着内馬30頭中19頭は東京芝2400mコースのGⅠ(ジャパンカップ日本ダービーオークス)で3着以内になった経験がある馬

経験がある馬[7,5,7,38]勝率12.3%、連対率21.1%、3着内率33.3%

ない馬[3,5,3,99]勝率2.7%、連対率7.3%、3着内率10.0%

さらに2017年以降の直近6年は[5,4,6,22]と高い勝率となっている

 

三冠馬が出走すれば馬券率100%

過去10年で三冠馬アーモンドアイコントレイルデアリングタクトと3頭誕生している

その3頭の成績はアーモンドアイは18年と20年を制覇、コントレイル20年2着、21年1着、デアリングタクトは20年3着と出走すれば馬券に必ず絡んでいる

また、2013年1着の三冠牝馬ジェンティルドンナは前年からの連覇

三冠馬の信頼は厚い

 

天皇賞(秋)レコード勝ちは危険!?

珍しくマイナスデータも

天皇賞(秋)をレコード勝ちからジャパンカップに出走した過去3頭は全て着順を落としている

03年シンボリクリスエス→3着

08年ウオッカ→3着

11年トーセンジョーダン→2着

ただし、馬券は確保している点ではさすがの一言

レコード勝ちの反動があるのか、現役最強馬イクイノックスにとってのマイナスデータとなる

 

・騎手に注目

JRAのリーディング上位の騎手と海外所属の騎手の活躍が顕著となっている

海外所属騎手がJRA所属馬に騎乗したケースに限ると[5,2,2,14]という好成績

 

ノーザンファーム生産馬に注目

今年のヴィクトリマイルから先週のマイルCSまでノーザンファーム生産馬がなんと歴代最多のGⅠ11連勝中

この間にはリバティアイランドやイクイノックスも勝利で貢献しており、これら含む全5頭が出走

ノーザンファーム生産馬…1,2,5,10,15

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は26日11時45分時点)

◎2 イクイノックス     1番人気

○1 リバティアイランド   2番人気

▲10 ダノンベルーガ   6番人気

☆5 ドウデュース      3番人気

△3 タイトルホルダー    4番人気

△17 スターズオンアース 5番人気

△14 ディープボンド   8番人気

注9 ヴェラアズール     10番人気

 

本命イクイノックス

(前走:牡4天皇賞(秋)1着、東京芝2400mGI最高着順2着、ノーザンファーム生産馬)

GⅠ5連勝中の世界最強ホース

ここで勝利すれば獲得賞金も20億超えで歴代ランキングも更新する

前走の天皇賞(秋)はハイペースながら3番手追走

直線で抜け出してレコード更新の圧巻競馬だった

展開や舞台を問わず、全レース連対という安定感

デビューからコンビを組むルメール騎手は、前走でこそGⅠ連勝は途絶えたが秋GⅠ3勝の安定感抜群

懸念は初の中3週だが、陣営の最大目標はここと明言しており、不安をもって出走させることはない

最終追い切りも問題なく期待できるだろう

 

対抗リバティアイランド

(前走:牝3秋華賞1着、東京芝2400mGI最高着順1着ノーザンファーム生産馬三冠牝馬)

三冠を達成した世代No.1ホース

初の古馬との戦いとなり今まで全くレベルが違うが、やはり同舞台のオークスで見せた6馬身差の圧勝から期待せざるを得ない

イクイノックスとは斤量4キロの有利

最内枠も優勝馬が多く輩出されている

鞍上はリーディング2位の川田騎手も含め、最強ホースに土をつける可能誠意は十分ある

 

単穴ダノンベルーガ

(前走:牡4天皇賞(秋)4着、東京芝2400mGI最高着順4着、ノーザンファーム生産馬)

全レース掲示板は確保しているもなかなか恵まれない

前走の天皇賞(秋)もアタマ差4着

イクイノックスと同じく初の中3週だが、やはり侮れない

鞍上は好騎乗が光るモレイラ騎手

勝ち負けというよりかは3着狙いで

 

4番手評価にドウデュース

(前走:牡4天皇賞(秋)7着、東京芝2400mGI最高着順1着ノーザンファーム生産馬)

前走は急な乗り替わりで対応できなかった印象だが、今回は準備できているであろう

この舞台はイクイノックスを下した日本ダービーと同舞台

リベンジを果たす条件は整った

 

連下にタイトルホルダー、スターズオンアース、ディープボンド

タイトルホルダーは枠をいいところを引いた

パンサラッサとどちらがハナをとるかにはなるが、スタミナ実績がある分、残るならこの馬となりそう

スターズオンアースは東京芝2400mはオークスを制した舞台

大外8枠は苦しいが、やはりコース実績から選びたい

ディープボンドは6歳馬なので消し候補だが、成績がいい前走京都大賞典で0.1秒差3着は好走条件に合致する

 

穴にヴェラアズール

昨年の優勝馬

こちらも6歳馬ではあるが、コース実績で

 

今回は本命対抗1,2着返しの3連単

本命対抗からの3連複で勝負!

 

 

【競馬】第40回 マイルチャンピオンシップ 予想

皆さん、こんにちは

先週のエリザべス女王杯は1着△ブレイディヴェーグ、2着☆ルージュエヴァイユ、3着○ハーパーと印は打てていたが、本命ライラックが1/2馬身差4着

やはりエリ女は当たらないのか…

 

連続的中も途絶え、仕切り直し

今週は秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ

こちらも先週のエリ女同様4年ぶりの京都開催となっている

また春のマイル戦は東京開催で得意なのに対し、過去2年の阪神開催の本レースは的中なし

エリ女と同じく苦手レースの1つ

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
2 1 3 3 13 5.0 20.0 35.0
3 2 0 2 16 10.0 10.0 20.0
4 0 3 2 15 0.0 15.0 25.0
5 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
6 2 1 0 17 10.0 15.0 15.0
7 0 1 3 21 0.0 4.0 16.0
8 3 0 0 26 10.3 10.3 10.3

過去10年で成績がいいのは2枠だが、阪神開催の3年で1着1回、2着2回の成績によるもの

京都開催の7回に限ると最多勝利は8枠

ただし2着3着はないので絶好枠というわけでもない

枠の優劣はあまりないように感じる

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 2 1 2 5 20.0 30.0 50.0
2人気 1 4 1 4 10.0 50.0 60.0
3人気 2 4 0 4 20.0 60.0 60.0
4~6 4 0 4 22 13.3 13.3 26.7
7~9 1 1 3 25 3.3 6.7 16.7
10人気〜 0 0 0 84 0.0 0.0 0.0

1番人気が3着内率50%と低い

2勝しているも阪神開催時の2020年と2021年連覇したグランアレグリア

京都開催だと2009年まで遡り、10年以上勝利がない

最多勝利は4~6番人気、2桁人気は馬券に絡んでいない

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 3 1 2 30 8.3 11.1 16.7
4歳 3 5 4 25 8.1 21.6 32.4
5歳 3 3 4 53 4.8 9.5 15.9
6歳 1 1 0 20 4.5 9.1 9.1
7歳 0 0 0 9 0.0 0.0 0.0
8歳 0 0 0 6 0.0 0.0 0.0
10歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

過去10年の3着内馬30頭中28頭が3~5歳馬

その中で3着内率の成績がいいのは4歳馬

6歳以上の馬券となっている2頭はどちらもリピーター

今年は全頭3~5歳馬なので6歳以上のデータは気にしなくていい

 

他のデータとして

・前走に注目

前走着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1着 3 2 3 23 9.7 16.1 25.8
2着 2 4 1 16 8.7 26.1 30.4
3着 3 3 2 14 13.6 27.3 36.4
4着 0 0 3 14 0.0 0.0 17.6
5着 1 1 1 14 5.9 11.8 17.6
6~9着 1 0 0 25 3.8 3.8 3.8
10着以下 0 0 0 38 0.0 0.0 0.0

過去10年の3着内馬30頭中29頭は前走5着以内

前走6着以下で3着以内に入ったのは、2014年ダノンシャークのみ

2015年以降前走6着以下の馬は1頭も3着以内に入っていない

前走5着以内…1,7,8,9,10,11,12,15,16

 

前走距離別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1400m以下 2 3 2 40 4.3 10.6 14.9
1600m 4 4 2 63 5.5 11.0 13.7
1800m以上 4 3 6 41 7.4 13.0 24.1

過去10年で前走からの距離短縮組が全ての数字でトップ

前走からの距離短縮組…2,4,5,6,7,9

 

安田記念の成績に注目

同年の安田記念成績
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1着 3 0 0 2 60.0 60.0 60.0
2着 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0
3着 0 2 1 3 0.0 33.3 50.0
4着 2 1 0 4 28.6 42.9 42.9
5着 0 2 0 4 0.0 33.3 33.3
6~9着 0 4 1 13 0.0 22.2 27.8
10着以下 0 1 2 21 0.0 4.2 12.5
不出走 4 0 6 93 3.9 3.9 9.7

過去10年同年の安田記念に出走していた馬の成績は[6,10,4,51]は3着内率28.2%、3着内馬30頭中20頭を占めている

成績も上位着順の馬が好成績

安田記念不出走馬は4勝しているが、3着内率9.7%と振るわない

同年の安田記念出走馬…1,3,9,10,11,12,15,16

 

最後に勝ち馬データとして、同年の重賞を1番人気で勝利した馬が8連勝中

これに該当するのは4,9,16

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は19日14時半時点)

◎9 シュネルマイスター 1番人気

○11 セリフォス      2番人気

▲16 ナミュール      5番人気

☆1 ソウルラッシュ   3番人気

△7 エルトンバローズ  4番人気

注8 ソーヴァリアント  9番人気

 

本命シュネルマイスター

(データ:前走毎日王冠3着、前走から距離短縮、同年の安田記念3着単勝1番人気での重賞勝利あり)

3歳時こそNHKマイルCでGⅠを制すも、4歳は安田記念2着以降凡走が続く

5歳となった今年は本レースと同舞台のマイラーズCで久々の勝利となり、以降は安田記念含め3着2回とまずまず

本レースには3度目の挑戦で、一昨年の2着、去年は勝ち馬セリフォスに0秒3差5着

鞍上のルメール騎手は秋GⅠ3着内率100%

安定感はこの馬か

 

対抗セリフォス

(データ:前走安田記念2着、前走から距離変わらず、単勝1番人気での重賞勝利なし)

連覇を狙う昨年の優勝馬

舞台は変わるが、安田記念2着の実績からわかるように実力十分

 

単穴ナミュール

(データ:前走富士S1着、前走から距離変わらず、同年の安田記念16着、単勝1番人気での重賞勝利あり)

展開や出遅れなど何かと不運に見舞われるこの馬

昨年のチューリップ賞以来の勝利となった前走富士Sは圧巻と言っていい

ここでの走りも期待していたが、乗り替わりがかなり痛い…

 

4番手評価にソウルラッシュ

(データ:前走京阪杯AH1着、前走から距離変わらず、同年の安田記念9着、単勝1番人気での重賞勝利なし)

昨年の本レース4着、同舞台の今年のマイラーズCで3着

上位人気で抑える要素は高い

 

連下にエルトンバローズ

(データ:前走毎日王冠1着、前走から距離短縮、同年の安田記念不出走、単勝1番人気での重賞勝利なし)

西村騎手に乗り替わって未勝利戦を制して以降4連勝中

特に前走毎日王冠古馬相手にハナ差勝利

さらに鞍上西村騎手は今年の京都芝外回り1600m戦が[0.3.2.2]と勝利こそないが、3着内率71.4%と非常に高い

 

穴にソーヴァリアント

(データ:前走富士S3着、前走から距離短縮、同年の安田記念不出走、単勝1番人気での重賞勝利なし)

富士S3着から

この人気なら穴で押さえておくのも悪くない

 

推し馬ナミュールの乗り替わりがかなり痛い…

出してみたけどあまり自信がない…

【競馬】第48回 エリザベス女王杯 予想

皆さんこんにちは

前回の天皇賞(秋)は1着◎イクイノックス、2着ジャスティンパレス、3着▲プログノーシスと予想的中

しかも3連単も初的中

これで秋GⅠは3連続的中

幸先のいい10月を終えられた

 

1週空いて今週から年末まで7種連続GⅠが開催

初戦は下半期の牝馬最強決定戦、エリザベス女王杯

過去3年は阪神競馬場開催だったが、4年ぶりの京都開催

波乱が起きやすいレースなだけに予想が難しい

それもそのはず、予想始めてから2年一度も当たっておらず、本命も掲示板すらとらえていない

そんな的中率0%の超苦手レース、連続的中の勢いで初的中なるか

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 2 0 2 15 10.5 10.5 21.1
2 2 1 0 17 10.0 15.0 15.0
3 1 3 0 16 5.0 20.0 20.0
4 0 0 3 17 0.0 0.0 15.0
5 0 2 1 17 0.0 10.0 15.0
6 2 0 2 16 10.0 10.0 20.0
7 0 3 1 23 0.0 11.1 14.8
8 3 2 0 24 10.3 17.2 17.2

8枠が最多3勝となっているが、この勝利は全て阪神開催時のもの

京都開催だった2013年~2019年の7年間に限ると、3着内馬21頭中18頭が1~6枠の馬となっている

1~6枠は[7,5,6,65](勝率8.4%、連対率14.5%、3着内率21.7%)

7、8枠は[0,2,1,36](勝率0%、連対率5.1%、3着内率7.7%)

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 1 2 2 5 10.0 30.0 50.0
2人気 1 0 1 8 10.0 10.0 20.0
3人気 4 0 2 4 40.0 40.0 60.0
4~6 3 3 3 21 10.0 20.0 30.0
7~9 0 4 1 25 0.0 13.3 16.7
10人気〜 1 2 0 82 1.2 3.5 3.5

波乱が起きやすいだけに1番人気の成績が振るわない

成績がいいのが3番~6番人気の馬で合わせて最多7勝となっている

また4番人気以下で連対馬が13頭おり、伏兵が台頭しやすい傾向なのも窺える

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 2 4 2 30 5.3 15.8 21.1
4歳 7 3 6 44 11.7 16.7 26.7
5歳 1 3 1 54 1.7 6.8 8.5
6歳 0 1 0 13 0.0 7.1 7.1
7歳 0 0 0 3 0.0 0.0 0.0
8歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

4歳以下の馬が中心

5歳以上で馬券になっているのは連覇を果たした2020年ラッキーライラック、3年連続2着のクロスコミア、2020年の本レース、引退レースの次走有馬記念どちらもクビ差2着だったサラキア、次走で香港ヴァースを制した2022年2着ウインマリリン、2016年2冠牝馬の3着ミッキークイーンと全てがGⅠの舞台で実績を残してきた馬たち

また、4歳の3着内馬16頭中14頭が前走GⅡから、3歳の3着内馬8頭中7頭が前走GⅠからとなっている

 

他のデータとして

・前走に注目

前走クラス別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
条件戦 0 1 0 23 0.0 0.0 4.2
OP特別 0 0 0 18 0.0 0.0 0.0
GⅢ 0 0 1 11 0.0 0.0 8.3
GⅡ 8 7 4 65 9.5 17.9 22.6
GⅠ 2 3 4 27 5.6 13.9 25.0
海外 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

過去10年の3着内馬30頭中19頭は前走GⅡ、9頭が前走GⅠに出走していた

また、GⅡ組で成績がいいのが前走府中牝馬S(30頭中12頭)

逆に京都大賞典組は13頭出走して1頭も馬券になっていない

前走GⅠ…3

前走GⅡ…1,2,5,6,7,8,11,14,15

 

前走の着順に注目すると、過去10年の3着内馬30頭中29頭が前走の着順が7着以内だった

前走7着以内[10,10,9,108](勝率7.3%、連対率14.6%、3着内率21.2%)

前走8着以下[0,1,0,37](勝率0%、連対率2.6%、3着内率2.6%)

また、先述した4歳の3着内馬14頭は全て前走GⅡ7着以内だった

さらに、3歳馬の3着内馬8頭中6頭が前走秋華賞

京都開催の過去10年では前走秋華賞で馬券になった馬は[2,3,1,9]と好走している

前走7着以内…1,2,3,4,6,7,9,10,11,12,1314,15

 

・5歳以上の馬の好走例をチェック

過去10年、年齢が5歳以上だったにも関わらず3着以内に入った6頭のうち4頭は同年のJRAのGⅠで7着以内となった経験がある馬だった

経験がある5歳馬…6,7,14

 

・脚質に注目

京都競馬場で行われた2016年~2019年の過去4年、3着以内馬12頭中7頭は前走の4コーナー通過順が4番手以内だった

前走4コーナー4番手以内[3,4,0,15](勝率13.6%、連対率31.8%、3着内率31.8%)

5番手以下[1,0,4,41](勝率2.2%、連対率2.2%、3着内率10.9%)

なお、前走の4コーナー通過順が5番手以下だったが、3着以内に入った5頭は、全て前年以降のJRAのGⅠにおいて2着以内に入った経験がある馬だった

前走の4コーナー通過順が4番手以内の馬…4,6,9,12

前走5番手以下かつ、前年以降のJRAのGⅠにおいて2着以内に入った経験がある馬…3,8,11

なお、前走で逃げた馬は芝2200mが舞台になった96年以降一度も勝っていないというのも注目しておきたい

 

・外国人騎手に注目

昨年は馬券全てのジョッキーが外国人騎手

そしてM・デムーロ騎手は過去10年で8回騎乗し、[2,1,3,2]で3着内率75.0%

昨年は大2桁人気の爆穴ライラックが2着奮闘と人気薄でも馬券に絡ませる好相性っぷり

 

・キャリアに注目

過去10年の勝ち馬は全てキャリア8戦以上19戦以下

キャリア20戦以下の成績は[10,9,9,96](勝率8.1%、連対率15.3%、3着内率22.6%)

キャリア21戦以上[0,2,0,49](勝率0%、連対率3.9%、3着内率3.9%)

キャリア20戦以下…1,2,3,6,8,9,10,11,12,13,15

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は12日13時時点)

◎11 ライラック      4番人気

○3 ハーパー       3番人気

▲6 ディヴィーナ     7番人気

☆2 ルージュエヴァイユ 5番人気

△1 ブレイディヴェーグ 1番人気

△7 ジェラルディーナ  2番人気

注9 アートハウス    9番人気

 

本命ライラック

(データ:牝4、前走府中牝馬S(GⅡ)3着、前走4コーナー通過順5番手、前年以降のJRA・GⅠ2着以内あり、キャリア12戦)

昨年の2着同着馬

鞍上がM・デムーロ騎手だったことも好走の要因ではあるが、脂ののった4歳馬

データ的にマイナスするものがない

オルフェーブル産駒というのも好評価で同産駒の本レース成績は[2,1,0,2]と相性がいい

 

対抗ハーパー

(データ:牝3、前走秋華賞(GⅠ)3着、前走4コーナー通過順5番手、前年以降のJRA・GⅠ2着以内あり、キャリア6戦)

同世代の三冠馬に後塵を拝す形にはなったが、桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着と世代では頭角を示している

前走秋華賞組がこの馬しかいないので必然的に印も上位に

2018年以降での京都芝2200mのリーディングジョッキー川田騎手との再コンビや、前走からの斤量マイナスも好材料

 

単穴ディヴィーナ

(データ:牝5、前走府中牝馬S(GⅡ)1着、前走4コーナー通過順1番手、同年のJRA・GⅠで7着以内あり、キャリア17戦)

好走例の多い前走府中牝馬Sを逃げ切りV

本レースで前走逃げ馬に勝ち馬はいないが、2、3着なら十分可能性あり

さらに鞍上は3着内率の高いM・デムーロ騎手

この人気なら妙味あり

 

4番手評価にルージュエヴァイユ

(データ:牝4、前走府中牝馬S(GⅡ)2着、前走4コーナー通過順8番手、前年以降のJRA・GⅠ2着以内なし、キャリア10戦)

前走は逃げたディヴィーナに迫るハナ差2着

前走4コーナーの通過順のマイナスデータはあるが、府中牝馬Sの着順上位3頭を評価するなら押さえないわけにはいかない

 

連下にブレイディヴェーグとジェラルディーナ

ブレイディヴェーグ

(データ:牝3、前走ローズS(GⅡ)2着、前走4コーナー通過順13番手、前年以降のJRA・GⅠ2着以内なし、キャリア4戦)

マスクトディーヴァがJRAレコード更新した前走ローズSで2着

最後方集団から直線だけで追い上げた最速の末脚は一級品

そのマスクトディーヴァが秋華賞で2着と好走しただけに、この馬も評価に値する

キャリア全連対、鞍上は秋GⅠ2連勝中のルメール騎手と好材料も揃う

出遅れ癖があるのがやや厳しいか

 

ジェラルディーナ

(データ:牝5、前走オールカマー(GⅡ)6着、4コーナー通過順9番手、同年のJRA・GⅠで7着以内あり、前年以降のJRA・GⅠ2着以内あり、キャリア21戦)

連覇を狙う昨年の覇者

年齢面や前走通過順を逆転できるデータは揃っているが、やはり阪神と京都はコースが違う

5歳になってからもズブさが目立ってはいるが、展開が向けばあるいは

 

穴にアートハウス

(データ:牝4、前走中山牝馬S(GⅢ)4着、4コーナー通過順3番手、キャリア8戦)

前走クラスというマイナス要素こそあれ、他のデータは揃っている

スクリーンヒーロー産駒は昨年の2着同着馬ウィンマリリンがいる

こちらもオッズ妙味で

 

本命に伏兵を挙げたので連系よりはワイドで勝負しようかと

ただ、3連複で的中が続いているから3連複も買いたい気持ち…

 

3度目の正直!

 

 

【競馬】第168回 天皇賞(秋) 予想

皆さん、こんにちは

先週の菊花賞は1着△ドゥレッツァ、2着▲タスティエーラ、3着◎ソールオリエンスと3連複的中

2週連続の的中(なおどちらも微プラス)で今年の3歳GⅠを締めくくった

それにしてもこの世代は皐月賞馬もダービー馬もクラシックで馬券を外さなかったのが来年以降も楽しみになってくる

その2頭を圧倒したドゥレッツァも今後が楽しみ

 

さて10月の4週連続GⅠを締めくくるのは、秋の中距離王者決定戦

2年連続で3歳馬が制しており、2頭とも続く有馬記念を制している

3年連続でこのレースの勝ち馬が年度代表馬に選出されてることもあって注目度が非常に高い

(昨年の予想はこちら)

 

出馬表

では今回も過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 1 3 0 12 6.3 25.0 25.0
2 1 1 0 16 5.6 11.1 11.1
3 1 0 3 14 5.6 5.6 22.2
4 5 0 1 13 26.3 26.3 31.6
5 1 3 1 15 5.0 20.0 25.0
6 0 1 1 17 0.0 5.3 10.5
7 1 2 2 18 4.3 13.0 21.7
8 0 0 2 22 0.0 0.0 8.3

最小頭数で開催されることになったが、東京芝2000mはスタート直後にコーナーがあるため、外枠に入るとレースの組み立てが難しいと言われている

これは過去10年データでも明らかで馬番1~9番が[10,8,6,65](勝率11.2%、連対率20.2%、3着内率27.0%)

10~18番は[0,2,4,62](連対率2.9%、3着内率8.8%)と差は歴然

これは小頭数だった2020年にも当てはまるので枠番よりは馬番に注目したい

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 6 2 1 1 60.0 80.0 90.0
2人気 1 2 2 5 10.0 30.0 50.0
3人気 1 1 1 7 10.0 20.0 30.0
4~6 2 2 5 21 6.7 13.3 30.0
7~9 0 2 0 28 0.0 6.7 6.7
10人気〜 0 1 1 65 0.0 1.5 3.0

1番人気が6勝、3着内率9割と圧倒的数字を誇る

これは期間を広げて2000年以降にしても勝率52.2%、連対率73.9%、複勝率82.6%と圧倒的

数字通り人気している馬が馬券となっており、5番人気以内の馬の成績が良い

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 2 0 2 8 16.7 16.7 33.3
4歳 3 6 4 30 7.0 20.9 30.2
5歳 5 4 3 38 10.0 18.0 24.0
6歳 0 0 1 29 0.0 0.0 3.3
7歳 0 0 0 17 0.0 0.0 0.0
8歳 0 0 0 5 0.0 0.0 0.0

先述したように2年連続で3歳馬が制覇

しかし今年は春のクラシック組がこぞって菊花賞に出馬したので3歳馬の出走なし

2013年3着エイシンフラッシュを最後に馬券になったのは全て5歳以下の馬

2020年以降で馬券になった6歳以上馬はわずか3頭とやはり4、5歳の決着になると思われる

また牝馬の好走率が高いデータがあるが、今回は牝馬の出走がないので割愛

 

他のデータとして

・前走に注目

まず過去10年の3着内馬30頭全てが前走JRA・GⅠもしくはGⅡ組

前走GⅠ組[5,7,4,20](勝率13.9%、連対率33.3%、3着内率44.4%)

前走GⅡ組[5,3,6,88](勝率4.9%、連対率7.8%、3着内率13.7%)

勝利数は分け合っているが、成績にはかなり開きがある

なお今年の出走メンバーで前走JRA・GⅠもしくはGⅡ組でないのは海外レースを出走取消となった3のみ

 

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
安田記念(GⅠ) 2 2 1 6 18.2 36.4 45.5
宝塚記念(GⅠ) 4 5 4 30 9.3 20.9 30.2
札幌記念(GⅡ) 3 2 2 24 9.7 16.1 22.6
毎日王冠(GⅡ) 6 4 9 100 5.0 8.4 16.0
オールカマー(GⅡ) 1 2 0 45 2.1 6.3 6.3

こちらは2000年以降のデータだが、今回の出走メンバーの前走レースだけを選出したところ宝塚記念が最も成績が良い

かつては休み明けを一叩きするローテーションが有力だったが、現在は当レースが秋初戦となる馬の方が好走率が高い

前走安田記念組はいないのだが、出走機会が少ないとはいえこの成績はかなり優秀

前走GⅡで成績がいいのは札幌記念組となっている

オールカマー組は不振となっている

前走宝塚記念組…6,7

前走札幌記念組…4,8,9,10

 

また前走着順に注目すると前走3着以内の馬の成績が良い

前走3着以内が[9,6,7,51](勝率12.3%、連対率20.5%、3着内率30.1%)

前走4着以下が[1,4,3,76](勝率1.2%、連対率6.0%、3着内率9.5%)

前走4着以下でも宝塚記念組は侮れず、9着以内の馬にはチャンスがある(今年は該当なし)

先述した前走GⅡで好走例が多い札幌記念組だが、3着以下だと2020年以降馬券になっていない

さらに前走GⅡで4着以下だった馬は[0,1,1,54]とさらに苦しいデータになっている

前走3着以内の馬…6,7,9

 

・騎手に注目

東京芝2000mの成績で圧倒的なのがルメール騎手

直近3年で[31,12,16,26]勝率36.5%、複勝率69.4%と圧倒的

本レースでも過去5年で4勝、3着1回と馬券を外していない

 

・血統に注目

東京芝2000mの種牡馬別成績でトップなのはディープインパクト産駒

直近3年で[14,20,16,102]で勝率 9.2%、3着内率32.9%となっている

しかし、2位のモーリス産駒が[11,6,4,28]で勝率22.4%、3着内率42.9%と数字は上回っている

自身も2016年に制した本レースで親子制覇もあるか

ディープインパクト産駒…6,9

モーリス産駒…1,10

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は29日12時時点)

◎7 イクイノックス   1番人気

○3 ドウデュース     2番人気

▲9 プログノーシス    3番人気

☆6 ジャスティンパレス 6番人気

△10 ジャックドール    5番人気

△4 ダノンベルーガ   4番人気

注5 ガイアフォース   7番人気

注1 ノースブリッジ   8番人気

 

本命イクイノックス

(データ:前走宝塚記念1着牡4ルメール騎手、連対率100%)

昨年の本レースから海外も含めGⅠ4連勝中の世界No.1ホース

東京コースは出走3レース全てメンバー中最速の上がりタイムを記録するなど大の得意舞台

日本ダービー以来のドウデュースとの直接対決となったが、大外枠という不利もあるなかタイム差なしの2着と考えればやはり分はこの馬にある

7枠とはいえ馬番にも恵まれている

コースや展開不問で連覇に死角なしか

 

対抗ドウデュース

(データ:前走ドバイターフ出走取消、前々走京都記念1着牡4、国内3着内率100%)

イクイノックスに土を付けたダービー馬

今年初戦となった京都記念は他馬を圧倒する3馬身半差の圧勝

ドバイターフを出走取消となり8ヶ月半ぶりの復帰戦となる不安はあるが、能力は十分

秋の盾を最多6度獲得している武豊騎手も侮れない

※東京5R後に負傷のため戸崎圭太騎手に乗り替わり

 

単穴プログノーシス

(データ:前走札幌記念1着牡5ディープインパクト産駒)

前走札幌記念は4馬身差の圧勝

血統成績でも申し分はない

しかし、気になるのが鞍上の川田騎手

川田騎手が本馬に騎乗すると6戦全勝と頼もしいが、2019年以降川田騎手の前走GⅡ勝利→GⅠ出走例が14例あるが、一度も馬券に来ていない

東京コース初出走、馬番も9番とはいえやや外目になるのでこれらのデータが不利に働くと厳しいか

 

4番手評価にジャスティンパレス

(データ:前走宝塚記念3着牡4ディープインパクト産駒)

史上6頭目天皇賞春秋連覇を狙う本馬

長距離向きの戦績ではあるが、同世代の2強に待ったをかけたい

前走宝塚記念組の成績が良い点や昨年の秋以降3着内率83.3%と割って入れるデータは揃っている

 

連下にジャックドールとダノンベルーガ

ジャックドール

(データ:前走札幌記念6着、牡5モーリス産駒)

昨年の本レース4着馬(タイム差0.3秒)

春の大阪杯で初のGⅠタイトルを獲得、続くマイル初出走となった安田記念は実績マイラー相手に0秒3差5着

前走札幌記念の負け方が不可解だが、前残りしやすい本レースでは押さえておきたい1頭になる

 

ダノンベルーガ

(データ:前走札幌記念4着、牡4)

こちらは昨年の3着馬

掲示板率100%と大崩れはしていないのでこちらも押さえておきたい

 

穴評価にガイアフォースとノースブリッジ

ガイアフォース

(データ:前走オールカマー5着、牡4)

前走オールカマー組の成績は芳しくないが、前々走の安田記念

こちらもマイル初出走で4着はマイル適正の高さを示している

ジャックドール同様この馬も先行するタイプなので前残りで馬券もある

 

ノースブリッジ

(データ:前走オールカマー7着、牡5モーリス産駒)

血統と先行タイプから選出

連系の相手というよりは本命からのワイドがオッズ妙味あり

 

11頭中8頭に印ってなんだよ…

でもこの2強状態だと馬連馬単、3連複のオッズが渋いので買い目絞って3連単になりそう

印付けて買わないはなるべくしたくないけど、上位馬に絞る可能性はあることをご了承ください

 

3週連続的中するぞ…!

 

 

【競馬】第84回 菊花賞 予想

皆さん、こんにちは

先週の秋華賞は1着◎リバティアイランド→2着△マスクトディーヴァ→3着○ハーパーと見事的中

まさかの2年連続の上位決着とはなったが、対抗からのワイドが見事にハマって秋GⅠ初のプラス収支

 

そして現地で推し馬の三冠達成の瞬間が見れたのは本当に最高でした

 

さて今週は3歳クラシック最終戦菊花賞

昨年と打って変わって春のクラシック組が多く出馬しており、23年ぶりに皐月賞馬とダービー馬が激突する

さらに今年は3年ぶりの京都開催、全メンバーが初の3000mレースとあって混戦必至と思われる

菊花賞はクラシック最終戦というだけでなく、今後の古馬戦線を占う上でも注目のレースで、2021年の優勝馬タイトルホルダーは翌年の天皇賞(春)宝塚記念を、昨年の2着馬ボルドグフーシュは次走の有馬記念2着に好走、3着馬ジャスティンパレスは今年の天皇賞(春)を制覇するなどGⅠで結果を残している

 

出馬表

では過去データチェックから

※枠順のみ阪神競馬場開催だった2021年と2022年のデータを除く、京都競馬場開催での直近10回分で選出

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 2 0 1 17 10.0 10.0 15.0
2 4 2 0 14 20.0 30.0 30.0
3 1 0 0 19 5.0 5.0 5.0
4 0 0 1 19 0.0 0.0 5.0
5 0 2 3 15 0.0 10.0 25.0
6 1 2 0 17 5.0 15.0 15.0
7 2 3 4 21 6.7 16.7 30.0
8 0 1 1 28 0.0 3.3 6.7

京都競馬場開催では枠の成績がいいのは、2枠1枠7枠となっている

特に2013年~2017年は2枠が連対を外していない

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 4 0 2 4 40.0 40.0 60.0
2人気 1 2 0 7 10.0 30.0 30.0
3人気 2 1 1 6 20.0 30.0 40.0
4~6 2 3 4 21 6.7 16.7 30.0
7~9 1 3 1 25 3.3 13.3 16.7
10人気〜 0 1 2 87 0.0 1.1 3.3

比較的上位人気がそのまま来ている印象

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
神戸新聞杯 8 5 4 49 12.1 19.7 25.8
セントライト記念 1 3 2 46 1.9 7.7 11.5
札幌記念 0 1 0 2 0.0 33.3 33.3

過去10年の京都開催での前走比較すると

前走神戸新聞杯が圧倒的な成績で最多8勝を挙げている

勝ちを逃した2戦でも前走神戸新聞杯組はどちらも2着と連対率で言えば100%となっている

前走セントライト記念組は人気上位馬よりは伏兵が馬券をあけるケースが多い

そして菊花賞からのローテでは珍しい前走札幌記念組は全3頭中1頭が2着となっている

前走神戸新聞杯組...3,8,10,11,12,13,15,16

 

前走距離別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
2000m以下 1 1 0 34 2.8 5.6 5.6
2000m超~2500m未満 9 9 9 104 6.9 13.7 20.6
2500m以上 0 0 1 14 0.0 0.0 6.7

過去10年、前走2000m超~2500m未満のレースに出走した馬が好成績で、直近4年の3着以内馬12頭全てが当てはまっている

細かく分けると前走2200m組は[4,5,5,63](勝率5.2%、連対率11.7%、3着内率18.2%)

前走2400m組が[5,4,4,41](勝率9.3%、連対率16.7%、3着内率24.1%)とわずかに後者が優勢か

しかし、前走2200mの1着馬に絞ると[2,1,4,12]で複勝率が36.8%とかなり高い数字を残しており、前走2200mの2走クラスの1着馬は[0,1,3,4]と3着内率が50%となっている

前走2000m以下で勝った唯一の馬は2018年のフィエールマンと後の長距離界を賑わした馬となっている

前走2200m組...2,4,6,14,17

前走2400m組...3,7,8,10,11,12,13,15,16

 

前走着順別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3着以内 9 9 9 75 8.8 17.6 26.5
4着以下 1 1 1 75 1.3 2.6 3.8

過去10年前走3着以内の馬の成績が圧倒的

前走4着以下で馬券になったのは、ダート界でも名を馳せた2016年3着エアスピネルと2017年クリンチャー、そして2021年1着タイトルホルダー古馬以降でも実力を示したウマばかりとなっている

またこの3頭には皐月賞4着以内であるという共通点もある

前走3着以内の馬...1,6,7,8,9,11,14,15,17

皐月賞4着以内の馬...7,14,15

 

・4月以降の成績に注目

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、同年4月以降のJRAのGⅠもしくはGⅡにおいて4着以内となった経験がある馬であり

経験がある馬[9,9,7,64](勝率10.1%、連対率20.2%、3着内率28.1%)に対し

経験がない馬[1,1,3,86](勝率1.1%、連対率2.2%、3着内率5.5%)とこちらも圧倒的である

しかし、経験がない馬で馬券に入った5頭中3頭は同年8月以降のJRAの2200メートルのレース”において1着となった経験がある馬である

同年4月以降のJRAのGⅠもしくはGⅡで4着以内の経験がある馬...1,4,6,7,8,11,12,14,15

同年8月以降のJRAの2200メートルのレース”において1着となった馬...17

 

・キャリアに注目

過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、キャリア8戦以内だった

キャリア8戦以内の馬[10,8,10,91](勝率8.4%、連対率15.1%、3着内率23.5%)に対し

キャリア戦以上の馬[0,2,0,59](勝率0%、連対率3.3%、3着内率3.3%)と苦しんでいる

キャリア8戦以内の馬…1,8以外

 

・近年は休養明けの馬は不振

過去4年の3着以内馬12頭は全て前走との間隔が中5週以内だった

前走との間隔が中5週以内の馬…1,4,5,6,7,17以外

 

・騎手に注目

過去10年の菊花賞で5回以上騎乗している騎手で最も成績がいいのはルメール騎手で[2,2,1,2]と勝率28.6%、3着内率71.4%と他を圧倒している(次点には騎手を引退した福永騎手で勝率20.0%、3着内率60.0%)

また前走と乗り替えると成績が下がりやすい傾向なのに、ルメール騎手の場合継続騎乗で[1,1,1,1]、乗り替わりで[1,1,0,1]と差がほとんどない

2020年以降の芝3000mの成績も[3,2,3,3]と他を圧倒してたり、昨年騎乗して3着だったジャスティンパレスで今年の天皇賞(春)を制しいている点でも京都の長距離は得意としていると思われる

逆に成績が振るわないのが現在秋GⅠ連勝中の川田騎手

過去10年の菊花賞の成績[0,0,1,7]と連対がなく、キャリアの芝3000mの成績は[1,3,5,31]と苦しんでいる

ただ、2020年以降だと[1,2,2,9]と3着内率はやや向上している

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は22日15時時点)

◎14 ソールオリエンス  1番人気

○11 サトノグランツ    3番人気

▲7 タスティエーラ      2番人気

☆1 トップナイフ      8番人気

△17 ドゥレッツァ    4番人気

△15 ファントムシーフ  6番人気

△12 ハーツコンチェルト 5番人気

△8 サヴォーナ       7番人気

 

本命ソールオリエンス

(データ:前走セントライト記念2着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア5戦中5週以内)

キャリア3戦でクラシックを制した皐月賞

日本ダービーはスローペースで決め脚を封じされるも、クビ差2着はやはりポテンシャルが窺える

皐月賞で見せた豪脚を武器に二冠目制覇なるか

好枠7枠も引けたのは大きい

 

対抗サトノグランツ

(データ:前走神戸新聞杯1着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア7戦中5週以内)

トライアルレースの神戸新聞杯を差し切ってレコードV

春の実績馬を打ち負かした伸び脚はやはり評価したい

神戸新聞杯Vからの本レース出走は父サトノダイヤモンドと同じローテ

3代制覇なるか

 

単穴タスティエーラ

(データ:前走日本ダービー1着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア5戦、中6週以上)

皐月賞2着の借りを返したダービー馬

弥生賞を制した馬は3年連続馬券となっており、2連勝中という点でも評価したい

直行ローテが気になるところ

 

4番手評価に札幌記念2着、GⅠ・GⅡ4着以内あり、キャリア11戦、中6週以上)

復活に期待したい推し馬

ホープフルS弥生賞2着以降はなかなかいい競馬が出来ていなかったが、前走札幌記念古馬相手に好走2着

前走札幌記念で馬券になったのは2016年3着レインボーライン

実はこの馬もキャリア12戦で本レースに臨んでいる

人気を落とすなら穴としてもあり

 

相手は人気上位馬って感じになりそう

時間が無くなったので残り書けず申し訳ない

 

2週連続で的中したい!

【競馬】第28回 秋華賞 予想

皆さん、こんにちは

秋GⅠ緒戦のスプリンターズSは1着△ママコチャ、3着◎ナムラクレアは良かったものの、2着マッドクールに印が打てず負け

なかなかスプリント戦は当たらない…

 

さて、今週から3週連続GⅠが続く

牝馬最後の一冠、秋華賞

2年連続で桜花賞オークスを制した二冠馬が三冠をかけて出走

圧倒的1番人気となったリバティアイランドが制するか、はたまた穴を開ける馬がくるか

 

出馬表

では恒例の過去データチェックから

※枠順のみ阪神競馬場で開催された2020年と2021年を除いた8年分で選出

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 1 1 13 0.0 6.7 13.3
2 0 2 1 12 0.0 13.3 20.0
3 2 0 1 13 12.5 12.5 18.8
4 1 2 1 12 6.3 18.8 25.0
5 0 1 0 15 0.0 6.3 6.3
6 1 1 1 13 6.3 12.5 18.8
7 2 1 3 17 8.7 13.0 26.1
8 2 0 0 22 8.3 8.3 8.3

阪神競馬場で開催だった昨年は4枠の2頭が連対していたが、京都競馬場となると勝率トップは3枠、連対率トップは4枠、3着内率トップは7枠となっている

内枠の1枠と2枠からは勝ち馬が出ていない

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 1 1 5 30.0 40.0 50.0
2人気 0 4 0 6 0.0 40.0 40.0
3人気 5 0 2 3 50.0 50.0 70.0
4人気 2 2 1 5 20.0 40.0 50.0
5人気 0 2 1 7 0.0 20.0 30.0
6~9人気 0 0 3 37 0.0 0.0 7.5
10人気~ 0 1 2 80 0.0 1.2 3.6

過去10年の優勝馬は全て4番人気以内、連対馬も過去10年で20頭中19頭が5番人気以内と伏兵の台頭が難しいレース

1番人気と2番人気の成績は悪くないようにみえるも、過去10年でワンツー決着はなく、2012年まで遡る

また、秋華賞牝馬三冠が誕生した過去5回でも上位3頭での決着になったことはなく、1頭以上は伏兵が馬券に絡んでいる

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
オークス 4 1 1 15 19.0 23.8 28.6
紫苑S 4 4 0 38 8.7 17.4 17.4
ローズS 2 3 7 54 3.0 7.6 18.2
2勝クラス 0 2 1 16 0.0 10.5 15.8
1勝クラス 0 0 1 7 0.0 0.0 12.5

2013年~17年のオークスから直行した馬は[0,0,0,5]と馬券に絡まなかったが、近5年は前走オークスの活躍が目立つ

2018年から21年まで4連勝、昨年も2着と3着に入っており、2018年~2022年の前走オークス組の成績は[4,1,1,10]と勝率25.0%、連対率31.3%、3着内率37.5%と非常に高い

さらに、前走オークス組の好走馬6頭全てに共通するのが「オークス4番人気以内」「オークス3着以内」「秋華賞4番人気以内」の3点で、この全てを満たすと[4,1,1,1]で3着内率はなんと85.7%

次に成績がいいのが前走紫苑S

2016年の重賞格付け以降は3勝を含む7連対を果たしている(ちなみに近5年の成績は[1,3,0,17]で連対率・3着内率ともに19.0%)

2007~2017年までの11年間で2016年を除いて毎年2頭ずつ馬券に絡んでいた前走ローズS組は成績を落としており、2015年以降勝ち馬なし、近5年は連対もない

前走オークス組...2,4,6,12

前走紫苑S組...8,9,10,15,17,18

 

また、前走の上がりタイムにも注目すると

前走の上がり3Fタイムが3位以内の馬は[7,5,5,33]と勝率14.0%、連対率24.0%、3着内率34.0%

前走の上がり3Fタイムが4位以下の馬[1,3,3,84]と比べてかなり差が開いている

前走上がり3Fタイム3位以内...1,2,5,6,7,8,16

 

JRA通算勝利数に注目

勝利数
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4勝 5 1 0 4 50.0 60.0 60.0
3勝 3 5 5 52 4.6 12.3 20.0
2勝 2 3 3 72 2.5 6.3 10.0
1勝 0 1 2 15 0.0 5.6 16.7

過去10年の優勝馬の半数がJRA通算4勝している馬

勝率と連対率は勝利数が減るに従って下がり、1勝馬は第1回までさかのぼっても優勝がない

4勝馬…6

3勝馬…1,5,7,8,9,11,14,16,17,18

 

オークス上位馬に注目

前走オークス組については先述したが、オークスで4着以内に入った馬に範囲を広げると現在6連勝中

これに該当する馬は過去10年[8,3,2,12]で3着内率34.8%

残りの勝ち馬2頭は桜花賞オークスともに不出走の馬であり、オークスで5着以下だった馬は[0,4,4,60]と優勝例がない

オークスで4着以内だった馬…2,5,6,13

桜花賞オークス不出走だった馬…1,3,7,8,9,10,14,16,17

 

ここからは牝馬三冠に関するデータ

桜花賞オークスの二冠牝馬は3着内率100%

秋華賞が創設された1996年以降、桜花賞オークス牝馬クラシック二冠を達成して本レースに臨んだ馬は2022年までで全部で7頭いる(2003年スティルインラブ、09年ブエナビスタ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイ、20年デアリングタクト、22年スターズオンアース)

その内5頭が牝馬三冠を達成し、逃した09年ブエナビスタと22年スターズオンアースはともに3着と3着内率100%となっている

 

・平成以降の阪神タイガースがリーグ優勝した年に三冠馬が誕生

プロ野球チームの阪神タイガースは平成以降セ・リーグ優勝を3回達成している(2003年、05年、23年)

03年には先述したスティルインラブが、05年は無敗の三冠馬ディープインパクトが誕生

(一応昭和のリーグ優勝も含めると1962年と64年、85年の計3回あるも、三冠馬は64年シンザンのみ)

阪神ファンとしては吉兆?データとしてあやかるのも悪くない

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は15日12時時点)

◎6 リバティアイランド 1番人気

○2 ハーパー      2番人気

▲4 コナコースト    4番人気

☆5 ドゥーラ      7番人気

△7 マスクトディーヴァ 3番人気

△8 モリアーナ     4番人気

穴13 ラヴェル       8番人気

 

本命リバティアイランド

(データ:前走オークス1番人気1着、前走上がり3Fタイム1位JRA通算4勝)

言わずと知れたクラシック二冠牝馬

オークスは道中前目に位置取り、残り400mから進出し、終わってみれば6馬身差の圧巻勝利

キャリア全てで上がり3位以内の末脚が使えており、桜花賞オークスはどちらもメンバー中最速

これと言った不安要素も見当たらず、先述した牝馬三冠の条件も全てクリア

一時単勝オッズ1.1倍あった人気するぐらいで、陣営的にもここは通過点としている(大本命はジャパンCか)

軸で間違いないだろう

 

対抗ハーパー

(データ:前走オークス2番人気2着、前走上がり3Fタイム3位JRA通算2勝)

オークス2着馬

オークス4番人気以内で2着、本レースも現在2番人気と前走オークス組の好走条件に当てはまる1頭となっている

鞍上ルメール騎手も好材料

 

単穴にコナコースト

(データ:前走オークス3番人気7着、前走上がり3Fタイム4位以下、JRA通算1勝)

桜花賞2着馬

前走オークスはスタート後の接触が響いたと考えると度外視は可能

キタサンブラック産駒の牝馬もここで名を挙げたいところ

 

4番評価にドゥーラ

(データ:前走クイーンS1着、オークス15番人気3着、前走上がり3Fタイム2位JRA通算3勝)

オークスにて15番人気で3着になった本馬

オークスではメンバー中2位の上がりタイムを記録し、前走の末脚も2位と斎藤騎手に乗り替わり以降好走が目立つ

 

連下にマスクトディーヴァとモリアーナ

マスクトディーヴァ

(データ:前走ローズS7番人気1着、クラシック未出走、前走上がり3Fタイム2位JRA通算2勝)

前走ローズSをレコード勝ち

ローズS組の成績は近年振るわないが、3着ならありか

 

モリアーナ

(データ:前走紫苑S1着、前走上がり3Fタイム1位、JRA通算1勝)

もう1つのトライアル、紫苑Sを上がり最速勝ち

紫苑S組はオークス組の次に成績がいい点を踏まえると外せない

 

穴にラヴェル

(データ:前走ローズS14着、オークス10番人気4着、前走上がり3Fタイム4位以下、JRA通算1勝)

アルテミスSで唯一リバティアイランドに勝利した本馬

以降の直接対決をみると格付けは終了と思われるが、オークスでは4着とまだ陰りはみせていない

鞍上は昨年本レースを制した坂井騎手

穴で狙うならこの馬か

 

こんな感じで

 

今日は現地参戦

推しの三冠に期待して