ビリビリ♪のブログ

アニメとか声優とか競馬とか

【競馬】第57回 スプリンターズステークス 予想

皆さん、こんにちは

春競馬から3ヶ月秋競馬の季節がやってまいりました

 

前回予想の宝塚記念は大本命イクイノックス1着、3着☆ジャスティンパレスは良かったものの、2着スルーセブンシーズに印を打っておらず外し

ただ、現役最強馬イクイノックスを現地で見れたのは非常に良い経験になりました

 

以降の競馬予想は、7月は完全にお休みして、8月に3重賞(関谷記念北九州記念札幌記念)、9月は先週阪神競馬場で特別レースと2重賞(神戸新聞杯オールカマー)を予想して6戦3勝、ややプラスといったところ

 

さて今週からいよいよ秋GⅠが開幕

初戦は秋スプリント王決定戦のスプリンターズステークス

個人的にスプリントGⅠは競馬予想を始めた初年度こそ調子は良かったものの、2022年、そして今年の高松宮記念と3連敗中

 

今年は昨年のスプリンターズステークス覇者ジャンダルム、今年の高松宮記念覇者ファストフォースはともに引退しており、世代交代を予感させる混戦必至

苦手なムードを払しょくして気持ちいい秋GⅠスタートといきたいところ

 

出馬表

では恒例の過去データチェックから

※枠順のみ2014年は新潟開催だったので除いた過去9年分で選出

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 2 1 3 12 11.1 16.7 33.3
2 1 2 1 14 5.6 16.6 22.2
3 0 0 4 14 0.0 0.0 22.2
4 3 3 0 12 16.7 33.3 33.3
5 2 1 0 14 11.8 17.6 17.6
6 0 1 0 17 0.0 5.6 5.6
7 1 0 0 15 6.3 6.3 6.3
8 0 1 1 16 0.0 5.6 11.1

圧倒的な内枠有利で1~5枠で[8,7,8,66]で勝率9.0%、3着内率25.8%を誇る

その中でも馬番1~5番で[3,3,5,34](勝率6.7%、連対率13.3%、3着内率24.4%)

馬番6~10番で[5,4,3,32](勝率11.4%、連対率20.5%、3着内率27.3%)と勝率と連対率に約1.5倍の差がある

外枠は人気馬が来ても馬券に来ないケースが多い中、優勝馬は2016-17年を連覇したレッドファルクス(外枠で勝ったのは16年)のみ、2着は同年の高松宮記念でも2着だった16年ミッキーアイルと21年レシステンシアと短距離GⅠで成績を残した馬がデータを無視している

内枠の馬をおさえるのが安定か

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 5 0 1 4 50.0 50.0 60.0
2人気 1 4 0 5 10.0 50.0 50.0
3人気 2 2 0 6 20.0 40.0 40.0
4~6 0 1 2 27 0.0 3.3 10.0
7~9 1 1 3 24 3.4 6.9 17.2
10人気〜 1 2 4 64 1.4 4.2 9.9

1番人気が最多5勝

1番人気が馬券に絡まなかった4年の内新潟開催の2014年を除くと、2年は1番人気が7枠から、1年は最内枠を引いたものの、前が壁となり抜け出せなかったという結果となっており、枠に悩まされなければ基本的には1番人気が安定といえる

対馬は比較的に人気通り来ているも、3着が7番人気以下で7頭を占めており、内枠を引いた人気薄の馬が穴をあけるケースが多くなっている

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 1 2 1 15 5.3 15.8 21.1
4歳 2 3 4 18 7.4 18.5 33.3
5歳 3 4 1 39 6.4 14.9 17.0
6歳 3 0 3 28 8.8 8.8 17.6
7歳 1 1 1 22 4.0 8.0 12.0
8歳 0 0 0 6 0.0 0.0 0.0
9歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0
10歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

基本的には4~6歳馬が馬券となっており、連対率・3着内率は4歳馬の成績が良い

7歳馬で馬券になった3頭はどれも1~2枠の内枠を引いている

今年の出走メンバーで6歳と7歳馬は1頭ずつとなっており、4歳~6歳馬が集っている

 

他のデータとして

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
セントウルS 5 4 2 42 9.4 17.0 20.8
安田記念 2 1 1 6 20.0 30.0 40.0
キーンランドC 1 1 4 37 2.3 4.7 14.0
北九州記念 1 1 1 18 4.8 9.5 14.3
CBC賞 1 0 0 2 33.3 33.3 33.3

勝ち馬を一番輩出しているのはセントウルS

意外なデータとしては春GⅠからの直行組の成績が良く、安田記念で大敗した馬は巻き返すケースが多くなっている

(今回の出走メンバーでセントウルS組 2,3,9,12,14)

 

前走着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1着 4 2 3 16 16.0 24.0 36.0
2着 1 3 0 17 4.8 19.0 19.0
3着 1 0 1 10 8.3 8.3 16.7
4着 1 1 1 5 12.5 25.0 37.5
5着 0 0 2 5 0.0 0.0 28.6
6~9着 0 0 1 28 0.0 0.0 3.4
10着以下 1 2 0 22 4.0 12.0 12.0

2015年以降、前走1着~4着の馬の好走率が高い

前走2桁着順で勝ったのは昨年のジャンダルムのみ

なお、前走6着以下でも同年のオーシャンS高松宮記念の連対馬は軽視禁物

昨年の3着馬ナランフレグは昨年の高松宮記念の覇者、前走安田記念で9着も巻き返している

(今回の出走メンバーで前走1~4着の馬 1,2,6,7,9,13)

 

前走着順とタイム差
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1着 4 3 3 22 12.5 21.9 31.3
2着以下・タイム差なし 3 0 1 6 30.0 30.0 40.0
2着以下・0.1~0.2秒 1 3 0 29 3.0 12.1 12.1
2着以下・0.3~0.5秒 1 1 4 24 3.3 6.7 20.0
2着以下・0.6秒以上 1 3 2 50 1.8 7.1 10.7

過去10年で見ても前走1着馬は圧倒的な成績

数は少ないも2着以下でもタイム差なしの馬は複勝率40.0%となっている(なお今年の出走メンバーに2着以下でタイム差なしの馬はいない)

 

ミスプロ系の血統に注目

中山競馬場で開催された過去9回の種牡馬別成績において、好走が目立つのはミスタープロスペクターで、スウェプトオーヴァーボードアドマイヤムーンキングカメハメハRaven's Passと、4頭の種牡馬で5勝を挙げている。

先述した枠順のデータで外枠で唯一3着に入った2020年のアウィルアウェイは母がミスプロ系の血統

(今回の出走メンバーでミスプロ系血統 2,5,6,7,10,11,12,15)

 

最後に2、3歳時にマイル重賞優勝経験のある馬が4年連続勝利している

その内3頭はマイルGⅠでも3着以内に入っている

(今回の出走メンバーで2,3歳時にマイル重賞優勝経験のある馬 3,8,12,18)

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は1日13時10分時点)

◎1 ナムラクレア    1番人気

○9 アグリ     3番人気

▲8 メイケイエール 4番人気

☆3 ピクシーナイト 7番人気

△6 ママコチャ   2番人気

 

本命ナムラクレア

(データ:牝4、前走キーンランドC1着)

1200m戦の重賞4勝、今年の高松宮記念2着馬

スプリント戦で0秒2差以上の着差をつけたことがなく、3着を外したのも昨年のスプリンターズステークスのみで0秒2差の5着となっている

最内枠を引いたことで2016年のキングアーサーのようにならないかと、前走キーンランドC組が振るわないという懸念はある

勝ちきれるかという心配はあるが、軸に据えるのはこの馬となりそう

 

対抗アグリ

(データ:牡4、前走セントウルS2着)

前走セントウルSは逃げるテイエムスパーダを最速の末脚で猛追して0.2秒差2着

セントウルS組の成績がいいというデータから導かれるのはやはりこの馬になるか

 

単穴メイケイエール

(データ:牝5、前走安田記念15着、2・3歳時重賞優勝経験あり)

現役最多重賞勝利馬

昨年のスプリンターズS高松宮記念で1番人気に推されるも枠に泣かされ惨敗

今回は好位枠を引いたという事で悲願のGⅠ制覇と行きたいことろ

前走の安田記念で大敗はしたものの、本レースは安田記念からの巻き返しが多いのも事実

やはり軽視は禁物

 

4番手評価にピクシーナイト

(データ:牡5、前走セントウルS8着、2・3歳時重賞優勝経験あり)

一昨年のスプリンターズS覇者

次に挑んだ香港スプリントで不運な事故に巻き込まれて骨折

充実期を棒に振ってしまったが、実力は十分

前走のセントウルSでは差の少ないレースをしているのでここで復活もあるか

 

連下にママコチャ

(データ:牝4、前走北九州記念2着、ミスプロ系血統)

北九州記念は1着と0.1秒差の2着

内をロスなく走ったジャスパークローネと違い、外を回しての2着は負けて強しの競馬

テン乗りの成績はあまり良くはないが、今年のリーディングジョッキーかつ複勝率59.6%を誇る川田騎手なら問題はないか

母の血統にミスプロ系が入っており好材料

 

あとは昨年2着馬のウインマーベルも押さえておきたいところ

あと血統的に気になるのが11ジュビリーヘッドと15キミワクイーン

あと唯一のGⅠ馬でマイルGⅠを制している16ドルチェモア

3頭とも人気を落としているのでワイドで買うと妙味あり

 

予想記事的にも復帰戦

いいスタートを切るぞ!

 

 

 

 

 

 

【競馬】第64回 宝塚記念 予想

皆さん、こんにちは

前回の安田記念は1着○ソングライン→2着☆セリフォス→3着◎シュネルマイスター馬連、3連複のW的中

やっぱり東京マイルGⅠの調子はいいなぁ

 

そして先週はイベント遠征のついでに東京競馬場にて初観戦

平場のレースはあまり的中できなかったけど、東京メイン含む2つの重賞は見事的中

データ派の予想家としてはデータ分析して臨めた重賞で成績を残せたのはかなり手応え

 

さて今週は上半期のグランプリ、宝塚記念

今年も世界を代表する現役最強馬イクイノックスをはじめ、中~長距離GⅠでの実績馬が多く出走し、上半期のチャンピオンを決めるに相応しい豪華メンバーとなっている

そして個人的に0個人的宝塚記念で思い起こされるのは去年の記憶

軸のディープボンドがハナ差4着で涙を呑んだ昨年

今年もリベンジで軸1頭マルチ3連単買うぞ…!

(昨年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 2 2 10 0.0 14.3 28.6
2 1 1 2 11 6.7 13.3 26.7
3 1 1 1 12 6.7 13.3 20.0
4 0 1 1 14 0.0 6.3 12.5
5 1 3 0 14 5.6 22.2 22.2
6 0 0 1 19 0.0 0.0 5.0
7 0 2 1 19 0.0 9.1 13.6
8 7 0 2 14 30.4 30.4 39.1

一見すると8枠が強いようには見えるが、昨年も触れたように8枠の勝ち馬を輩出したのは殆どが小頭数のレース(2013年、2014年、2017年、2019年)

また小頭数を除くと大外は馬券にすらなっていない

ちなみに1~4枠に入った逃げ馬は[0,2,2,1](連対率40.0%、3着内率80.0%)

5~8枠に入った先行馬は[6,1,2,12](勝率28.6%、連対率33.3%、3着内率42.9%)

今年のメンバーで逃げそうなのは15ユニコーンライオンと外枠になった

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 2 2 1 5 20.0 40.0 50.0
2人気 3 0 2 5 30.0 30.0 50.0
3人気 2 0 0 8 20.0 20.0 20.0
4~6 1 4 3 22 3.3 16.7 26.7
7~9 2 2 1 25 6.7 13.3 16.7
10人気〜 0 2 3 48 0.0 3.8 9.4

上半期のグランプリだけあって勝ち馬は1桁人気から満遍なく出ているように見える

2桁人気も2着2回、3着3回と波乱を演出している…と思われるが

これを2019年以降に限ると話が変わってくる

直近4年での優勝馬は全て3番人気以内の馬で、連対馬は7番人気まで

8番人気以下の馬は[0,0,1,31]とかなり苦しい成績となっている

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4歳 3 1 5 28 8.1 10.8 24.3
5歳 7 4 5 37 13.2 20.8 30.2
6歳 0 4 0 25 0.0 13.8 13.8
7歳 0 1 0 14 0.0 6.7 6.7
8歳 0 0 0 8 0.0 0.0 0.0
9歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

5歳馬の成績が圧倒的に良く、最多7勝

6歳以上の勝ち馬は出ておらず、7歳以上で馬券になったのは2018年の招待馬ワーザーのみ

軸はやはり4歳と5歳馬からが無難か

 

他のデータとして

・キャリアに注目

通算出走数
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
22戦以内 10 8 9 71 10.2 18.4 27.6
23戦以上 0 2 1 42 0.0 4.4 6.7

過去10年の勝ち馬30頭中27頭がキャリア22戦の馬

また、直近4年はキャリア19戦以内の馬が勝ち馬となっている

(今回のキャリア22戦以内(太字は19戦以内)の馬 1,3,5,6,7,9,10,11,12,13,14,17)

 

牝馬が好成績

性別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝
6 7 4 90 5.6 12.1 15.9
せん 0 2 0 8 0.0 20.0 20.0
4 1 6 15 15.4 12.9 42.3

牝馬が3着内率42.3%と好成績

直近4年は必ず馬券に1頭は絡んでいる

ただしどの牝馬でも好走するというわけではなく、馬券に入った11頭中10頭がGⅠを制した経験がある馬

残りの1頭もジャパンカップで2着だったデニムアンドルビー(2015年)と牡馬との対決でも好走経験のある馬

この条件に当てはまる牝馬はかなり有力ではないか

(今回の出走メンバーで牝馬 1,6,11)

 

・前走に注目

前走別①
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 6 5 7 58 7.9 14.5 23.7
GⅡ 1 0 1 17 5.3 5.3 10.5
GⅢ 1 3 0 18 4.5 18.2 18.2
海外 2 1 2 15 10.0 15.0 25.0

2018年の2着だった招待馬ワーザーを除いて、日本馬は全て前走で重賞を走った馬が馬券になっている

やはり出走数が最も多いのは前走GⅠ組で最多6勝を挙げている

好走率でみると前走海外組の方が前走GⅠ組を上回っている

では細かくレースごとに分けてみよう

前走別②
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
天皇賞(春) 4 3 2 32 9.8 17.1 22.0
大阪杯 2 2 1 16 9.5 19.0 23.8
ヴィクトリアM 0 0 4 4 0.0 0.0 50.0
目黒記念 1 0 1 12 7.1 7.1 14.3
鳴尾記念 1 3 0 13 5.9 23.5 23.5
ドバイシーマC 1 1 2 6 10.0 20.0 40.0
QE2世C 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0

前走GⅠ組は天皇賞(春)大阪杯ヴィクトリアマイルから

ただし、今年の出走メンバーでの前走GⅠは天皇賞(春)しかいない

さらに前走天皇賞(春)組の中でも凡走した馬の方が好走する傾向にある

前走天皇賞(春)組で馬券になった9頭中7頭が前走4着以下[3,3,1,19](3着内率26.9%)

逆に前走天皇賞(春)で馬券になった馬は[1,0,1,13](3着内率13.3%)と倍の差がある

ただ4着以下でいいわけではなく、芝2000m~2400mでGⅠ連対もしくはGⅡ優勝した経験のある馬が馬券になっている

(今回の出走メンバーで前走天皇賞(春)組 9,10,12,14)

 

次に前走海外組は前走で3着以内に入った馬しか馬券になっていない

こちらも馬券になった5頭全てが芝2000m~2400mGⅠで優勝実績がある馬である

(今回の出走メンバーで前走海外組 3,5,8,11,13,15)

 

最後に前走GⅡ、GⅢで馬券になったのはそれぞれ目黒記念鳴尾記念

この組で馬券になった6頭は全て前走4着以内で、内4頭は芝2000m~2400mのGⅡ以上で優勝実績がある馬

(今回の出走メンバーで前走目黒記念鳴尾記念組 1,2,4,7,16)

 

前走着順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4着以内 7 6 6 51 10.0 18.6 27.1
5着以下 3 4 4 62 4.1 9.6 15.1

過去10年の3着内馬30頭中19頭が前走4着以内

ただし、前走5着以下の馬での前走比較をすると前走1600mの馬は[0,1,3,7]

前走3200mの馬が[2,3,1,17]と中距離のレースながら、マイルもしくは長距離で凡走した馬が馬券になりやすいという傾向である(前走1600m超3200m未満の馬は[1,0,0,38])

(今回の出走メンバーで前走4着以内 4,5,6,9,10,14)

(前走マイルもしくは長距離で5着以下 12)

 

・GⅠ実績馬に注目

前年以降のJRAのGⅠで8着以内
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
あり 10 7 9 76 9.8 16.7 25.5
なし 0 3 1 37 0.0 7.3 9.8

過去10年の3着内馬30頭中26頭が前年以降のJRAのGⅠで8着以内の経験がある馬

ただしその経験がない馬で馬券になった4頭中3頭は同年5月以降のJRAの重賞において3着以内に入った経験がある馬だった

GⅠでの好走馬がほとんどなのだが、逆に穴をあけた馬には注目したい

(今回の出走メンバーでこの経験がある馬 1,2,3,5,7,8,9,10,11,12,13,15,18)

(この経験がないが、同年5月以降のJRA重賞優勝経験がある馬 4)

 

阪神GⅠでの実績に注目

阪神GⅠでの2着以内
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
あり 4 2 3 7 25.0 37.5 56.3
なし 0 2 1 42 0.0 4.5 6.8

直近4年の3着内馬12頭中9頭は阪神GⅠでの連対経験のある馬が好走している

ただしその経験がない馬で3着内になった3頭は全て同年の中山もしくは阪神での出走数14頭以上のレースで4着以内かつ、最終4コーナーでの通過順が5番手以内だった馬である

(今回の出走メンバーで阪神GⅠ連対経験がある馬 1,3,10,11,12,15,16)

(この経験がないが、他の条件をクリアした馬 6,4,9,14)

 

ディープインパクト産駒に要注意

父が制したレースではあるものの、出走した延べ35頭中優勝は1度のみ

牝馬こそ過去10年で3着内馬6頭輩出しているが、牡馬になると[0,1,0,20]とかなり厳しい

(今回の出走メンバーでディープインパクト産駒 7,9,12)

 

最後に勝ち馬データとして先にも記述したが、直近4年はキャリア19戦以内の馬

さらに前年以降のGⅠで優勝経験があり、前走の着順が3着以内阪神GⅠで連対経験がある馬も共通している

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は25日13時半時点)

◎5 イクイノックス     1番人気

○10 ディープボンド   5番人気

▲12 アスクビクターモア 4番人気

☆9 ジャスティンパレス   2番人気

△11 ジェラルディーナ  3番人気

△5 ダノンザキッド     8番人気

注9 ボッケリーニ      7番人気

 

本命イクイノックス

(データ:牡4、前走ドバイシーマC1着、キャリア7戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ出走なし、同年の国内レース出走なし)

圧倒的1番人気の世界を代表する実績馬

クラッシックの2戦はどちらも2着と勝ちきれなかったが、秋から本領発揮

天皇賞(秋)では大逃げパンサラッサをゴール直前で差しきって初のGⅠ戴冠したかと思えば、続く有馬記念は王道の先行策から直線で抜け出し優勝、かと思えば前走のドバイシーマCは逃げて後続を突き放す勝ち方を見せた

三者三様の勝ちっぷりでファンを魅了している

本来は溜めて差し切る競馬が売りなのだが、そうなるとこの舞台では厳しくなる

皐月賞有馬記念のような先行策が勝てる走りになると思われる

実は関東の1番人気馬は結果が振るわないのだが、この馬はどうだろうか

元々休んだ方がパフォーマンスが良くなる馬なので海外帰りとはいえ、3ヶ月の休養は好材料

しかも1ヶ月近く前から栗東に滞在させて調教してきた点も陣営の臨戦態勢が窺える

阪神はおろか関西での出走経験はないものの、逆に苦手意識なく臨めるのではないか

キャリアでオール連対を果たしており、軸にするならやはりこの馬か

キタサンブラックも勝てなかった舞台

雪辱を果たすならこの馬しかいない

 

対抗ディープボンド

(データ:牡6、前走天皇賞(春)2着、キャリア22戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、芝2000m~2400mのGⅡ優勝歴なし、前年以降のGⅠ優勝なし)

昨年の4着馬、そして私の本命だったディープボンド

昨年の有馬記念阪神大賞典ではズブさが目立ち、凡走となってしまったが前走の天皇賞(春)では本来の力を発揮

昨年は強力な逃げ馬タイトルホルダーがいたためペースに苦しんだが、今年はそこまでの逃げ馬がいないので番手で進行できれば十分可能性あり

6歳を迎えキャリア的にも今年がラストチャンスになりそう

陣営も最高の仕上がりと言わんばかりの評価で鞍上和田騎手とのコンビも信頼が厚い

例年の梅雨シーズンの渋った馬場の方がこの馬には向いたが、良馬場でも問題はない

前走天皇賞(春)での馬券になった馬の成績は悪くとも、昨年の個人的リベンジも兼ねて今年も上位評価で

 

単穴アスクビクターモア

(データ:牡4、前走天皇賞(春)11着、キャリア11戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、芝2000m~2400mのGⅡ優勝あり、前年以降のGⅠ優勝あり)

こちらも推し馬

前々走の日経賞は出遅れ、前走の天皇賞(春)は前半ハイペースと先導した2頭が崩れたために巻き込まれ、そしてどちらも渋った馬場と敗因は明らか

ディープ産駒とはいえ、阪神菊花賞を勝っているのは昨年の優勝馬タイトルホルダーも同じ

天皇賞(春)で凡走した馬ではあるが、弥生賞を制しているので好走条件は当てはまる

菊花賞で凌ぎを削った2頭はともに古馬戦でも結果を残している

この馬も負けてはいられない

 

4番手評価にジャスティンパレス

(データ:牡4、前走天皇賞(春)1着、キャリア10戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績なし、同年の阪神重賞4着以内かつ最終コーナー5番手以内、前年以降のGⅠ優勝あり)

阪神大賞典天皇賞(春)と連勝で臨む本馬

ただ、それで評価を落とすほどではないのでやはり相手には押さえたい

 

連下にジェラルディーナダノンザキッド

ジェラルディーナ

(データ:牝5前走QEⅡ世C6着、キャリア19戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、前年以降のGⅠ優勝あり)

昨年大躍進を遂げた三冠牝馬の娘

エリザベス女王杯の勝ちでこのコースの適正は十分かと思われるが、あれは重い馬場による外有利の展開が向いたため

自分が評価したいのは有馬記念3着である

有馬記念で好走した馬はここでも好走するケースが多く、過去にはクロノジェネシスの春秋グランプリがある

牝馬3頭の中では間違いなくこの馬が抜けており、データ適正もある

 

ダノンザキッド

(データ:牡5、前走QEⅡ世C5着、キャリア16戦、前年以降のGⅠ8着以内あり阪神GⅠ連対実績あり、前年以降のGⅠ優勝なし)

阪神コースでは馬券を外さない本馬

2走前の大阪杯でも3着とこちらも押さえておきたい

 

穴にボッケリーニ

(データ:牡7、前走鳴尾記念1着、キャリア25戦、前年以降のGⅠ8着以内なし、同年5月以降のJRA重賞3着以内あり、阪神GⅠ連対実績なし、同年の阪神重賞4着以内かつ最終コーナー5番手以内、前年以降のGⅠ優勝なし)

鳴尾記念の1着馬で、年齢とキャリア以外も例外データが当てはまっている

このオッズ的に穴で押さえておくと面白い

 

いやー長くなった

上位3頭は全部推し馬です

 

さて今回の買い目ですが、

5-[9,10,12] 3連単軸1頭ながしのマルチ

5-[9,10,12]-[3,4,11] 3連複フォーメーション

あとはオッズみて馬連馬単を買い足すかなーぐらい

 

そして今実は阪神競馬場に来ています

初めての現地GⅠ、勝って帰りたい

 

私の夢はイクイノックス!

でもディープボンドもアスクビクターモアも頑張れ!!

 

 

【競馬】第73回 農林水産省賞典 安田記念 予想

皆さん、こんにちは

先週の日本ダービーは1着▲タスティエーラ、2着◎ソールオリエンス馬連的中

3着のハーツコンチェルトは当てられず、上位人気の馬連ではあったが、何とかガミらず終えられた

ちなみにそのあとの目黒記念の毎年恒例全乗っかり馬券は当たらず…w

何だかんだ5月のGⅠはヴィクトリアマイルから3戦連続的中でフィニッシュ

3月以降予想の手応えも大分ついてきたかな

あとはマイナスにならないように買い目を絞れるようにならないと

 

さて今週は春のマイル王決定戦、安田記念

何と今回の出走メンバー全18頭中10頭がGⅠ馬

マイル路線で戦う馬だけではなく、スプリントや中距離を主戦とする馬も参戦と非常にバラエティ豊かな豪華レースとなっている

府中の古馬マイルGⅠは昨年のヴィクトリアマイル安田記念、そして今年のヴィクトリアマイルと3戦全てプラス的中しており個人的には好相性な舞台

今回もプラス的中で終えたいところ

昨年の予想はこちら

※今年のヴィクトリアマイルはガミでした

まぁ回収率90%は超えてるので許して

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 2 1 14 0.0 11.8 17.6
2 0 1 0 16 0.0 5.9 5.9
3 2 0 1 16 10.5 10.5 15.8
4 0 2 1 16 0.0 10.5 15.8
5 4 1 0 15 20.0 25.0 25.0
6 0 2 2 16 0.0 10.0 20.0
7 4 1 2 16 17.4 21.7 30.4
8 0 1 3 21 0.0 4.0 16.0

5枠7枠が最多4勝、現在7枠の馬が3連勝中

半分に分けると1~4枠が[2,5,3,62](勝率2.8%、連対率9.7%、3着内率13.9%)

5~8枠[8,5,7,68](勝率9.1%、連対率14.8%、3着内率22.7%)となっており、外枠が優勢となっている

さらに1~4枠で馬券になった10頭は全て5番人気以内の馬となっているので穴馬は外枠からが良さそう

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 3 2 2 30.0 60.0 80.0
2人気 0 1 1 8 0.0 10.0 20.0
3人気 1 3 1 5 10.0 40.0 50.0
4~6 2 1 2 25 6.7 10.0 16.7
7~9 4 1 1 24 13.3 16.7 20.0
10人気〜 0 1 3 66 0.0 1.4 5.7

1番人気が3着内率80%と成績はいいが、過去10年で3勝と勝率は良くない

実は一番勝っているのは7~9番人気とやや波乱の決着が多い

人気面での信頼データは今回はないので難しい

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 0 0 1 3 0.0 0.0 25.0
4歳 5 2 2 26 14.3 20.0 25.7
5歳 3 5 3 38 6.1 16.3 22.4
6歳 2 2 3 39 4.3 8.7 15.2
7歳 0 1 1 14 0.0 6.3 12.5
8歳 0 0 0 10 0.0 0.0 0.0

基本的には4~6歳の馬が馬券になっている

さらに直近5年は全て5歳以下の馬が馬券に絡んでいる

3歳で唯一馬券になったのは2021年の3着シュネルマイスター

7歳馬で馬券になったのは2016年3着フィエロ(2015年4着)、2017年2着ロゴタイプ(2016年2着)と前年で好走した馬が馬券になっている

 

他のデータとして

牝馬が好成績

性別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
牡・せん 8 6 9 119 5.6 9.9 16.2
2 4 1 11 11.1 33.3 38.9

出走数の違いはあれど、牝馬が好成績で連対率33.3%、3着内率38.9%は驚異的

しかも5年連続で牝馬が必ず連対している

なおこの牝馬で面白いのが馬券になっているのは全て美浦所属馬([2,4,1,5](連対率50%))

栗東所属馬は6頭出走しているが全て馬券になっていない

(今回の出走メンバーで牝馬 2,5,12,18)

 

・前走に注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 4 5 3 32 9.1 20.5 27.3
GⅡ 2 3 6 65 2.6 6.6 14.5
GⅢ 2 0 0 14 12.5 12.5 12.5
オープン特別 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0
海外 1 2 1 14 5.6 16.7 22.2
地方 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

前走GⅠ組の成績がいい

特に5着以内に入った馬に限ると[3,4,2,21]と3着内率30%、5年連続で連対中

海外GⅠを勝ってきた馬は[1,1,1,3]で3着内率50%だが、今年の出走メンバーに該当馬は以内

(今回の出走メンバーで前走GⅠ馬 1,2,3,4,5,8,9,12,18)

 

・血統に注目

母父Storm Catの馬がこの舞台は特に強い

過去10年の安田記念では[3,1,1,5]と勝率30%、連対率40%、3着内率50%

勝ち馬を出している血統の中で一番出走数が多い、母父サンデーサイレンス系の[1,3,2,17](勝率4.3%、連対率17.4%、3着内率26.1)と比べても差は歴然

今年のNHKマイルカップの馬券になった馬も全てStorm BirdStorm Catの血統持ち

(今回の出走メンバーでこの血統内包馬 6,8,9,10,11,13,16,17,18)

 

最後に勝ち馬データとして、ここ4年の優勝馬東京競馬場の芝1600m~1800mの重賞を優勝した経験がある馬である(該当馬4,5,6,8,9,11,14,17,18)

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は4日12時時点)

◎14 シュネルマイスター 1番人気

○18 ソングライン     5番人気

▲5 ソダシ          2番人気

☆4 セリフォス        3番人気

△11 イルーシヴパンサー  6番人気

△10 ソウルラッシュ    7番人気

注12 ナミュール     10番人気

 

本命シュネルマイスター

(データ:前走マイラーズC(GⅡ)1着、牡5、東京マイル優勝経験2回)

3度目の正直に燃える1番人気

国内マイル戦は掲示板を外したことがなく、本レース過去2年出走し、3着→2着と好走目立つ

それもそのはず、安田記念はリピーターが活躍しやすい

また昨年のブログにも書いたが、3歳時のNHKマイルCで1分31秒台を出したのはシュネルマイスターとソングラインのみで高速決着しやすい安田記念に対応しやすい(昨年もこの2頭の決着)

昨年はまさかの重賞勝利がなく辛酸を嘗める結果に

ここで結果を残したい

 

対抗ソングライン

(データ:前走ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着牝5(美浦)、東京マイル優勝経験3回Storm Cat血統)

連覇を目指す府中のマイル女王

東京マイル優勝経験は出走メンバー最多の3勝

前走ヴィクトリアマイルからの本レースは昨年と同じローテで問題なし

牝馬の中でも唯一の美浦所属で信頼も厚い

先述した高速決着に対応できる能力もある

ヴィクトリアマイル安田記念のマイルGⅠ連覇はウオッカのみではあるが、素質は十分

懸念は大外枠か

 

単穴ソダシ

(データ:前走ヴィクトリアマイル(GⅠ)2着牝5(栗東)、東京マイル優勝経験2回)

白毛のアイドルホース

前走のヴィクトリアマイルはアタマ差で連覇をソングラインに阻まれた

初の中2周ローテでの連続遠征ではあるが、芝マイル戦では馬券を外さない安定感は魅力

川田騎手にテン乗りとはなるが、得意舞台のマイル戦、さらに今年のリーディングジョッキーへの乗り替わりは心強い

牝馬でも栗東所属馬は馬券になっていないが、能力を信じて

 

4番手評価にセリフォス

(データ:前走ドバイターフ(海外GⅠ)5着牡4、東京マイル優勝経験1回)

秋のマイル戦を制した昨年のJRA最優秀短距離馬

内枠には入ったが、人気馬であれば買いたいか

昨年の本レースは3歳ながら4着と順調に成長していれば着アップは必至

 

連下にイルーシヴパンサーソウルラッシュ

イルーシヴパンサー

(データ:前走中山記念(GⅡ)8着、牡5、東京マイル優勝経験1回Storm Cat血統)

昨年の本レースでは東京マイルを4連勝した中での出走で1番人気に推されるも8着

ただし、1着とタイム差0.2秒で着差ほどの負けではない

血統面でも信頼厚く、相手候補にはもってこい

 

ソウルラッシュ

(データ:前走マイラーズC(GⅡ)3着、牡5、東京マイル優勝経験なし、Storm Cat血統)

昨年の本レース13着は前が詰まったので度外視

マイルGⅡでは1着→2着→3着と3着内率100%、マイルチャンピオンシップも0.4秒差4着と力は十分

 

穴にナミュール

(データ:前走ヴィクトリアマイル(GⅠ)7着、牝4(栗東)、東京マイル優勝経験なし)

前走ヴィクトリアマイルは他馬に挟まれたり、前が詰まったりと展開が不利に

ソダシと同じく短いローテで2度の遠征の影響は心配されるが、前走不完全燃焼であれば余力は十分

前々走東京新聞杯で1分31秒台を記録しており、高速決着も問題なし

さらにこの馬は凡走した次のレースは好走する傾向(阪神JF4着→チューリップ賞1着、桜花賞8着→オークス3着、エリ女5着→東京新聞杯2着)

リベンジ適正あり

 

以上今回は7頭勝負でいきます

6週連続GⅠの最終週、有終の美を飾りたい!

 

そろそろ推しの戴冠がみたいぞ!

 

 

 

 

 

【競馬】第90回 日本ダービー(東京優駿) 予想

皆さん、こんにちは

先週のオークスは1着◎リバティアイランド、2着▲ハーパーは的中も3着ドゥーラを読めずガミ…

ドゥーラは過去にチューリップ賞で本命にあげていただけにリベンジ候補で相手に入れておけば良かったと猛省

 

さぁ今週は競馬の祭典、日本ダービー

7708頭の頂点に立つ馬は一体どの馬になるか非常に注目の一戦

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 3 2 1 14 15.0 25.0 30.0
2 1 1 3 15 5.0 10.0 25.0
3 1 0 1 18 5.0 5.0 10.0
4 0 2 1 16 0.0 10.5 15.8
5 1 1 0 18 5.0 10.0 10.0
6 1 2 2 14 5.3 15.8 26.3
7 2 1 1 25 6.9 10.3 13.8
8 1 1 1 27 3.3 6.7 10.0

一番成績がいいのは最内1枠で最多3勝、連対率、3着内率も最高成績である

次に成績がいいのが3着内率で20%超えている2枠と6枠か

反対に成績が振るわないのは大外8枠となっている

そして注目したいのが3枠5番

なんとディープインパクトオルフェーヴルコントレイルと直近の三冠馬は全て日本ダービーをこの馬番で制している

今回は無敗の皐月賞馬ソールオリエンスがこの馬番から

二冠ないし三冠待ったなしか!?

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 2 2 3 30.0 50.0 70.0
2人気 1 3 1 5 10.0 40.0 50.0
3人気 3 3 1 3 30.0 60.0 70.0
4~6 2 2 0 26 6.7 13.3 13.3
7~9 0 0 3 27 0.0 0.0 10.0
10人気〜 1 0 3 83 1.1 1.1 4.6

1番人気3番人気の馬が最多3勝、3着内率70%と好成績

どちらもが馬券に絡まなかったのは過去10年で2回のみと信頼が高い

2桁人気も度々馬券には絡んでいるが、連対では5番人気までの比較的堅い決着

(6番人気以下が連対したのは2019年のロジャーバローズのみ)

 

その他のデータとして

・前走のデータに注目

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
皐月賞 7 9 6 69 7.7 17.6 24.2
京都新聞杯 2 1 0 19 9.1 13.6 13.6
毎日杯 1 0 0 5 16.7 16.7 16.7
青葉賞 0 0 3 20 0.0 0.0 13.0
プリンシパルS 0 0 1 14 0.0 0.0 20.0

過去10年の馬券になった全30頭の前走別で算出

もちろん成績がいいのは前走皐月賞

過去10年で皐月賞組が馬券を独占したのは3度と圧倒的な成績を誇る

更に2014年以降9年連続で前走皐月賞馬が2頭は馬券に絡んでいる

ただし馬券に入るのも皐月賞で8着以内だった馬となっているのでそこも注目したい

また皐月賞の勝ち馬の成績は[2,3,1,4]であり、3着内率60%を誇るが勝率は20%とやや低め

前走皐月賞組以外では京都新聞杯が2勝、毎日杯が1勝と残りの勝ち馬はここから

特にこの2レースの連対馬に限ると[3,1,0,6]は連対率40%と好成績

逆に成績が振るわないのは青葉賞

同舞台かつ本レースのトライアルではあるが、過去青葉賞を制した馬からダービー馬は生まれていないという不吉なジンクスがある

やはり中3週という詰まった間隔が若い馬たちに影響しているか

 

前走単勝人気別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3番人気以内 8 9 4 48 11.6 24.6 30.4
4~9番人気 2 1 6 63 2.8 4.2 12.5
10番人気以下 0 0 0 37 0.0 0.0 0.0

前走3番人気以内に支持された馬が3着内率30%超えと圧倒的

更に過去10年の勝ち馬は前走5番人気以内に支持された馬となっている

逆に前走2桁人気だった馬は全く馬券に絡んでいない

 

前走4コーナー通過順別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝
5番手以内 2 4 2 23 6.5 19.4 25.8
6番手以下 2 0 2 35 5.1 5.1 10.3
競走中止 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0

こちらは過去4年データではあるが、近年は前走先行している馬が有利となっている

なお、前走4コーナーで6番手以内の馬でも3着以内に入った4頭中3頭が前走皐月賞かつ上がり3ハロン(F)タイム順位が2位以内だった

直線が長く、末脚勝負の東京芝コース

実際過去10年の勝ち馬も前走の上がり3Fタイムは5位以内となっている

やはり末脚を持っている馬には注目したい

 

・大敗直後の馬は不振

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の着順が1着もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.5秒以内だった

この条件に当てはまる馬は[9,10,8,80] 勝率8.4%、連対率17.8%、3着内率25.2%

前走の着順が2着以下かつ1着馬とのタイム差0.6秒以上の馬は[1,0,2,67]と差は歴然

この逆境条件での唯一の勝ち馬は2018年のワグネリアンとなっている

 

・関東圏の中距離重賞で活躍した馬は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、東京もしくは中山競馬場で行われた、1600メートル超2400メートル未満の重賞において3着以内に入った経験がある馬である

経験がある馬[8,9,7,63] 勝率9.2%、連対率19.5%、3着内率27.6%

経験がない馬[2,1,3,85] 勝率2.2%、連対率3.3%、3着内率6.6%

なお、経験がない馬で3着位以内に入った6頭中3頭は京都新聞杯において着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差なしとなった経験のある馬だった

 

・キャリア6戦以内の馬が中心

通算出走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
6戦以内 9 9 9 98 7.2 14.4 21.6
7戦以上 1 1 1 50 1.9 3.8 5.7

過去10年の3着内馬30頭中27頭がキャリア6戦以内

7戦以上の馬は3頭のみであり、更には2016年以降の過去7年馬券にすら絡んでいない

 

・騎手の乗り替わりにも注意

前走からの騎手の乗り替わり有無
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
同騎手 9 9 8 93 7.6 15.1 21.8
乗り替わり 1 1 2 55 1.7 3.4 6.8

過去10年の3着内馬30頭中26頭が前走と同騎手の馬

乗り替わりの馬が制するのは非常に厳しく、テン乗りに絞ると68年勝ち馬は生まれていない

 

・血統データも注目

過去10年の3着内馬30頭中12頭がディープインパクト産駒

先に挙げたデータを覆した2頭(ワグネリアンとロジャーバローズ)も同産駒

全く馬券に絡まなかったのは2014年の1回のみ(しかし半兄のブラックタイド産駒が馬券に入っており、やはり血統の優秀さが伺える)

今年はディープインパクト産駒最後の世代で残念ながら本レースへの出走馬はいないが、祖父がディープインパクトブラックタイドの孫世代がいる

シルバーステート産駒サトノダイヤモンド産駒キタサンブラック産駒はやはり血統的に有利とみたい

 

最後に勝ち馬データをまとめると、過去10年の勝ち馬は全て前走の上がり3Fタイムが5位以内で単勝5番人気以内というデータに加え、前走の距離が1800m~2200mであった

軸はこの条件が当てはまる馬からいきたい

 

以上のデータより今回の予想はこちら(人気は28日12時時点)

◎5 ソールオリエンス  1番人気

○14 ファントムシーフ 3番人気

▲12 タスティエーラ  4番人気

☆2 スキルヴィング    2番人気

△18 サトノグランツ  7番人気

注4 トップナイフ     10番人気

 

本命ソールオリエンス

(データ:前走皐月賞1着②人気、前走4コーナー通過順17番手、上がり3Fタイム1位、関東圏の重賞実績あり、キャリア3戦、前走からの騎手乗り替わりなしキタサンブラック産駒)

先週のオークスに続き、二冠の期待かかる皐月賞

上がりタイム35秒5は同2位の36秒4を0.9秒上回るダントツの末脚

重馬場でハイペースとなり先行勢が崩れた形ではあるが、ここまでの差を見せつけられると1強ムードが拭えない

牡馬クラッシックでこれを上回る差をつけたのはディープインパクトのダービーのみ

三冠馬を輩出してきた3枠5番、先週オークスで二冠を達成したリバティアイランドとも同じ馬番

最も運がいい馬が勝つ、と言われる日本ダービー

やはり持ってるものが違うか

 

対抗ファントムシーフ

(データ:前走皐月賞3着①人気、前走4コーナー通過順10番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績あり、キャリア5戦、前走からの騎手乗り替わりあり(テン乗り)、ハービンジャー産駒)

リベンジ燃える皐月賞の1番人気馬

前走は向正面で落鉄するアクシデントこそあったが、上がり2位の末脚で3着につけたのはお見事

2走前の共同通信杯を快勝しており、東京コースの適正は十分

テン乗り武豊騎手に乗り替わりというのがデータ上は不吉だが、最多6勝の鞍上なら心強い

 

単穴にタスティエーラ

(データ:前走皐月賞2着⑤人気、前走4コーナー通過順4番手、上がり3Fタイム3位、関東圏の重賞実績あり、キャリア4戦、前走からの騎手乗り替わりあり(テン乗り)、サトノクラウン産駒)

皐月賞では悔し涙を呑んだ初年度サトノクラウン産駒

皐月賞の先行勢で唯一上位着順を確保したのが本馬

こちらもテン乗りではあるが、名手レーン騎手なら割り引きはしたくない

サトノクラウンも逃したダービー制覇の悲願達成なるか

 

4番手評価にスキルヴィング

(データ:前走青葉賞1着①人気、前走4コーナー通過順11番手、上がり3Fタイム1位、関東圏の重賞実績あり、キャリア4戦、前走からの騎手乗り替わりなしキタサンブラック産駒)

キャリア全て東京コースでパーフェクト連対、目下3連勝中の本馬

青葉賞組から勝ち馬が出てない、成績も悪いとはいえ、相手に外せない1頭

1枠は好枠であり、鞍上もデビューからコンビを続けるルメール騎手ということで信頼も厚い

また前走の青葉賞もどこか余力を残した走りであり、ダービーを見据えた出走であったようにも感じる

ソールオリエンスと未だ対戦していないのも好材料といえる

歴史を塗り替える一頭たる素質あり

 

連下にサトノグランツ

(データ:前走京都新聞杯1着①人気、前走4コーナー通過順5番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績なし、キャリア5戦、前走からの騎手乗り替わりなしサトノダイヤモンド産駒)

西からの刺客、初年度サトノダイヤモンド産駒

ディープインパクトの孫世代と血統も申し分なし

出走数は少ないが、京都新聞杯組の成績は皐月賞組に次ぐ2番目の成績

関東圏の重賞実績がなくても京都新聞杯を制していれば馬券に絡む可能性は高い

データ上割り引き要素は大外枠と鞍上くらいか

確かに鞍上川田騎手は芝2001m以上の成績は良くないが、先週もそのデータを覆してきた

勝率30%超えの現リーディングジョッキーにかかれば2週連続のクラシック制覇も有り得ない話ではない

こちらもソールオリエンスと未対戦なのはプラス

 

穴にトップナイフ

(データ:前走皐月賞7着⑨人気、前走4コーナー通過順16番手、上がり3Fタイム2位、関東圏の重賞実績あり、キャリア9戦、前走からの騎手乗り替わりなし、デクラレーションオブウォー産駒)

私の推し馬

前走は出遅れが影響、しかし上がり2位の脚はお見事

1位との着は0.9秒もあるが、出遅れなら度外視

元々は先行する馬ではあるが、京都2歳Sのように差してくる競馬もできる

関東の重賞実績はホープフルS弥生賞の2着があり、あと少しが届かない

キャリア9戦と出走メンバー中最多でもベテラン横山典弘騎手との相性は凄く良く見える

気付いたらインを突いて好位置を取っているので侮れない一頭になる

運がいい馬が勝つなら一番運をくれたこの馬を信じて…!

 

以上、いつもより濃い内容でお届けしました

余裕があれば全頭のデータを記載して割り引き理由も書きたかったけど、これでお許しを

他にも2、3頭買いたい馬はいたけどこの6頭で勝負します

(買い過ぎてガミりたくない、また名言して外したくないので馬名は伏せておきますw)

 

毎年盛り上がる競馬ファン注目の一戦

楽しみましょう!

 

 

 

 

 

【競馬】第84回 オークス(優駿牝馬) 予想

皆さん、こんにちは

先週のヴィクトリアマイルは1着☆ソングライン→2着○ソダシ→3着▲スターズオンアースと上位評価で的中も穴で買い目を増やして痛恨のガミ

波乱といわれるレースも上位決着だと厳しい…

 

今週は牝馬クラッシック二冠目のオークス

一冠目の桜花賞馬連と3連複を見事的中し、快調な滑り出し

距離が大きく延長された初めての2400mを走る牝馬たち

桜花賞馬の連勝か、はたまた穴をあける馬がくるか、非常に注目の1戦

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

 

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 1 3 2 14 5.0 20.0 30.0
2 3 0 0 15 16.7 16.7 16.7
3 0 0 2 17 0.0 0.0 10.5
4 0 1 3 16 0.0 5.0 20.0
5 3 2 0 15 15.0 25.0 25.0
6 0 0 0 20 0.0 0.0 0.0
7 2 3 1 24 6.7 16.7 20.0
8 1 1 2 26 3.3 6.7 13.3

5枠が連対率、3着内率で優秀

逆に6枠は過去10年馬券になっていない

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 5 2 1 2 50.0 70.0 80.0
2人気 1 2 3 4 10.0 30.0 60.0
3人気 3 0 1 6 30.0 30.0 40.0
4~6 0 3 3 24 0.0 10.0 20.0
7~9 1 1 0 28 3.3 6.7 6.7
10人気〜 0 2 2 83 0.0 2.3 4.6

1人気が最多5勝、3着内率も80%と人気通りの力を発揮

上位3人気までで9勝と勝ち馬は人気通りだが、2桁人気が2着3着ともに2回ずつと荒れることもしばしば

 

他のデータとして

・前走は桜花賞もしくは2000m組が優秀

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
桜花賞 7 4 5 62 9.0 14.1 20.5
忘れな草賞 2 0 1 9 16.7 16.7 25.0
フローラS 1 4 2 38 2.2 11.1 15.6
スイートピーS 0 1 0 13 0.0 7.1 7.1
フラワーC 0 1 0 8 0.0 11.1 11.1
皐月賞 0 0 1 0 0.0 0.0 100
1勝クラス 0 0 1 15 0.0 0.0 6.3
その他 0 0 0 2 0.0 0.0 0.0

前走桜花賞が3着内馬30頭中16頭と過半数を占める

勝ち馬も7頭輩出しており、やはりGⅠ出走の経験は強しといったところか

残りの勝ち馬は2頭が忘れな草賞、1頭がフローラSとどちらも芝2000mのレース

オークスまでに経験できる最大距離のレースを走ってきた馬だけにこの経験は有利に働く

印もこの3レースを経験している馬から選ぶのが良さそう

 

・通算出走数に注目

通算出走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
2戦 0 0 0 6 0.0 0.0 0.0
3戦 2 0 1 15 11.1 11.1 16.7
4戦 3 4 3 25 8.6 20.0 28.6
5戦 2 5 4 28 5.1 17.9 28.2
6戦 3 0 2 33 7.9 7.9 13.2
7戦以上 0 1 0 40 0.0 2.4 2.4

通算出走数でみるとキャリア2戦の馬は馬券になっていない

また7戦以上の馬で唯一の2着があるが、これは2022年のスタニングローズ

昨年のオークスは出走遅れがあったので、その遅れに対応できたとみて度外視

キャリア3~6戦の馬から選びたい

その中で成績がいいのはキャリア4戦と5戦の馬

 

・通算勝利数に注目

JRAでの通算勝利数
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3勝以上 6 7 6 21 15.0 32.5 47.5
2勝 3 2 4 88 3.1 5.2 9.3
1勝 1 1 0 38 2.5 5.0 5.0

やはり多く勝っている馬ほど優秀

3勝以上している馬は3着内率47.5%と非常に強い

先程の出走数と照らし合わせると通算6戦以内で3勝以上つまり勝率50%超えの馬はかなり期待値が高い

 

最後に勝ち馬データとして

過去9年の優勝馬は、通算で4着以下の負けが1回のみで前走が3着以内であった

そして当日の単勝人気は3番以内となっている

あくまでも勝ち馬のデータではあるが、かなり期待値の高いデータである

 

以上のデータをもとに今回の予想はこちら(人気は21日10時時点)

◎5 リバティアイランド 1番人気

○17 シンリョクカ     6番人気

▲12 ハーパー       2番人気

☆9 コナコースト    3番人気

△14 ペリファーニア    8番人気

△10 ソーダズリング    6番人気

注7 ヒップホップソウル 14番人気

 

本命リバティアイランド

(データ:前走桜花賞1着、キャリア4戦3勝、4着以下の負けなし単勝1番人気)

圧倒的な末脚で阪神JF桜花賞を完勝した本馬

第4コーナー後方3番手からの上がり32.9秒の脚で他馬との絶対的な力の差を見せつけた

データ上は割り引くものはないが、あるとすれば厩舎と鞍上か

ただし、先週のヴィクトリアマイルでも馬が覆すこともあるのでここはこの馬の力を信じて本命に据えたい

阪神JFからずっと応援している馬なのでここでも頑張ってもらいたい!

 

対抗シンリョクカ

(データ:前走桜花賞6着、キャリア3戦1勝、4着以下の負け1回単勝6番人気)

クラシック戦線を賑わす初年度サトノダイヤモンド産駒

前走の桜花賞はリバーラの回避で滑り込み出走

急遽の出走で調整も本調子でない中、6着とはいえメンバー中3位の末脚はお見事

キャリア3戦だが、阪神JF2着というのは評価できる

サトノダイヤモンド推しとしては期待したい1頭

 

単穴ハーパー

(データ:前走桜花賞4着、キャリア4戦2勝、4着以下の負け1回単勝2番人気)

桜花賞は惜しくも馬券にならなかったが、リベンジに燃える

鞍上ルメール騎手は本レースを3年連続連対中

東京芝2400mの成績もよく、上位人気ならまず押さえるべき1頭

 

4番手評価にコナコースト

(データ:前走桜花賞2着、キャリア4戦1勝、4着以下の負けなし単勝3番人気)

前走はリバティアイランドに直線で先頭に立つも、リバティアイランドに交わされてしまった

本来なら勝っている競馬

そうであればここも勝ち負けだろう

キタサンブラック産駒は昨年からGⅠを賑わすトレンドになりつつある

 

連下にペリファーニアソーダズリング

ペリファーニア

(データ:前走桜花賞3着、キャリア3戦1勝、4着以下の負けなし単勝8番人気)

こちらも桜花賞の3着から

好位からじわじわ脚をのばし、コナコーストを追い詰めるも最後には2頭に交わされた

前後半34秒0-34秒5のハイペースを先行してなお伸びている点はこの舞台も合うとみた

エフフォーリアの半妹で同馬はダービーの2着という実績がある

血統的にも申し分なし

 

ソーダズリング

(データ:前走フローラS2着、キャリア3戦1勝、4着以下の負けなし単勝7番人気)

東京芝2000mのフローラS2着から

このレースを制したゴールデンハインドはキャリア7戦ということで割り引き

そうなると候補はやはりこの馬

鞍上もベテラン武豊騎手への乗り替わりもプラス要素

そこまで人気してないので紐に絡むと面白い

 

穴にヒップホップソウル

(データ:前走フラワーC2着、キャリア4戦1勝、4着以下の負け1回単勝14番人気)

前走フラワーCという点を除けば、他のデータはフルマーク

こちらもキタサンブラック産駒で来たら面白い

 

ということで今回はデータ重視で7頭に印を打ちました

どうしても勝利している馬は想定的にキャリアが増えてしまうので1勝の馬ばかりにはなってしまった(2勝馬はほとんど桜花賞2桁着順ばかり)

今回もW的中したいところ

 

頑張れ、シンリョクカ!

 

 

【競馬】第18回 ヴィクトリアマイル 予想

皆さん、こんにちは

先週のNHKマイルカップオオバンブルマイ3着も1着2着に印が打てず外れ

やっぱりこのレース当たった試しがない…

 

今週は牝馬のマイルGⅠヴィクトリアマイル

短距離から中距離の有力牝馬が勢揃いのレースとあって非常に難解なレース

昨年は馬連とワイドでおいしい思いが出来たので今年も当てたいところ

(去年の予想はこちら)

 

出馬表

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 0 3 17 0.0 0.0 15.0
2 2 1 2 15 10.0 15.0 25.0
3 4 0 1 15 20.0 20.0 25.0
4 0 3 1 15 0.0 15.8 21.1
5 0 3 0 16 0.0 15.8 15.8
6 2 1 0 17 10.0 15.0 15.0
7 2 0 1 25 7.1 7.1 10.7
8 0 2 2 26 0.0 6.7 13.3

2~4枠が3着内率20%超え

それもそのはず東京の芝コースは今週より「Bコース」となり、内枠がやや有利となる

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 3 2 0 5 30.0 50.0 50.0
2人気 0 0 1 9 0.0 0.0 10.0
3人気 0 2 0 8 0.0 20.0 20.0
4~6 4 2 5 19 13.3 20.0 36.7
7~9 2 0 2 26 6.7 6.7 13.3
10人気〜 1 4 2 79 1.2 5.8 8.1

2桁人気が過去10年で4頭2着に入っており、非常に荒れやすい

過去10年で1~5番人気決着は1回のみ

2015年にはGI史上最高配当となる3連単2070万円が飛び出した

的中した昨年も比較的上位決着だっただけに人気の過信は禁物か

 

年齢
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
4歳 4 6 2 61 5.5 13.7 16.4
5歳 4 3 7 58 5.6 9.7 19.4
6歳 1 1 1 23 3.8 7.7 11.5
7歳 1 0 0 4 20.0 20.0 20.0

基本的に4歳と5歳の決着

6歳以上で2勝あるが、これは2015年と2016年を連覇したストレイトガール

軸はやはり4歳5歳から選びたい

 

他のデータとして

・前走GI組に注目

前走GⅠからの馬は2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリア、2022年ソダシと3連勝中

それ以外だとGⅡ組が3着内馬30頭中15頭と半数を占め、その内12頭が阪神牝馬S

ただし、阪神牝馬Sを勝って挑んだ馬は[0,1,0,9]と奮わない

 

・前年の芝マイルGⅠ好走歴に注目

前年に行われた芝1600メートルのJRA・GⅠで5着以内に入った経験がある馬は[9,4,1,35]

ない馬の[1,6,9,112]と圧倒的な差がある

 

・東京コースでの実績にも注目

また舞台適正も重要で東京の芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験のある馬は[9,6,6,58]

ない馬は[1,4,4,89]とやはり差がある

特に昨年以降のヴィクトリアマイル安田記念で好走した馬には注目したい

 

・前走勝った馬は不振

前走1着馬は[0,3,0,38]と苦戦

過去10年の優勝馬はいずれも前走で敗戦を喫しており、前走で単勝5番人気以内の馬となっている

 

以上のデータから今回の予想はこちら(人気は14日12時40分時点)

◎11 ナミュール      3番人気

○16 ソダシ        2番人気

▲2 スターズオンアース 1番人気

☆6 ソングライン    4番人気

 

本命ナミュール

(データ:前走東京新聞杯(GⅡ)2着②人気、前年芝GⅠマイル5着以内なし、東京芝コース3着以内2回)

推し馬ナミュール

後方から差してくる馬なので、直線勝負の東京は舞台が合っている

それもそのはず東京の芝マイルは2戦2連対と相性抜群

前走アタマ差届かずだったが、データ的には負けて良し

クラシックは悔しい思いをしただけにここで頭角を現したい

 

対抗ソダシ

(データ:前走マイルCS(GⅠ)3着②人気、前年芝GⅠマイル5着以内2回、東京芝コース3着以内3回)

昨年の覇者

東京マイル重賞は全て馬券内と得意舞台にしている

休み明けではあるが、安定感から見て対抗に据えたい

 

単穴スターズオンアース

(データ:前走大阪杯(GⅠ)2着①人気、前年芝GⅠマイル5着以内1回、東京芝コース3着以内2回)

昨年のニ冠馬

前走大阪杯では古場相手に2着とその能力の高さを見せつけた

この馬も東京コースはあっているが、やはり主戦場は2000m

マイル戦でも牝馬相手なら3着以内は堅いか

 

4番手評価にソングライン

(データ:前走海外(GⅢ)10着、前年芝GⅠマイル5着以内2回、東京芝コース3着以内3回)

昨年はヴィクトリアマイル5着、安田記念制覇とマイルで実力を示した

戸崎騎手への乗り替わりはあるが、データ的には押さえたい1頭

 

ということで今回も人気馬からの選択に

穴で何頭か候補はいるので最終的な買い目はTwitter

 

頑張れ、ナミュール

 

 

 

 

 

【競馬】第28回 NHKマイルカップ 予想

皆さん、こんにちは

先週の天皇賞(春)ジャスティンパレス▲ディープボンドの決着で馬連的中

▲ディープボンドの複勝も買っており、6週連続GⅠの緒戦をプラスで開幕することが出来た

 

今週からは東京に舞台を移してGⅠが5週続く

緒戦は3歳マイラー王者決定戦のNHKマイルカップ

非常に荒れやすい難解レース

今春は予想の調子が良いので、勢いのまま今週も的中させたいところ

 

出馬表(※12クルゼイロドスルは感冒のため出走取消)

 

過去データチェックから

枠順
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 0 2 1 17 0.0 10.0 15.0
2 1 1 0 17 5.3 10.5 10.5
3 0 1 2 17 0.0 5.0 15.0
4 2 0 1 17 10.0 10.0 15.0
5 1 3 2 14 5.0 20.0 30.0
6 2 0 2 16 10.0 10.0 20.0
7 1 1 0 28 3.3 6.7 6.7
8 3 2 2 23 10.0 16.7 23.3

外有利の傾向

特に直近6年の馬番成績は完全に外有利となっている

馬番
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1~9 0 3 3 48 0.0 5.6 11.1
10~18 6 3 3 42 11.1 16.7 22.2

 

人気
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1人気 2 1 1 6 20.0 30.0 40.0
2人気 3 2 1 4 30.0 50.0 60.0
3人気 1 1 0 7 11.1 22.2 22.2
4~6 2 2 2 24 6.7 13.3 20.0
7~9 1 1 3 25 3.3 6.7 16.7
10人気〜 1 3 3 83 1.1 4.4 7.8

2桁人気が過去10年で6頭馬券になっている

過去10年で上位5番人気以内の決着は1回のみしかない

 

他のデータとして

・前走に注目

前走距離別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1800m以下 7 9 8 138 4.3 9.9 14.8
1800m超 3 1 2 12 16.7 22.2 33.3

前走1800m超えだった馬が3着内率33.3%と1800m以下の馬に比べて高いが、今年の出走メンバーは皐月賞からのダノンタッチダウンを除けば残りは前走1800m以下から

そこで前走別成績を比較

前走別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
桜花賞 2 2 0 12 12.5 25.0 25.0
ニュージーランドT 2 1 2 45 4.0 6.0 10.0
アーリントンC 2 0 4 19 8.0 8.0 24.0
ファルコンS 1 1 1 16 5.3 10.5 15.8
毎日杯 0 2 0 7 0.0 22.2 22.2
その他 0 3 1 39 0.0 7.0 9.0

前走1800m以下で3着内率が20%を超えるのは桜花賞アーリントンC毎日杯

この3レースはいずれも阪神芝外回りコースで行われる重賞である

 

前走単勝人気別
条件 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5 4 2 15 19.2 34.6 42.3
2番人気以下 5 6 8 135 3.2 7.1 12.3

前走で単勝1番人気に推された馬が3着内率42.3%と非常に優秀

 

他にも前走1着もしくは2着以下で1着とのタイム差0.3秒以内の馬や、前走4コーナーで4番手以内の馬の好走データがあったけど内容が多いのでこちらは割愛

以上のデータを踏まえて今回の予想はこちら(人気は7日15時時点)

◎6 エエヤン       3番人気

○13 ドルチェモア    4番人気

▲15 カルロヴェローチェ 2番人気

☆10 オオバンブルマイ  1番人気

△18 ダノンタッチダウン 5番人気

注5 シングザットソング   11番人気

注16 タマモブラックタイ 12番人気

 

本命エエヤン

(データ:前走ニュージーランドT1着(2番人気)、前走4コーナー3番手)

内枠ではあるが、ここまで中山マイル3連勝している点で評価

東京コースは新馬戦の2000mで33秒台の上がりを見せており適性はあるとみる

 

対抗ドルチェモア

(データ:前走ニュージーランドT7着(1番人気)、前走4コーナー1番手)

メンバー唯一のGⅠ馬で朝日杯FSを制した昨年の最優秀2歳牡馬

前走こそ敗れはしたが、その素質は十分

有利な馬番に入ったのでここは勝ちたいところ

 

単穴カルロヴェローチェ

(データ:前走ファルコンS2着(1番人気)、前走の1着とのタイム差なし、前走4コーナー4番手)

前走は重馬場ながら1着タマモブラックタイにタイム差なしの2着に奮闘

データ的には3つ該当しており、

鞍上のレーン騎手も好騎乗が目立つのでここでも買いたい

 

4番手評価にオオバンブルマイ

(データ:前走アーリントンC1着(5番人気)、前走4コーナー7番手)

阪神芝外回りコースのアーリントンCを制しての参戦

アーリントンC組は3着内率24.0%と前走別成績で見ると信頼度が高い

前走重馬場を制したことで渋った馬場も歓迎

 

連下にダノンタッチダウン

(データ:前走皐月賞18着(10番人気)、前走4コーナー10番手)

皐月賞からの出走で、唯一1800m超えのレースからの参戦

最後着と放ったが、重い馬場で無理をさせなかったと考えれば度外視可

鞍上はマイル巧者の川田騎手で昨年本レースを制したダノンスコーピオと同じ馬番からの出走で勝ち方を知っている

押さえておきたい1頭だ

 

穴馬にシングザットソングタマモブラックタイ

シングザットソング

(データ:前走桜花賞7着(11番人気)、前走4コーナー4番手)

桜花賞組の好成績から妙味のある1頭として

 

タマモブラックタイ

(データ:前走ファルコンS1着(8番人気)、前走4コーナー4番手)

渋った馬場で3連続連対、そして幸騎手に乗り替わってから連勝中と侮れない1頭

荒れやすいなら馬場からこちらの馬も押さえたい

 

ということで今回はこんな感じで

あまり自信ないけど的中したら儲けものと思って